漫画「全力で、愛していいかな? 」6話を読んだのでご紹介します。
一般女性向けの電子コミックレーベル『.FiZZ(ドットフィズ)』配信の人気コミックです♪
目次
全力で、愛していいかな? 6話の注目ポイント
千世と瀬尾がひる友になったきっかけとも云うべき出来事が明らかになります。
紅山にセクハラされて落ち込んでいる千世に、さらに追い打ちをかけるようなことが降りかかり…。
全力で、愛していいかな? 6話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ有り)
千世に降りかかったいわれなき噂
ごはん屋で再会して改めてお礼を言われた千世は、瀬尾のことを律儀な人だと印象を持ちました。それ以降ごはん屋で顔を合わせれば会釈をするようになりますが、実は居心地の悪さを感じていたのです。
この頃の千世は紅山の一件で神経質になっていました。警戒心MAXだったのです。
自分にも打算的な考えがあったことを反省しつつ、紅山の行為を察知できなかった自分にも非があると納得させて大人しく風化させようと思っていました。
ところが、いつの間にか千世が紅山に一方的に言い寄っていたという噂が社内に流れ始めます。所属している柔道部の同僚にまで既婚者だからと諫められる始末。
千世は何か起こっているのか戸惑います。それでも誰に何を言うわけでもなく、近くに迫っている柔道の親睦会対抗試合に集中することにしました。
毅然とした態度をとっていれば気にならないはずだと自分に言い聞かせて…。
しかし噂は鎮まるどころか柔道のコーチにまで知られ、さらに現場でもからかわれたり、苦言を呈されたりするようになります。
疲れ切った千世は電話にも出ず、柔道の日曜練習もさぼってしまいました。
瀬尾の言葉で胸のつかえが
夜になってようやくベッドから起き出した千世は、大人なんだし美味しいパスタでも食べて気持ちを切り替えようと思い、いつものごはん屋さんに向かいました。
ところがその日、店は貸し切りで入れません。窓から見える室内は楽しげでキラキラ輝いています。千世は無性に虚しくなりました。その時瀬尾に声をかけられます。
振り向いた千世のなんとも言えない悲痛な顔を見た瀬尾は、軽い調子でいっぱいどうですかと誘いました。このとき千世は何の根拠もないけれど、瀬尾の誘いは大丈夫な気がしてついていくことに。
瀬尾は千世をジャズバーに連れていきました。程よい距離で並んで座って生演奏を聴くスタイルです。瀬尾は落ち着いたら気にせず帰っていいと告げました。
その横顔を見て、千世は独り言を言ってもいいですかと訊いて、紅山の件を話し始めます。言い終わってから、こういうことは風化しますよね?とまるで自分に言い聞かせるように口にしました。
大人だし我慢すれば…と千世が言うと、なんで?という少し怒気を含んだ瀬尾の声が聞こえてきます。千世が横を見ると瀬尾はそんな風に考えるのは今すぐやめなよと珍しく強い口調で諭しました。
千世が大人だからと何度も強調するので、大人の君が自分のリカバリーをできていない状態だと指摘する瀬尾。千世は一瞬眉根を寄せますが、その後の瀬尾の言葉に救われます。
リカバリーできないほどの辛いことが千世に起こっていると理解を示した瀬尾は、千世の身に起きたことは大人とか関係なく嫌悪感を抱くことだから怒っていいと優しく諭しました。
強く嫌だと思ったらそれが正解だという瀬尾の言葉に、千世は堰を切ったように思いを吐露します。千代ちゃんは十分戦ったと瀬尾に頭を撫でられ、千世は子供のように泣きじゃくりました。
その後、ラーメン屋に場所を移した千世と瀬尾。そこで瀬尾は、千世に何度も電話をしてきてくれた先輩のことを、きっと本気で心配していると背中を押してくれました。
瀬尾の言う通り、先輩は心配して連絡をくれていて、気づくのが遅くなってごめんと言われます。上司には真相を告げてフォローするという力強い言葉もかけてもらいました。
千世は親睦会対抗試合で勝利を収めます。応援にかけつけた先輩たちに笑顔を見せる千世。からかっていた人たちが青くなったのは言うまでもありません。
その頃のことを夢で見ていた千世は、温かい手の感触で目を覚ましました。
瀬尾さんともっと一緒にいたい
瀬尾が千代の頭を撫でていて、起きた?と優しい声をかけます。シャワーを浴びた後の瀬尾からはヘアコロンの匂いが漂っていました。
千世は前に瀬尾にヘアコロンをつけてもらったから、今度はつけてあげたかったと言うと、瀬尾はポッと顔を赤らめます。
千世がシャワーに行こうとベッドから降りるとき、ヘアコロンと瀬尾の匂いが混じった香りが鼻をくすぐりました。
千世はこの匂いを好ましく感じています。さっきまで夢で見ていた頃とは状況がずいぶん違ったと改めて思う千世。お試しの交際期間だけど、もっと瀬尾と一緒に居たいと思う気持ちが強くなっています。
そんな千世の思いとは裏腹に、瀬尾は早く終わらないかな…と心の中でつぶやいていました。
全力で、愛していいかな? 6話の感想と考察
温泉施設デートの回で紅山が千世のことを辱めるような噂を吹聴しているんじゃないかと思ったけど、やっぱりでした。いい先輩がいてよかった。
噂は全部を訂正するわけにもいかないから仕方ないとして、わかってくれる人がいるってだけで心強いです。孤独が一番つらいですからね。
瀬尾は千世が深く傷ついていたことを知っているから、紅山に会った時にそうとう頭に来たでしょう。でも、そこはおくびにも出さないのは流石!
全力で、愛していいかな? 6話まとめ
今回は、「全力で、愛していいかな? 」6話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
瀬尾の最後の早く終わらないかなという言葉の意味は!?お試しって生殺し状態が辛くなった?
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