漫画「全力で、愛していいかな? 」5話を読んだのでご紹介します。
一般女性向けの電子コミックレーベル『.FiZZ(ドットフィズ)』配信の人気コミックです♪
目次
全力で、愛していいかな? 5話の注目ポイント
千世は瀬尾と温泉施設デート♡楽しい時間を過ごしていたのに…。
千世の会社の開発部の面々と遭遇!そこには千世のトラウマである紅山もいました。
瀬尾と知り合った頃、千世が人との距離をとっていた理由が明らかに!
全力で、愛していいかな? 5話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ有り)
千世は嫌な夢を見ました。土砂降りの中ラブホテル街で…。
イケオジ瀬尾に集まる女性の視線
千世は瀬尾をお気に入りの温泉施設に誘いました。浴衣姿の瀬尾もカッコいいな、なんて思う千世。
瀬尾は千世が温泉が好きだと聞いたから、今度旅行でも…と言いかけて口をつぐみます。こんなことを提案したら、また忖度させてしまう…。
ランチは千世御用達の和パスタ屋さん。瀬尾にも好評で、食の好みが合うっていいなと思うものの、温泉と食事の話しかしていないことに気付きます。
華がなくてすみませんという千世に、好きなものをシェアしてくれて嬉しいと答える瀬尾。
ほんわりした気分に浸っていると、なんとなく周りの女性の視線が瀬尾に集まっているのを感じました。
今更ながら瀬尾のイケオジぶりに気付き、本格的に付き合うことになったらこういうことも覚悟しなきゃ、なんて頭を掠めます。その時千世に気付いた人物が…。
心底会いたくない人
マッサージを終えた千世は瀬尾を待っていました。その時会社の同僚に声をかけられます。それだけでもげんなりなのに、デザイン開発の人たちと一緒だと聞いて千世は嫌な予感。
その予感は当たり、心底会いたくないと思っていた上司の紅山もいました。紅山は千世に親しげに話しかけてきます。友人ときていると千世が言うと、合流しようと誘われました。
千世が断ると、相変わらず堅いなと肩に手をかけてくる紅山。馴れ馴れしくお前呼ばわりされて千世は腹が立ちますが、同時に動悸が早くなって言葉がうまく出てきません。
その時、瀬尾が千世に声をかけ、紅山から引き離すように手を取りました。笑顔を崩さず千代の会社の人達に挨拶すると、再度の紅山の合流しようという申し出はやんわり断ります。
それぞれのプライベートを尊重しあいましょうと告げ、千代の肩を抱いてその場を立ち去りました。
瀬尾は遅くなったことを詫びますが、千世は助けてくれたことに本当に感謝しています。千世自身、いつまでもビクビクしていたらダメだと思うのですが…。
紅山に対する嫌悪感と自己嫌悪
千世は入社時の希望部署はデザイン部でした。ある飲み会で、デザイン企画部の部長である紅山と話したときにその話題に触れ、何かと集まりに呼んでもらうようになります。
ところが次第に紅山の距離がおかしくなり違和感を感じ始めた頃、終電も無くなった土砂降りの夜、ラブホテルに連れ込まれそうに…!千世は断りましたが、それ以来紅山とは気まずくなりました。
このときは、自分が変に意識しただけだと反省さえしていたのですが、先輩から紅山は女癖が悪いと聞かされます。しばらくして、中途採用で入社した女性社員がデザイン企画部に配属され紅山の補佐になりました。
千世は紅山には嫌悪を感じています。でも、正直なところデザイン部に憧れがあったから紅山と仲良くしようと思った打算もあり、自分自身をも情けなく思っているのです。
そんなとき、知り合ったばかりの瀬尾は優しい言葉をかけてくれました。十分頑張ったと…。
千世に対する下衆な会話
男湯の脱衣所で、瀬尾の耳に千代の話題が飛び込んできます。社内では千世が紅山に言い寄っていたという話になっているようで、男性社員の一人が千世のことを見かけによらずグイグイ系なんですねと揶揄しました。
紅山も積極的だったかな、なんて嘯き千世に対する嘲りは続きます。紅山は瀬尾に聞こえていることに気付いていて、ちらっと視線を送りました。余裕の笑みで返す瀬尾に紅山はたじろぎます。
その頃、千世がまたも先に出て瀬尾を待っていると、ランチをした和パスタ屋のスタッフ数人が声をかけてきました。来店の感謝を伝えられますがなんだか圧がすごい!
そこへ瀬尾が慌てて駆けつけて、今日はプライベートだと彼らを制しました。実はここは瀬尾の会社が立ち上げた温泉施設で、和パスタ屋も瀬尾の指示で出店していたのです。
幹部の顔で労をねぎらう瀬尾に、スタッフも感動します。そこで、瀬尾はひとつお願いと言い出し…。
それは千代の同僚の部屋のグレードアップでした。みんなが喜ぶ中、紅山だけは悔しそうな顔で舌打ちをしました。
千世に喜んでもらえて嬉しい
千世と瀬尾も寝室に向かいました。千世は知らないで瀬尾を連れてきてしまったことにバツの悪そうな顔をします。
微妙ですよね、とうなだれる千世に瀬尾は自分の携わった仕事で千世が喜んでくれるなんてすごく嬉しくて奇跡だと笑顔を向けました。
千世は瀬尾の胸に飛び込み、今日はいっぱい嬉しかったし楽しかったと伝えます。瀬尾が千世にキスをすると、千世も瀬尾の首筋にキスを返しました。
そのまま瀬尾は千世を抱きかかえてベッドに運びキスを…。千世はドキドキ!ところが瀬尾は途中で動きを止めるとマッサージと温泉とお酒で疲れて…と謝ってきました。
すごく恥ずかしそうに謝る瀬尾が、千世はなんだか可愛く思えてきます。もう寝ましょうと声をかけ、別々のベッドに横になりました。
眠いと言ってベッドに入った瀬尾ですが、紅山のことが気になって寝付けず…。
全力で、愛していいかな? 5話の感想と考察
紅山はゲスいですねー。あの手この手で女性社員に粉をかけるのはまだいいとしましょう。既婚者だからホントはダメだけど。
でも、相手の女性を貶めるような態度はアウトです。男としても人間としてもクズ認定!千世は確かに可愛げのあるタイプじゃないから、男性社員からの評価はこんなものでしょうね。
うまく立ち回って保身ができる器用さは全く持ってないから、どんな風に社内で言われているか想像がつく…。
瀬尾は千世がセクハラまがいのことをされていたことを知っているから、その相手が紅山だって気付いたでしょうね。
全力で、愛していいかな? 5話まとめ
今回は、「全力で、愛していいかな? 」5話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
紅山、制裁が下ればいいのに!
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