有生青春先生の「婚姻届に判を捺しただけですが」第8話を読んだのでレビュー&感想をご紹介します。
目次
婚姻届に判を捺しただけですが8話の注目ポイント
百瀬のことが好きだと気付いた明葉。でもこの気持を知られてしまうと偽装結婚を終わりにしないといけなくなると思いました。でも百瀬は明葉を友だち認定したとたん距離をぐいぐい縮めてきて…。明葉は複雑な心境。
素直になれない明葉ですが、今この時を楽しもうと思い直します。花火大会に行くことになったけど、そこで思わぬ事態に…!?
婚姻届に判を捺しただけですが第8話あらすじ(ネタバレ注意)
クライアントとの打ち合わせ中の明葉。
相変わらず仕事と関係のない話をウダウダ聞かされいるのですが、話題は男女の友情!
タイムリー過ぎる…。
友達って偽装妻から昇格?
結局自分の自慢話をしているクライアントだけど、友達認定されて好きな人のこと相談されるなんて、そんな恋は絶望的だと心の中で思う明葉。まんまブーメランなのでした。
明葉は毎月家賃分と借金の返済分を百瀬に渡しています。今月はボーナス分も上乗せして渡すと、使う予定があったらそれに充てようと百瀬が言い出しました。なんで!?と驚く明葉に、百瀬は友達だからと屈託のない笑顔を向けます。
友達アピールしてくる百瀬を突き放そうと思う明葉だけど、しょんぼりされると気持ちがざわつき…。友達認定された途端、百瀬の心の扉が全開になった気がするのでした。
そのことを唯斗に相談すると、昇格なんじゃないかと言われます。でも、偽装結婚を続けるのか友達以上になりたいのか聞かれて、はてと考え込みました。そこまで明葉は考えていなかったら。そこで唯斗に百瀬に知られたらマズイんじゃないと指摘されます。
そうだった…百瀬はこの結婚に愛を求めていないことに改めて気付かされました。
素直になれない明葉
百瀬は距離を縮めてくるけど、それはあくまで友達としての感情だとよくわかっている明葉は素直になれません。つい一線を引いてしまいます。
花火大会のチラシを目にした百瀬が一緒に行かないかと誘ってきました。明葉は嬉しかったのに、友達としてですかと返してしまいます。
そんな明葉に、百瀬は友達との距離感がわからなくて明葉に迷惑をかけてしまったと思い…。お互い干渉しない約束だったから、馴れ馴れしくしたことを謝罪してきました。
立ち去ろうとする百瀬を呼び止めた明葉。迷惑とかじゃなくて、友達とか肩書は関係なく百瀬と花火大会に行きたいと伝えました。
寂しい花火大会、そして唯斗が!?
明葉は初音の家に寄って浴衣に着替えて約束の場所に向かいました。明葉の浴衣はちょっと奇抜。似合っていると言われますが、任侠映画に出てきそうという評価に凹みます。
兄夫婦も出店していると聞いて、美晴だったら清楚な浴衣美人なんだろうな…なんて頭をよぎりました。
でも、今を楽しもうと前向きに考えて、縁日を楽しむことに。得意の射撃で大きなクマのぬいぐるみをゲット。はしゃぎすぎて帯が緩んでしまいました。すると百瀬が直してくれるというのです。
帯を直してもらっているとき、百瀬に旭から連絡が入りました。美晴が具合が悪くなったようで、百瀬はすぐ行くと即答します。こっちのことはどうでもいいと答えていました。
百瀬は簡単に断りを入れて一目散に走っていきます。寂しい気持ちになる明葉ですが、仕方ないと諦めの境地。一人でぬいぐるみを抱えて歩き出しました。
とぼとぼと歩いていると、唯斗に声をかけられます。明葉の様子がおかしいことに気づきました。厄介な相手を好きになっちゃったと漏らす明葉。すぐになんでもない!とカラ元気になります。
唯斗は明葉にキスをして、このまま好きになってもいい?と問いかけました。
婚姻届に判を捺しただけですが第8話感想
祭りで一人明葉を残していくなんてひどい!って思ったけど、考えてみれば責められることじゃないんですよね。美晴のことを好きなことは了承済みだし、明葉の気持ちなんて知らないんだから…。でも、せめて一緒に行きますかくらいは聞いて欲しかった。
唯斗、攻めてきますねー。好きになってもいい?って聞くところは彼の臆病さを物語っているのか、それともチャラい面が出ているのかまだわからないけど。明葉に逃げ道を残してあげてているとも考えられるかな?
婚姻届に判を捺しただけですが第8話 まとめ
今回は、「婚姻届に判を捺しただけですが」第8話のストーリーや感想をざっくり紹介しました。
唯斗の告白?に明葉はなんて答える?