有生青春先生の「婚姻届に判を捺しただけですが」第19話を読んだのでレビュー&感想をご紹介します。
目次
婚姻届に判を捺しただけですが19話の注目ポイント
今回は美晴の誕生日をめぐって明葉が悶々します。百瀬が気合を入れるのはわかるけど、仕事を断ってまで参加して欲しいなんて言われたからもやもやは募ります。
さらに、兄嫁の誕プレにはどうかと思うようなものをあげようとしていると思いこんでいる明葉は気持ちがざわついて仕方ありません。つい、言い過ぎてしまい…。
婚姻届に判を捺しただけですが第19話あらすじ(ネタバレ注意)
いきなり父親になると言われて明葉はきょとんとします。一体何の話…?
百瀬は、唯斗が初恋の人を忘れられなくて明葉を身代わりにしたと勘違いもしているから、唯斗のことを身勝手だと責めます。
それって百瀬さんのことだと明葉に言われて、自分も同罪だと懺悔しだす百瀬…。
誤解は解けたけど
百瀬から話を聞いた明葉は、全部誤解だと一蹴しました。百瀬は心からホッとした様子を見せます。明葉には自分のような男ではなく気持ちの通じた人と一緒になってもらいたいと宣う百瀬。
家族のように大切な人だとか、照れくさいセリフを臆面もなく吐く百瀬に、明葉はドギマギします。やっぱりぶっ飛んだ人だと思うのでした。
百瀬は唯斗にも謝罪に行きました。誤解させたままにしたことは悪いと思いながら、釈然としない唯斗。偽装結婚までした初恋を貫き通してくださいと釘を刺しました。明葉のためにもと…。
美晴の誕生日に張り切る百瀬…?
ランチ時、MOMO’Sのお弁当を買いに行った明葉。美晴と少しおしゃべりをしました。誕生日の話題になり、明葉が祝ってもらっていないと聞いて意外な顔をする美晴。明葉は仕事が忙しかったからと誤魔化しました。
美晴の誕生日は今月末とのこと。百瀬家は家族総出で祝うと聞いて明葉はちょっと驚きます。百瀬に確認してみると、逆に祝わないのかと驚かれました。
百瀬はケーキのレシピ本を山と積んで研究中。明葉はちょっとモヤッとします。
仕事より優先されること?
明葉も美晴の誕生日パーティーに呼ばれたので、プレゼントを探しに出かけました。でも、何を買ったらいいのかさっぱりわかりません。もともとこういうことに慣れていないのです。
明葉は帰りに初恵の店に寄って、ちょっとした愚痴をこぼします。常連客から、百瀬がたまに店に顔を出していることを聞かされました。そこでケーキの話をしていたと小耳に挟んだ明葉。初恵の店でまで誕生日の話をしたことに、明葉はさらにモヤモヤ…。
だんだん顔を出すのが苦痛になってきました。そんなとき、仕事が入ったのでコレ幸いと二つ返事でOKして、百瀬に告げますが…。百瀬は仕事を断れないかと言ってきます。
仕事だと強調しても食い下がる百瀬。美晴も楽しみにしているという言葉に明葉はプチッとキレました。仕事より美晴が優先なのかと怒気を含んだ声で訊ねる明葉。断ればいいんですね!とキレ気味に言い放ちました。
2人仲良くプレゼント選び?
小杉に話すと、プライベートを優先させろと言われます。それとも義姉の誕生日を祝いたくない理由でもあるのかと訊かれますが、そんなこと言えるはずもなく…。
とりあえずプレゼントを買いに出かけた明葉は、偶然百瀬と美晴を見かけます。高価そうなネックレスを手に取る美晴。兄嫁の誕プレには高すぎるだろうと、明葉は益々理解できません。
立ち去ろうとしたとき、2人に見つかってしまいます。明葉は強ばる顔を隠すようにプレゼントを買いに来たけどセンスがなくて…とまくし立てました。そして、仕事が入って当日行けなくなったと嘘をついてしまいます。
帰宅後、当然その話になり…。最初はバツの悪い思いの明葉だったけど、百瀬がその日は半休を取ると聞いて、モヤッとしていた感情が爆発してしまいました。
止まらなくなった明葉は、有給使って手作りケーキとか高価なプレゼントなんて気持ちがこもり過ぎてて重いと口走ってしまいます。
言い過ぎたと気付いても後の祭り…。百瀬はそんな風に思っていたんですねと言い捨てて立ち去ってしまいました。
婚姻届に判を捺しただけですが第19話感想
明葉のモヤモヤはわかります!最初からわかっているとはいえ、好きな人が他の人のためにケーキを作ったりプレゼントを選んでいるのを見たら落ち込みます。口実だったにしろ、仕事より誕生パーティーを優先してほしいって言われたわけですからね…。
百瀬の気持ちが重いのはわかりきっていることで…。そこは触れちゃいけないところだった。明葉もマズイと思っていますね。気まずい雰囲気は続いていくのでしょうか。
婚姻届に判を捺しただけですが第19話 まとめ
今回は、「婚姻届に判を捺しただけですが」第19話のストーリーや感想を紹介しました。
ネックレスは美晴への誕プレじゃないような気がするけど…?