有生青春先生の「婚姻届に判を捺しただけですが」第20話を読んだのでレビュー&感想をご紹介します。
目次
婚姻届に判を捺しただけですが20話の注目ポイント
美晴の誕生日の日がやってきてしまいました。百瀬に、気持ちが重いと言ってしまった明葉。気まずい日が続いていてまともに会話もしていません。反省はしているけど…。
さんざん時間を潰して誕生日会に顔を出したはいいけど、すでにお開きで百瀬も帰った後でした。美晴はなんだか訳知り顔で明葉を早く帰らせます。サプライズ?
結局明葉と百瀬は仲直りしますが、新たな展開が待っている予感が…。
婚姻届に判を捺しただけですが第20話あらすじ(ネタバレ注意)
美晴の誕生会の日―。
百瀬を怒らせてしまったと思っている明葉はどんより。
美晴の誕生会も行きづらいし帰りづらい!
どうしても足の向かない明葉は、小杉に会食に参加できないかと打診しますが敢えなく却下され、うだうだを時間を潰します。誕生会が終わる頃に顔を出せばいいだろうと思っていました。
その日は百瀬の両親も来ているはず。にんにくたっぷりのラーメンを食べちゃったから、ますます入りにくくなってしまいます。
電柱の陰から様子を伺っているところを美晴に見つかってしまい、おずおずと家に入りました。すでに会はお開きで旭も両親も酔いつぶれて寝ています。百瀬はもう帰った後でした。
プレゼントを渡しながら、それとなく先日百瀬と美晴が見ていたネックレスのことをほのめかす明葉。ところが百瀬からは毎年食事券をもらっているし、あんな高価な物は特別な人にしかあげないと美晴に言われます。
明葉は心の中で百瀬にとって美晴は特別です…と苦笑い。そのとき、食べかけのケーキが市販品だと気づきました。重いなんて言ってしまったから作らなかったのかと、ますます帰りづらくなる明葉…。
帰り際、明葉は美晴に、百瀬がすごく気合入っていたことを告げました。ただ、自分が余計なことを言ってしまったと肩を落とす明葉に、美晴はクスッと笑い早く帰ってあげてと背中を押します。
百瀬が帰りを待っていると美晴は言ったけど、明葉はとても信じられません。百瀬の味方だと約束しておきながら、美晴に対する気持ちを重いと言ってしまったのだから…。
明葉へのサプライズ!?
明葉が帰宅すると、百瀬はケーキを作っている最中でした。明葉は美晴のケーキだと思いますが、それは明葉のために作ろうとしていたもの。さらに、実はひとつ目を失敗して作り直しているところだったのです。
百瀬は美晴から明葉の誕生日を聞いて、遅くなったけどお祝いをしてあげたかったと照れくさそうに口にしました。初恵の店にも、明葉が好きなケーキをリサーチしに行ったのです。
明葉がこういうことを気にしないとわかっていても、重いと言われても、こういう祝い方しかできないと告げる百瀬。明葉は嬉しいのと安心で涙が溢れてきました。
失敗作のケーキを口に入れる明葉。百瀬は美味しくないからと制しますが、明葉は好きだからやめるわけないと応えます。本当の気持ちを隠すように、作ってくれたものならと言い添えました。
明葉が改めて失言を謝罪すると、自分のほうこそ価値観を押し付けていた反省する百瀬。でも、明葉は嬉しかったと素直に伝えました。
偽装結婚のために結婚指輪?
SNSで人気のデリスタグラマーが本を出版することなり、百瀬は先輩編集者の代役として畑違いの分野の本を担当することに。百瀬からその話を聞いた明葉はその女性のアカウントの写真を感心しながら見ていました。
プロフィール写真のネックレスが目に留まった明葉は、それとなくデパートで出くわしたときのことを切り出します。
百瀬はあのときは明葉のプレゼントを探していたんだとさらっと口にしました。でも、結局買わなかったと聞いて明葉はがっかり。すると百瀬が何かプレゼントすると言い出します。
明葉は偽装結婚を徹底するためにも指輪がいいと勇気を出して言ってみました。百瀬がすっかりその気になったので、明葉は隠れてガッツポーズ!
翌日、百瀬は件の女性と打ち合わせに向かいました。待ち合わせの喫茶店に現れた女性を見て、百瀬は目を丸くします。女性は野上香菜と名乗りました。
婚姻届に判を捺しただけですが第20話感想
人気のデリスタグラマーはもしかして美晴にそっくり?百瀬の驚いた顔が…。え!?へんなところから三角関係勃発しちゃうの?
でも、もし百瀬が香菜のことを好きになったとして、兄弟の嫁がそっくりってどうよ!?って話なんですけどね。
明葉がこのことを知ったら焦るでしょうね。美晴にそっくりだからって取られるわけにはいかないし!だって偽物だから…。
婚姻届に判を捺しただけですが第20話 まとめ
今回は、「婚姻届に判を捺しただけですが」第20話のストーリーや感想を紹介しました。
誤解も解けてほっとした明葉。だけど、新たなライバル出現!?