婚姻届に判を捺しただけですが 第10話ネタバレ│百瀬と明葉、偽装結婚解消?

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婚姻届に判を捺しただけですが 第10話ネタバレ│百瀬と明葉、偽装結婚解消?

 

有生青春先生の「婚姻届に判を捺しただけですが」第10話を読んだのでレビュー&感想をご紹介します。

 

目次

婚姻届に判を捺しただけですが10話の注目ポイント

 

明葉の百瀬への気持ちは強まっていくけど、そんなことは知られるわけにはいきません。偽装結婚でも一緒にいればチャンスもあるかもしれないと一縷の望みに期待する明葉。

 

一方、百瀬は美晴の意外な一面を垣間見て悶々としていました。でも、百瀬にとっても明葉の存在はどんどん大きくなっているような展開…?と思っていたら事件が勃発です!

 

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婚姻届に判を捺しただけですが第10話あらすじ(ネタバレ注意)

 

明葉と旭も合流して夕食をとり始めますが、百瀬が早々に部屋に下がってしまいます。食事を終えた明葉が部屋に戻ろうとすると、部屋に戻ったはずの百瀬がテラスにいました。

 

百瀬にまたまた心配事?

 

寝付けないと百瀬は言いますが、明葉は怪しいと思います。あんなに寝付きの良い百瀬が、旅先だからといって眠れないなんて、きっと何かあったんだと察しました。相談に乗りましょうとドヤ顔の明葉。百瀬は結構ですと連れない返事を返します。

 

美晴が本当に妊娠していたのかと明葉が訊くと、それはないし心配することもないと答える百瀬。部屋に戻ろうとする百瀬の後を追った明葉が砂利に足を滑らせて百瀬の背中にぶつかってしまいました。そんな二人を見た中年夫婦が、仲の良い新婚夫婦と思ったようです。

 

百瀬は自分たちが偽装夫婦だなんて誰も思わないだろうと漏らしました。普通は思わないと明葉が冗談めかして背中をバシッと叩きますが…。百瀬はノーリアクション。問題があっても外野にはわからないものだと独り言のように呟きます。明葉は、やっぱりなにかあったと思いました。

 

借金返済を遅らせれば…

 

唯斗が預けていたおもちを連れてきてくれました。話の流れで、借金を返し終わったら偽装をやめるのかと訊かれ、一応そうなっていると答える明葉。バツイチでも人妻でも気にしないとあっけらかんという唯斗。

 

さすがに人妻はダメでしょうと明葉が嗜めると、愛があれば形なんてなんでもいいと答えます。一緒にいたいのは好きだからでしょと言われて、明葉は自分の心境の変化を実感しました。

 

最初は偽装結婚を解消することばかり考えていたのに、今は形だけの夫婦でも一緒にいたいと思っているのです。だから、借金返済を少しでも遅らせるために次のボーナスは返済に充てないようにしようと思っていた矢先…。

 

百瀬の方から、妻としての役割をした場合は借金と相殺しようと言い出されます。突然そんなことを言われたので、百瀬に何か隠れ蓑がいらなくなるような事情ができたのかと考える明葉。

 

何があったのか聞き出そうとしますが、言いたくないことは言わなくていい約束だと言われてしまいました。

 

イメージと違うとショック?

 

そんな時、明葉の好きな作家が百瀬の勤務先の出版社が主催のパーティーに来ると耳に挟みます。そこで、百瀬に頼んで紹介してもらうことに!でも、

 

百瀬は作品が好きなら先入観なく会うことを勧めると意味深なことを言います。というのも、その作家の作品は優しい世界観にあふれていますが、作家本人はどちらかというと派手で型破り。作風とのギャップに明葉も驚きます。

 

百瀬は明葉がショックを受けたと思ったのですが、明葉は言葉を交わせたことをものすごく嬉しがっていました。不思議がる百瀬に、勝手にイメージしていたのは自分だし小説も先生も本物だと笑う明葉。

 

百瀬さんはショックを受けちゃうタイプかと訊ねました。その言葉に、百瀬はついよく知っている人の違う面を見て動揺したと口を滑らせてしまいます。美晴さんのことかとストレートに明葉に言われた百瀬はさらに落ち込み…。明葉は今夜は小麦粉が必要ですねと声をかけました。

 

借金全額返済と美晴の家出?

 

その夜、百瀬が帰宅すると明葉は本当に生地作りの最中。百瀬にも存分にこねてと声をかけますが、今日は大丈夫だと言われます。普通に美味しく作ればいいと…。明葉に話したから元気が出たようなことを口にするので嬉しくなりました。

 

明葉のこねた生地でピザを作り始めると、半分ずつ好きなようにトッピングすると言って、コーンで境界線を引く百瀬。そういう繊細な百瀬だから気になるんだろうと明葉は思います。

 

好きな人の意外な一面を見てどうだったかと問いました。百瀬は変わらず好きだと答えます。明葉は泣きそうな顔で笑いました。だったら隠れ蓑はまだ必要だとカラ元気で応える明葉。この暮らしは案外気に入っていると伝えると、百瀬も結婚したのが明葉で良かったと応えました。

 

明葉がピザをオーブンに入れようとしたとき、バランスを崩してトッピングが崩れて境界線が無くなってしまいます。かまいませんという百瀬は、二人は間逆なのに相容れない意見もあるけど、理解しようとして歩み寄ってくれるから夫婦でいられると伝えました。

 

百瀬の言葉に深い意味はないと明葉はわかっています。でも…。そのとき玄関のチャイムがけたたましく鳴りました。突然の訪問者は海外にいるはずの明葉の両親。二人はいきなりお金を差し出し、百瀬への借金を全額返すと言い出しました。

 

その頃、旭にもとんでもないことが起きていて…。美晴が置き手紙を残していなくなったのです。実家の連絡先を探そうと引き出しを探すと、そこには署名済みの離婚届が…。

 

婚姻届に判を捺しただけですが第10話感想

 

二組とも離婚の危機!?百瀬と明葉は危機とは言えないけど…。借金が返済し終わるまでが契約期間だから、もう夫婦でいる必要がなくなります。百瀬は明葉は偽装結婚を終わらせたがっていると思っているから動揺するのは当然でしょう。

 

明葉は一緒にいる大義名分が無くなってしまうから焦りますよね。どうして偽装結婚を続けてくれるのか百瀬に訊かれても、正直に答えられないし…。気持ちを伝えたら、それはそれでルール違反だから、百瀬の方から離婚を切り出されるだろうと明葉は考えそうだし。

 

それにしても、美晴が家出とは…!?子供ができないことと何か関係がありそうです。美晴の本音はどこにあるのでしょう。美晴は幸せのカタチにすごくこだわっているように感じるのですが…。

 

婚姻届に判を捺しただけですが第10話 まとめ

 

今回は、「婚姻届に判を捺しただけですが」第10話のストーリーや感想を紹介しました。

 

明葉には、偽装結婚を続けている名目がなくなる!?

そして美晴が家出!!兄弟揃って離婚?

 

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