有生青春先生の「婚姻届に判を捺しただけですが」第22話を読んだのでレビュー&感想をご紹介します。
目次
婚姻届に判を捺しただけですが22話の注目ポイント
百瀬と明葉が偽造夫婦だと知った香菜は、妻の座を狙ってぐいぐい攻めてきます。明葉は押され気味。
そんなとき、香菜に百瀬の好きな人に似ていることを知られてしまいました。それまでは明葉を挑発していた香菜は、百瀬に直球勝負…!?
婚姻届に判を捺しただけですが第22話あらすじ(ネタバレ注意)
香菜が家に!邪魔したつもりが…
ランチ休憩で、明葉は間宮をMOMO’S弁当に連れていきました。美晴を見てぎょっとします。
百瀬が兄嫁を好きで、その兄嫁が香菜とそっくり、さらに愛のない偽装結婚だったのに明葉が百瀬を好きになっているという状況をカオスだと評す間宮。
危機感が感じられない明葉に、間宮も呆れます。香菜は料理の投稿に『#交換』なんて意味深なタグをつけてあげていて、百瀬の妻の座を乗っ取る気満々!
そんなとき、明葉が香菜の本のデザインを担当することになりました。サンプルを見て決めたので、香菜も顔合わせの時まで知らなかったようです。一瞬渋い顔を見せました。
カバーにも写真を入れることになり、香菜が試食をして欲しいと百瀬を自宅に誘います。狭いから2人…と聞き、明葉はウチでやりましょうと言ってしまいました。
試食会の日、香菜は百瀬のいないところでアレコレ明葉を挑発してきます。マジで妻の座を乗っ取る気だと、ようやく明葉も危機感を募らせました。
夫婦でいられる理由が変…じゃない?
その勝負、受けて立つと意気込む明葉ですが、百瀬と香菜の会話を聞いているうちにだんだん落ち込んできます。生活スタイルのこだわりで盛り上がる2人を横目で見て、改めて百瀬と自分の間に相性の良さなんて見いだせない明葉…。
明葉が大人しいので、百瀬が気を使って声をかけました。優しい言葉に明葉が顔を赤くすると、香菜が仲睦まじいと微笑みます。しかし、恋愛と結婚はイコールじゃないほうが上手くいくと持論を述べ始めました。
好き嫌いよりお互いの快適な暮らしを求めるという香菜は、百瀬にも意見を求めます。百瀬はそういう夫婦関係が理想だと答えました。でも今は…と言いかけたとき、明葉は好きじゃないと言い放ってしまいます。
好き嫌いはないから別れることもないし、愛がない限りずっと夫婦でいられると…。
帰り際の香菜に、無理しないほうがいいと言われてしまう明葉。交代の準備は万全だと笑顔で去っていきました。
百瀬の気持ちは変わらない…!?
香菜の投稿にはまたまた意味深なタグが付けられています。がっくり肩を落とす明葉に、間宮は美晴のことは絶対秘密にしろと忠告します。片思いの相手に似ているなんて知ったら、どんだけマウントとってくるかわからないと…。
ところが、あっさり香菜にバレてしまいます。間宮との会話を聞いていた香菜が、明葉の後をつけてMOMO’S弁当で美晴を見てしまいました。明葉はあっけなく誘導尋問に引っかかってしまったのです。
香菜が百瀬に色仕掛けでもするのではと不安になる明葉。なるべく2人にしないようにと思った明葉は、クッキングイベントに同行することにしました。
香菜に対して対抗心を燃やす明葉。美晴と似ているからといってどうこうできると思うなと息巻きます。そこでふと、百瀬の気持ちが変わることはないということは、自分にもチャンスなんてこないという事実に気付いてしまい…。
一方、香菜は百瀬に揺さぶりをかけ始めます。疲れた顔をしている香菜に、百瀬が気遣いをみせると、その優しさは私が好きな人に似ているから?と問うのでした。
婚姻届に判を捺しただけですが第22話感想
明葉の複雑な思い…。美晴にそっくりだからって香菜になびいてほしくない!百瀬の美晴に対する愛情はそんなものじゃない!百瀬の気持ちは変わってほしくない…?ってここで疑問符が出ちゃったんですね。
他の人を好きにならないってことは、明葉も『他の人』ですからねぇ。明葉自身、私はなにを望んでいるの!?ってわけがわからなくなってしまった感じ。
香菜はなりふり構わずなの?なんか焦っているようにも見えません?それほど計算高い女でもないのかもしれません。
婚姻届に判を捺しただけですが第22話 まとめ
今回は、「婚姻届に判を捺しただけですが」第22話のストーリーや感想を紹介しました。
明葉の思考回路が混線中…。シンプルに考えれば私を好きになって!なんだけど…。