有生青春先生の「婚姻届に判を捺しただけですが」第5話を読んだのでレビュー&感想をご紹介します。
目次
婚姻届に判を捺しただけですが4話のあらすじをさらっとおさらい
百瀬の実家のお弁当屋を手伝うことになった明葉。
そこで兄嫁の美晴の嫁力の高さに打ちのめされることに。
なんとかいいところを見せようとしたけど、返って迷惑をかける結果になってしまいました。
でも、自分のできる方法で挽回しようと奮起します。
そんな明葉を百瀬はわかってくれました。
くすぐったい気持ちになる明葉。
ところがなんと!百瀬の好きな人が美晴だということが発覚します。
婚姻届に判を捺しただけですが第5話あらすじ(ネタバレ注意)
百瀬の好きな人が兄嫁だなんて聞いてしまったら、気にならないはずはありません。
そんな時、明葉は仕事で『ダブルソード』の試写会に行くことになりました。
そこで、大好きだと言っていた美晴を誘います。
百瀬と美晴は同級生
試写会の帰り、盛り上がった二人は美晴の勧めでたこ焼き屋に寄りました。
そこで、美晴が大阪出身で中学生の時に引っ越してきたことを知ります。
ちょっとくらい聞いてもいいかな…と思った明葉は、旭との馴れ初めを訊ねました。
そこで明らかになったのは、美晴と百瀬はクラスメイトで旭より先に知り合っていたこと。
親が留守がちだった美晴は、百瀬の実家のお弁当をよく買っていたそうです。
え!?もしかして弟から兄に乗り換えた…!?なんていうことはなく、美晴にとって旭は初カレでした。
美晴にも百瀬との馴れ初めを聞かれたので、明葉はそれらしいことを答えます。
目を輝かせて聞いてくれる美晴。
こういう話を百瀬は全然してくれないからと言いますが、明葉はそれは話せないからだと思うのでした。
百瀬の心のシャッターが!反省する明葉
明葉は百瀬にもたこ焼きをお土産で買って帰りました。
たこ焼きが好きだという百瀬はさっそく食べようとしますが、明葉は不用意に美晴と話した会話を口にしてしまいます。
百瀬はたこ焼きの蓋を乱暴に閉じると、プライベートには踏み込まない約束だと冷たく言い放ちました。
食事はいらないと言って出て行ってしまいます。
明葉は口を滑られてしまったことを猛省しました。
百瀬がプロポーズした女
落ち込んだまま出社した明葉。
化粧室で以前百瀬がファミレスでプロポーズしていた女性と出会います。
間宮と名乗るその女性は、当然偽装結婚だと見抜いていて明葉のことを責めてきました。
百瀬のこともけちょんけちょんに貶します。
ストーカーみたいで気持ち悪いとまでいうので、明葉は断ったあなたに関係あるのかと言い返しました。
ムキになるなんて百瀬のことが本当は好きなんじゃ…と言いかけた時、間宮は明葉の頬を思い切りビンタ!!
一切関わる気はないと捨て台詞を残して出ていきました。
百瀬の打ち明け話
明葉も最初は百瀬のことをストーカーまがいだと思っていたのは事実。
でも、今はちょっと違う感情が湧いています。
お詫びの印にと、タコパをしようと思った明葉。
帰宅した百瀬の目の前には、ぐちゃ~と崩れた小麦粉の固まりでした。
結局百瀬にたこ焼きを焼いてもらうことに…。
美晴に教わったという百瀬は器用にたこ焼きを作っていきます。
美晴の名前が出てきたので、明葉はうずうずしました。
すると百瀬の方から聞きたいことがあれば聞いてもいいと言い出します。
協力してくれているから、知っていてもらったほうがいいと判断したからだと…。
百瀬は子供の頃からちょっと人と違ったタイプで、それは家族の中でも同じでした。
美晴が店に来るようになり、そのうち一緒に食事をすることになってから、家族との会話も増えたという百瀬。
学校でも美晴のおかげで溶け込むことができるようなったのです。
美晴が世界を広げてくれたと呟く百瀬。
百瀬がここまでオープンに話してくれたことに感動した明葉は、興が乗ってきてお酒を飲み始めます。
一人で酔っ払って饒舌になった明葉に百瀬はちょっとげんなり。
そのうち明葉が百瀬のことを、もしかして童…てい?と言い出します。
百瀬がキレ気味に、そんなことは恋愛感情がなくてもできると言って明葉に迫ってきました。
明葉が吹き出したので、百瀬は何事もなかったようにおもちを連れて自室に戻りますが、明葉は本当は動揺していたのです。
百瀬の打ち明け話
その日、明葉は仕事でライブハウスに来ていました。
スタッフパスでそのままライブを見ていいと言われたのでウキウキする明葉。
ぶつかってきた若い子にオバサン扱いされて奮起しますが、激しめライブでもみくちゃにされてしまい…。
その時かばって連れ出してくれた若い男は、さっきぶつかった子の連れでした。
でも、話してみると案外普通で意外に思う明葉。
そして、偶然最寄り駅が同じでした。
帰り道、話をしながら歩いている時、ひょんなことから明葉は薬指にシルバーリングをはめられてしまいます。
抜けなくなって困っていると、このまま結婚しちゃう?なんて軽口を言い出し…。
それを、通りかかった百瀬が偶然聞いてしまいました。
婚姻届に判を捺しただけですが第5話感想
明葉はあけすけな性格みたいですねぇ。
気になっていることを、つい口にしちゃう…。
反省しているからまだいいけど、口は災いのもとって言うから気をつけないと!
間宮は本当の百瀬のことが好きだったかもねー。
いざ期待していたプロポーズがあの内容だったら水をぶっかけたくもなるわ。
新キャラ登場!
唯斗って呼ばれてましたね。
明葉に関わってきそう。
婚姻届に判を捺しただけですが第5話 まとめ
今回は、「婚姻届に判を捺しただけですが」第5話のストーリーや感想をざっくり紹介しました。
百瀬の純情が尊い?痛い?
明葉にすこーしだけ心を開いてきたと考えていいのかな?