プチコミックで連載されている「悪し妻かたり」のレビュー記事まとめ一覧です。
『蜜夜婚〜付喪神の嫁御寮〜』でファンになった読者も多いのでは!?ファンタジー名手・大海とむ先生の戦国を舞台にした作品です。大まかなあらすじと登場人物も紹介していますので参考にしてください。
「悪し妻かたり」まとめ一覧
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「悪し妻かたり(あしつまかたり)」はこんなお話し
荒廸(あらみち)家は蛇神の加護を受けると言い伝えられています。その愛娘である水松女は屋鉄長治の正室でした。
子を生せば嫁ぎ先に繁栄をもたらすと言われている荒廸家の娘でありながら、嫁いで5年経っても懐妊しない水松女はできそこないと言われています。
まして水松女の評判は蛇のような邪悪な存在として知れ渡っていました。
ところがある日水松女の生活が一変します。城に攻め入った加左吉次郎によって長治は討ち取られ屋鉄家は落城しました。そして水松女は褒章として吉次郎に嫁ぐことになったのです。
夫の仇である吉次郎に嫁ぐ水松女は、厚顔だと散々な言われよう。加左家の人間も遠巻きに見ています。でも、吉次郎は水松女のことを噂通りの蛇女には思えず…。
子供を産めないと思い込んでいる水松女は、悪しき妻としてひっそりと暮らすことを願っていますが、徐々に吉次郎に対して心を開いていくのでした。
「悪し妻かたり」登場人物
水松女(みるめ) | 蛇神の加護を受ける一族・荒廸(あらみち)家の娘。吉次郎に再嫁する。 |
加左吉次郎宗清 | 加左家の次男。水松女の婚家を落城させる。褒章として水松女を娶る。 |
美与 | 水松女の侍女。屋鉄のときから仕えている |
喜久 | 水松女の侍女。屋鉄のときから仕えている |
孫四郎 | 吉次郎の側近。水松女を悪女だと思い込み煙たがっている |
つゆ | 吉次郎と孫四郎の乳母。侍女頭 |
間垣左馬之助 | 吉次郎の側近。かなり年配 |
いと | 元水松女の侍女。側女候補として吉次郎に仕える |
屋鉄 | 水松女の前夫。山賊上がりの暴君で水松女に心身ともに傷を残す。 |