有生青春先生の「婚姻届に判を捺しただけですが」第18話を読んだのでレビュー&感想をご紹介します。
目次
婚姻届に判を捺しただけですが18話の注目ポイント
百瀬は明葉が唯斗の子を妊娠していると勘違いしてしまいます。当然本人に言うはずもなく、一人悶々としていました。
そんなことは知らない明葉は、百瀬がやたら唯斗と一緒にいることを勧めてくるので腹を立てます。さらに百瀬の思考は暴走して…。
婚姻届に判を捺しただけですが第18話あらすじ(ネタバレ注意)
スーツケースを持って家を出ていった百瀬。明葉は焦りますが…実家に手伝いに向かっただけでした。
百瀬の勘違い
百瀬は、唯斗の両親が先走って発した『授かり婚』という言葉を聞いて、変な勘違いをしてしまったようです。そんなとき、旭と美晴が妊活を始めたことを知ります。
美晴は百瀬に、前みたいにこだわってはいないけど、好きな人の子供を授かる気持ちを知ってみたい気はしていると告げました。百瀬は何かを調べ始めますが…。
翌日、百瀬を問い詰めた明葉は、実家の手伝いに行っているだけだと聞いて安心します。まだこの生活を続けることを確認するように訊ねる明葉。
時間がないので立ち去ろうとしたとき、百瀬が引き止めました。何事かと思ったら、ヒールよりスニーカーの方がいいと言うのでした。
何が自然で何が不自然?
その日の帰り道、百瀬と唯斗は偶然同時に捨てられている子猫を発見します。百瀬の家に唯斗と一緒に連れてきました。まだミルク飲みのチビ猫です。
唯斗は夜はここで面倒みてもらうつもりでした。唯斗の飼い犬が猫が苦手なのです。でも、百瀬が実家に手伝いに行って不在だと知ると、明葉一人じゃ心配そうな顔に…。すると唯斗がここに泊まろうかと言い出しました。
さすがにそれはマズイと明葉は思いますが、百瀬はそうしたほうがいいと言い出します。偽装結婚のことも知っているから、と百瀬が漏らすので唯斗を睨む明葉。唯斗は悪びれずに笑って誤魔化し…。
百瀬は唯斗と明葉が協力するのが自然だと言い募りますが、明葉は険しい顔。2人を家から追い出すと、一人で面倒見ると豪語します。事情を知っているとしても唯斗が入り浸るのは不自然だと言い放ちました。
百瀬は明葉が唯斗を拒絶したことを、ケンカでもしていると思ったようです。その口ぶりから、唯斗は百瀬が勘違いしていると察しますが、面白いからそのままにしておこうと思いました。
夫婦は運命共同体
明葉は子猫の世話で寝不足気味です。そんな明葉に、百瀬が子猫の育児書を持ってきました。そのときも、無理をしないで唯斗に手伝ってもらったら…と。明葉はなんで唯斗なのかとだけ告げて去っていきました。
その後も明葉の寝不足は続き、会社のベンチで居眠りをしてしまいます。百瀬は寝ている明葉に手を伸ばしますが、物憂げにその手を引っ込めました。
ようやく実家の仕事も山場を超え、手伝いも終了。もう1泊していくという百瀬に、旭は早く明葉のところへ帰れと告げます。夫婦は運命共同体でいざとなったら一番の味方だと諭されました。
実家をあとにした百瀬は、公園のベンチに腰掛けて旭の言葉を反芻します。そのとき、唯斗が同年代の女性と話しているのが聞こえてきました。
唯斗が明葉を初恋の人の身代わりにしているなんて聞こえたものだから、百瀬は声をかけてしまいます。唯斗を責める百瀬。でも、唯斗に身勝手なのは百瀬の方だし、アッキーのために何ができるのかと反論されてしまいます。
百瀬は家へと走り出しました。息を切らして家の前までついたところで玄関がガチャッと開き、明葉が笑顔で出迎えます。子猫を胸に抱き、可愛いけどたいへんだと話す明葉。
これが人間の子だったら命がけだと口にします。百瀬は明葉の両肩を掴み、父親になると宣言しました。
婚姻届に判を捺しただけですが第18話感想
百瀬のいきなりの父親になる宣言!明葉はきょとんですよねー。でも、お互いのプライベートには干渉しないのがこの偽装結婚の大前提だから、明葉に口出しできなかった百瀬の気持ちもわかります。
唯斗が付き合っていることを否定しなかったから、すっかり本当だと思ってしまったんですね。今、百瀬にとって明葉はどんな存在?恋愛をすっ飛ばして夫婦?やっぱり頭でっかちのような気がします。
まぁ、誤解はすぐ解けると思うけど…。しばらくは偽装結婚は続きそうですね。
婚姻届に判を捺しただけですが第18話 まとめ
今回は、「婚姻届に判を捺しただけですが」第18話のストーリーや感想を紹介しました。
コレがホントの一人相撲?妊娠騒動(百瀬だけの)は一段落しそうですね。