漫画「実は私が本物だった」35話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
実は私が本物だった35話見どころと考察
日記を読んだことで、キイラは自分も精霊士の能力を持っていることを確信します。
どこか不安だったので、心からホッとするキイラ。
でも、同時にコゼットも本物だということになります。
神託では一人しか精霊士は生まれないと言われていたので、謎は深まりました。
とにかく、ラディックの娘で精霊士の能力があると確信が持てただけでだいぶ心強いことは確か!!
もうすぐコゼットが現れます!
実は私が本物だった35話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ注意)
先祖の日記には、精霊士として発現していた妹と共鳴して姉も精霊を見ることができたのだろうと書かれていました。
私にも精霊士の能力がある!
妹は、他の人にも同じことをしてみたけど何の反応もなかったことから、パルビスの姉妹だけに見られる現象だったようです。
しかし、それは長く続きませんでした。その日以降、姉に能力を発現することはなかったのです。ところが、1年以上経った頃、ようやく姉も能力の発現を経験したと書かれていました。
日記を読み終わったキイラは、自然と涙がこぼれます。実は、キイラは不安でした。心のどこかでは、ラディックの実の娘だという確信が持てずにいたのです。
でも、回帰前に牢獄で見たのは本物の精霊だと今は思えました。精霊士の力が自分にもあることに、心からほっとするキイラ…。
コゼットはわざと処刑を早めた?
キイラは、もし処刑日が少しでも延期されていたら覚醒できていたかもしれないと考えました。それに、拘禁されてから判決、処刑とあまりにも早かったと思えてきます。
もしかすると、コゼットが処刑日を早めるために何か手を打ったのではと疑うキイラ。コゼットの目的は、キイラを含めたエディンバラ一族への復讐だったのだろうと察します。
エディンバラ侯爵家とバインベルク伯爵家は犬猿の仲でした。原因はエディンバラ侯爵が一瞬にしてバインベルク一族を没落に追いやったから。
そこにはパルビスが傍観していたという理由もありますが、キイラの祖父が一時的な原因であることは間違いありません。
あくまで噂ですが、バインベルク伯爵の先代が大公閣下を政治的に利用しようとしたのに激昂した閣下が、バインベルク一族を罰したというのも…。
とにかく、コゼットにはエディンバラ一族に恨みを抱く理由があるのです。
神託の意味が気になるキイラ
それにしても、キイラは神託のことが気になりました。現パルビス大公を通して生まれる精霊士は一人だというものだったからです。
コゼットと共鳴して精霊を見たということは、コゼットも本物の精霊士だということにほかなりません。
そんなことを考えているうちに、キイラは眠ってしまいます。部屋にやってきたジョアンナは、キイラに毛布をかけ微笑みかけました。
その頃、コゼットはいよいよ動き出そうとしているのでした。
実は私が本物だった35話の感想と考察
キイラが不安だったのは、精霊士の能力がなかったらということ?それともラディックの娘じゃなかったら?ラディックの娘だけど精霊士じゃないってことはないのかな?
パルビスには女の子が生まれないにくいから、女の子は洩れなく精霊士か…。だから日記の主も、精霊士じゃなかったら大公の子じゃない!って言われたということね…。
コゼットも精霊士ってことはラディックの娘で間違いないことになります。先妻は子供ができないことを理由に離婚されたらしいから、もしかしてそれもエディンバラ侯爵の陰謀だったりして。
有り得る話だけど、そうなるとやっぱり神託の問題が解決されないですね…。
実は私が本物だった35話まとめ
今回は、「実は私が本物だった」35話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
ジークの誕生パーティーはもうすぐ。そこにコゼットが現れるはず!キイラ、今度は罠にはめられずに生き残れるか!?