漫画「実は私が本物だった」45話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
実は私が本物だった45話見どころ
回帰前にコゼットの挑発に乗って使用人の前で立場をなくしたシーンの再来！
今回はキイラの反撃が爽快です！ところがコゼットは新たな策略を仕掛けてきたようで…。
実は私が本物だった45話のあらすじをざっくり紹介（ネタバレ注意）
キイラが一人で剣術の練習をしていると、コゼットがやってきました。回帰前と同じように無邪気な笑顔を浮かべて…。
回帰前と同じセリフで…
キイラは冷静な態度で、危ないから離れていてと応えました。コゼットは少し後ずさりますが、どうでもいいことを話しかけてきます。
あっちに行って欲しいとつっけんどんにキイラが告げると、友達になりたいだけなのに冷たいなぁと悪びれないコゼット。キイラはギロッと睨みつけました。
するとコゼットはどうして睨みつけるのかとわざとらしく涙ぐみます。そして、お父さまの実の子じゃないから不安なの？と回帰前と同じセリフを吐きました。
キイラが母親の不貞でできた子だけど、それはあなたの過ちじゃないから責任を感じる必要はないと、まったく同じ言葉でキイラを煽ってきます。キイラはコゼットを振り返り、口の端を上げて小さく笑いました。
痛快！キイラの反撃
コゼットはキイラが我を忘れて怒鳴りつけてくると思っているのでニヤリと笑います。ところが、キイラはコゼットこそバインベルクに騙されていると同情する様子を見せました。
あなたには責任がないから責めないと、コゼットがキイラに言ったことをそのまま返します。ラディックにそっくりな顔を、そのせいで利用されたと逆手に取るキイラ。
回帰前と違って、冷静さを失ったのはコゼットの方でした。コゼットはラディックと瓜二つな自分が公女に間違いないじゃないと声を荒げます。だから伯爵があなたを選んだんだとキイラに返され、コゼットは歯ぎしりをして悔しがりました。
その時、コゼットを呼びながらメイドたちが慌てた様子で走り寄ってきます。何も言わずに出てきたので探していたようです。
まして外出するには相応しくない軽装でした。メイドのポーラが小言めいたことを言おうとしたとき、横にキイラがいることに気付きます。騒がしくしたことを謝罪しました。
キイラは気にしないでと声をかけ、コゼットには次からは使用人たちを困らせないように注意するよう笑顔で諭します。コゼットはキイラをギロリと睨みますが、ポーラには愛想のいい笑顔を向けながら素直に謝りました。
コゼットが屋敷に入る時、チラリとキイラを振り返ります。ニヤリと笑うキイラ。コゼットは怒りを滲ませた目を向けるとクルッと背を向けました。
キイラの侍女にコゼットが接近
その日、キイラは自室で本を読んでいました。ロゼはキイラが普段と変わらない様子で過ごしているので少し安心します。最初は、コゼットがあまりにラディックと似ているので、ロゼも神経質になっていたのです。
日差しが強くなってきたので、ロゼはカーテンを閉めようと窓へ向かいました。すると、窓の外にコゼットとエミリーがベンチで何やら話しをしている姿が目に入ります。
なんであの女と!?なんてロゼが口にするので、キイラも窓から外を覗きました。そこには確かにコゼットとエミリーが話し込んでいる光景が…。
実は私が本物だった45話の感想と考察
スッキリしたー！補足ですが、回帰前はキイラはコゼットの挑発に乗って怒鳴っちゃうんです。コゼットは恐怖に震える演技をして、キイラはおまけに剣を手にしていたから駆けつけたメイドたちはこぞってコゼットを庇う。キイラは悪者になってしまったのです。
コゼットが母親の名誉を傷つけることを言ってくるとわかっていたから、二度も同じ手に乗るわけはありません。逆手に取って、偽者だけどラディックと似ているから利用されていると同情の目を向けたんですね。最高の返しで軍配はキイラの圧勝！
さて、コゼットはキイラのメイドに近づいて何かをしようと目論んでいるようです。これは回帰前にはなかった展開だと思うけど、キイラはどう迎え撃つ？
実は私が本物だった45話まとめ
今回は、「実は私が本物だった」45話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
一度経験しているからキイラは余裕の表情でしたね。
