漫画「実は私が本物だった」44話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
実は私が本物だった44話見どころ
回帰前は、キイラには友人と呼べる人はいませんでした。でも今は違います。コゼットがいきなり現れてパルビスに滞在すると聞いて、キイラを心配する人は大勢います。
コゼットは早速動き始めた様子。使用人をたらしこむ作戦に出たようです。キイラは経験済みなので動じません。こちらも作戦開始です。
実は私が本物だった44話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ注意)
キイラの元にはたくさんの手紙が届いていました。コゼットがパルビス家に滞在することになったと聞いた人たちが、キイラを気遣ってのこと。ジークも目を丸くして、キイラを尊敬の眼差しで見つめます。
コゼット登場でキイラを心配する人たち
ダフネやアラベラなど、キイラを心配する令嬢達はたくさんいます。キイラは彼女たちの心遣いに胸が熱くなりました。
エレズからはキイラの目の前に突然手紙が現れるという奇天烈な方法で届きます。護身用だと思われる魔法がかけられた指輪が同封されていました。
コゼットが早速人たらし術を繰り出した
エレズも優しいとことがあると口元を綻ばせるキイラ。その時ロゼが浮かない顔で邸宅内の雰囲気が騒々しいと切り出します。
キイラは使用人が混乱するのは当然だし、むしろ静かだと思っていると答えました。しかしロゼは、コゼットが使用人に愛想よく接して、最初は警戒していたメイドたちも徐々に心を開き始めているから注意をしたほうがいいと進言します。
キイラは、そう?と返しますが、回帰前にコゼットは同じやり方で味方を増やしていったことを経験済み。私もそろそろ動いた方がいいかな、と思いました。
ジョゼフの力強い励まし
キイラが訓練場に続く廊下を歩いているとジョゼフに出くわしました。久しぶりに剣の稽古をしたみたくなったとキイラが言うと、騎士団の訓練があるから一緒にされますかと声をかけるジョゼフ。
でも、キイラはもう団長でもないから騎士団のことはジョゼフに任せると言って断りました。するとジョゼフはわかりやすくしょんぼりします。
キイラが手合わせくらいならと取り繕うと、ぱあっと目を輝かせるジョゼフ。今すぐ!なんて言い出します。ひとまずまた今度、と答えるキイラですが、そんなジョゼフのことを大きいワンちゃんみたいで可愛いと思うのでした。
またね、と声をかけて立ち去ろうとするキイラをジョゼフは呼び止めます。ジョゼフもキイラのことを心配している一人。自分は公女様に仕える騎士だからいつでも頼って欲しいと伝えます。
キイラはありがとうと言って、嬉しそうな笑顔を見せました。
回帰前と同じようにコゼットが…
キイラは一人で剣の稽古を始めました。回帰してから初めて握る剣。久しぶりの感覚に気分も高ぶります。しかしキイラはわかっていました。こういう時は…。
キイラが予想していたとおりコゼットが現れました。手折ってきたコスモスを抱えて、無邪気な顔で近づいてきます。
キイラは危ないから離れていてと悠然と声をかけました。
実は私が本物だった44話の感想と考察
回帰前と違って今回は味方がたくさんいます。心配してくれる人がいることを、キイラは素直に喜んでいますね。人間としてすごく成長したんだと感じました。
ジョゼフは騎士として当然のことだと思っているだろうし、キイラのことを主君として守りたいという気持ちも本当でしょう。でも、回帰前のジョゼフの話を読んだばかりだから余計に胸がジーンとします。
キイラの笑顔を見たいと願っていたジョゼフだけど、今回はたくさん見ていますね。それは単純に嬉しい!ジョゼフのキイラを見る目は愛にあふれてますよ♪
実は私が本物だった44話まとめ
今回は、「実は私が本物だった」44話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
回帰前はコゼットに煽られてキイラはさらに四面楚歌になっちゃったけど、さて今回は!?