パンくずリスト
  • ホーム
  • ラブファンタジー
  • 悪女は砂時計をひっくり返す 94話ネタバレ│アリアが貴族の血筋だと知ったミエールは…

悪女は砂時計をひっくり返す 94話ネタバレ│アリアが貴族の血筋だと知ったミエールは…

ラブファンタジー
この記事は約 6 分で読めます
悪女は砂時計をひっくり返す 94話ネタバレ│アリアが貴族の血筋だと知ったミエールは…

 

 

漫画「悪女は砂時計をひっくり返す」94話を読んだのでご紹介します。

この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪

 

目次

悪女は砂時計をひっくり返す94話の見どころ

 

ミエールは、身分の呪縛から抜け出せずにいます。アニーの厚意もバカにされていると取ってしまいます。

 

そしてミエールはアリアの実父がクロイ侯爵の令息であることを知り、アリアへの評価が一変!さて、どんなふうに変わったのでしょう?

 

≫≫「悪女は砂時計をひっくり返す」93話はこちら

 

 

悪女は砂時計をひっくり返す 94話のあらすじ(ネタバレ注意)

 

あらすじをかいつまんで紹介します。ネタバレを含むので新鮮な気持ちで漫画を読みたい!という方はスルーして感想&考察に進んでくださいね。

 

アリアの血筋がミエールの耳に

 

プライドが邪魔をして長時間空腹状態で馬車に揺られたミエールは、すっかり車酔いしてしまいます。アリアに支えられて馬車から降りたミエールを見て、驚いたジェシーが駆け寄りました。

 

アリアはジェシーにミエールを自分の部屋に連れて休ませるよう伝えます。その時、アリアの帰りを待っていたカリンが話があると声をかけてきました。

 

ジェシーにミエールを任せ、アリアはエントランスホールでカリンと話を始めます。カリンはてっきりクロイと食事でもして来るのだろうと思っていたアリア。

 

そのことを口にした時、アリアは「クロイ様」と呼びました。カリンはまさにそのことについて話をしたかったのです。

 

ジェシーに支えられて階段を上っていたミエールの耳に、クロイがアリアの実父だという言葉が飛び込みました。ジェシーに気分が悪いから休みたいと言って聞き耳を立てるミエール。

 

カリンはアリアに、成人式を迎える前に一度クロアのクロイ侯爵家に行くよう勧めてきました。

 

カリンの親心

 

現在アリアとカリンの身分は平民です。カリンは、何れ皇太子妃になるアリアにとって、クロイ侯爵家と親しくしておくことは得になると説きました。

 

アリアも、身分や血筋で人を判断する貴族たちが大勢を占めていることは理解しています。カリンが自分の出自に対して引け目を感じていることも伝わってきました。

 

しかしアリアはカリンに、侯爵家の娘である前にお母様の娘であり、そのことについて恥じることなどないと明言します。それに2人が何より望んでいたのは身分ではなく『お金』です。

 

今は2人には十分な資産があります。それにはカリンも同意しますが、侯爵家と懇意にしておくことは皇太子妃となってからも他の貴族たちの牽制になると言って、どうしてもアリアをクロアに連れていきたい様子。

 

利用できるものは何でもしなきゃと息巻くカリンに、時間を空けておくことを約束するアリア。カリンの親心はアリアに十分伝わっていました。

 

ミエールへの提案

 

アリアは、もし子供の頃から侯爵家の娘として育っていたなら、こんな復讐をすることもなかったのかと頭を過ります。

 

でも、そんなことを考えても意味のないこと。アリアは復讐の手を緩めるつもりはありません。階段の途中で蹲っていたミエールにわざとらしく声をかけ、自室へと連れ立っていきました。

 

ミエールをソファに横たわらせた後、部屋を出ていこうとするジェシーをアリアは引き止めます。ミエールがジェシーのことを信頼しているようだからというもっともらしい理由を述べますが…。

 

ミエールの頭の中はアリアの血筋のことで一杯でしたが、アリアに会場で何があったのか訊かれてアニーの仕打ちを思い出しました。

 

ガバリと起き上がり、アニーに恥をかかされたと訴え始めます。ミエールの性格をよく知っているアリアには大方の予想はついていました。

 

アリアはアニーがミエールに食べ物を持っていったことも知っています。ミエールがそれを侮辱だととらえて捨てることもお見通しでした。

 

ミエールの訴えを聞いて、ジェシーはアニーはそんなことをする子ではないと動揺します。アリアはこの先もこんな摩擦が起こるといけないから話し合ったほうがいいと提案しました。

 

ミエールとしては、アニーを解雇してほしかったのです。話し合いに難色を示すミエールに、アリアはミエールの味方を装い同席するからと安心させました。

 

一変するアリアへの評価

 

アリアにお茶のおかわりを頼まれたジェシーが部屋を出ていくと、ミエールは早速アリアの血筋について質問してきました。

 

どこで聞いたのか訊ねると、使用人たちの噂話をしていたと返すミエール。盗み聞きしていたことは黙っていました。

 

貴族という窮屈さにアリアは閉口します。身分なんてなんになるのか…。そんなつまらないものに自分自身を閉じ込めたくないと思いました。

 

しかしミエールには、侯爵家の娘で祖母は皇家の一員であると告げるアリア。まだ黙っているように言い添えました。

 

ミエールは、アリアが貴族の血筋であることにどこかホッとします。今までのことはまるでなかったかのように、アリアを肯定し始めました。

 

そんなミエールに、アリアは…。

 

悪女は砂時計をひっくり返す 94話の感想と考察

 

アリアが平民ではなかったと知って、ミエールはいきなり評価を高めました。敵わなくて当然だと、あっさり納得しちゃいました。

 

ミエールにとって身分というのはどんだけ重要なの!?って呆れるほどです。もし最初から実父が貴族、それも侯爵家の令息だと知っていたらアリアのことを受け入れていたのかも?

 

まぁ、平民でまして売春婦の娘ということで殺意まで抱いたのは異常ですけどね。で、実際アリアが回帰する前はカリンを毒殺してアリアも処刑台に送ったわけだから!

 

アリアはミエールにアニーとの話し合いを勧めて、そのときにお茶の葉を用意したと言ってました。それって毒茶のようですよ。

 

悪女は砂時計をひっくり返す 94話まとめ

 

今回は、「悪女は砂時計をひっくり返す」94話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。

 

ジェシーを同席させたのはミエールがアニーを恨んでいることの証人のため?

 

 

悪女は砂時計をひっくり返す 待望のコミック発売中!

 

ついにコミック版が発売されました!

 

  • 価格 ¥1,034
  • フルカラー200ページ!
  • ★4.5以上の高評価!

 

悪女は砂時計をひっくり返す(amazon)

 

レビューを少しご紹介しますね。

 

ピッコマで連載されている漫画のコミックスです。一番大好きなお話で、ずっと紙になるのを待っていました。本当に嬉しい! しかもただの縦スクロール漫画再録ではなくて、普通のコミックスのコマ割りのように細部が調整されていて、紙面でもとても読みやすくなっています。

 

紙と電子版両方購入しました。先に紙の方を購入。気になってた台詞誤字が直されてルビまでふってありました。ただ印刷だと発色が少し暗い感じがして、電子版も購入してみましたが、こちらは台詞は連載のままルビもありません。ただやはり発色は綺麗に感じました。

 

ずっと待っていた1巻の発売!紙で手にできてとても嬉しいです。ただ、近くの書店では取り扱っていなくて、取り寄せになると言われました。どこの書店でも取り扱ってくれるようになれば、これだけ綺麗な表紙ですから、もっとこの作品を知ってくださる方が増えるだろうと思うと、残念です。

 

電子書籍版よりお高い設定ですが、それもフルカラーだから納得です。発色はやや劣るという意見もありますが、話が進んでアリアが成長していくにつれてドレスがより綺羅びやかになっていくから楽しみ!

 

電子書籍の巻売はこちら!

 

ebook 

初回ログインで6回まで有効な

半額クーポンがもらえる!

BookLive!

無料会員登録で

50%OFFクーポン

コミックシーモア

無料会員登録で

50%OFFクーポン

楽天Kobo電子書籍ストア  

 

関連記事
コメント
コメント投稿

コメント ( 必須 )

お名前 ( 必須 )

メールアドレス ※公開されません ( 必須 )

サイトアドレス ( 必須 )

CAPTCHA


トラックバック
トラックバックURL