漫画「もう一度、光の中へ」41話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
もう一度、光の中へ 41話注目ポイント
アイシャはアシュリーが危険な状態だと察しました。早く彼女を見つけなければいけません。そこに金髪の少年が現れました。
その少年は精霊のことをよく知っています。正体は…？
一方アシュリーは魔力を使い果たしふらふらです。アシュリーの前に現れた母親は彼女をさらに追い詰め…。
もう一度、光の中へ 41話のあらすじ（ネタバレ注意）
金髪の少年
金髪の少年はアイシャに白髪の令嬢を探しているのかと訊いてきました。その少年はアシュリーの状態をわかっている様子。
アイシャはアシュリーにアーティファクトを渡したのは彼ではないかと訝ります。あれをあげたのはあなたかと問うと、少年の口からアーティファクトという言葉が出てきました。
そこでアイシャは疑問に思っていたことを問います。少年は精霊のことはよく知っているとこともなげに答えました。
それならばなぜアシュリーを止めなかったのかと声を荒げるアイシャ。アーティファクトを使ってようやく下級精霊を召喚できるほどの魔力しかないアシュリーが、今どんな状態になっているのか想像に難くないのです。
しかし、少年はすべて彼女の意思でやったことだと淡々と答えました。アイシャが言い返そうとしたとき、ゾクッとするような負のオーラが！
アシュリーを追い詰めるもの
魔力を使い果たしふらふらになったアシュリーの前に母親が現れました。母親はひどく冷たい目でアシュリーを見下ろしています。
アシュリーは精霊を呼び出すことに成功したことを告げました。母親に褒めてほしかったからですが、母親はアシュリーをいきなり平手打ち！
褒めるどころか皇女のフリをしたことを責め、皇女に近づいて家を出ていくつもりかと言い放ちます。舞踏会場に戻るよう命じると踵を返して立ち去ってしまいました。
怪しい魔法使い
アシュリーは母親の言葉には逆らえません。しかしアーティファクトを制御できていない状態では戻れません。でも、アーティファクトを外したらナーイアスも消えてしまいます。
まだナーイアスと離れたくないアシュリーは苦悶しました。そのとき、アーティファクトを渡された魔法使いがアシュリーの前に現れます。他にも2人魔法使いらしき人物が同行していました。
アシュリーの心を見透かすように、称賛される気持ちはどうだったかと問う魔法使い。アシュリーは勝手に誤解したという言い訳は詭弁だとわかっています。
一時の気の迷いだったと反省するアシュリー。自分は本物の皇女でも本物の精霊使いでもないと言って涙を流しました。
すると魔法使いはどうして？と問いかけてきます。おまえが本物になればいいと不穏な言葉を口走りました。
もう一度、光の中へ 41話の感想と考察
アシュリーと母親の関係がいまひとつ理解できません。というか、母親の態度が酷すぎるんですよね。役立たず、ってずっとアシュリーを罵っているけど、実母なのかな？
アシュリーはまだ子供だから、そんな母親の態度をおかしいと思わないんですね。どんどん卑屈になって、それでも母親の愛情を求めてしまう。
なんだか憐れだけど、成人前の貴族令嬢の立場では親に不満があってもどうしようもないですしね…。だったら自分が悪いと思うほうが精神的に楽かも。まさにDV被害者の精神構造に陥っちゃっているようです。
アイシャは現世では家族に愛されて誰から見ても恵まれた環境。でも、前世ではアシュリーと同じかそれ以上の苦悩を経験しています。
アシュリーの環境はどうにもできないかもしれないけど、寄り添うことはできるのでは？
もう一度、光の中へ 41話まとめ
今回は、「もう一度、光の中へ」41話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
やっぱり金髪の少年はルミナスで間違いないでしょう。かなーり思考回路はクール…
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