漫画「もう一度、光の中へ」40話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
もう一度、光の中へ 40話注目ポイント
アーティファクトには副作用があります。アイシャは会場を出ていくアシュリーのアーティファクトから黒い光が出ていることに気付きました。
アシュリーが会場を出ていったのはアイシャに気付いたからです。アシュリーはなぜ急に精霊使いになったのか、彼女をその行為に向かわせた理由とは？
もう一度、光の中へ 40話のあらすじ（ネタバレ注意）
アイシャの懸念
アイシャは会場を出ていくアシュリーのブレスレット（アーティファクト）から黒い光が出ていることを感じました。
アシュリーの身に異変が起こっていることを察し、アイシャは後を追って会場を出て探しますがどこにもいません。
ローズとクロエもやってきました。アイシャが何も言わずに出てきたので心配して後を追ってきたのです。そこへ主催家であるローズの両親も困惑した顔でやってきました。
ブライム侯爵夫妻はアシュリーのことを知っているので、会場でローズが皇女だと思われていることを不審に思いローズに声をかけたのです。
アシュリー・ローランの事情
アシュリーが慌てて会場を後にしたのはアイシャに気付いたからでした。皇女を偽ったことで罰を受けたらどうしようと怯えるアシュリー。
それに彼女にはもう一人恐れている人がいました。それは母親です。青ざめるアシュリーにナーイアスが心配そうに声をかけました。
アーティファクトを外すよう言われますが、そうするとナーイアスが消えてしまうのでアシュリーは渋ります。もう少しナーイアスと一緒に居たいからでした。
アシュリーは自ら皇女と名乗ったわけではありません。周りの人が勝手に勘違いしただけですが、否定しなかったのも本当です。
社交界デビュー前なので、顔を知られているのはローズとクロエだけだという思いもありました。アシュリーはナーイアスを自慢したかっただけなのです。ただ、歓声を浴びて高揚したことも確かでした。
アシュリーは今まで褒められたことがありませんでした。母親からは何も取り柄がないと蔑まれてきたのです。
そんな時精霊術の会で才能があると声をかけられました。「お師匠様」と呼ばれる人に会うことを勧められ、その時にアーティファクトを貰ったのです。
アシュリーは思わず受け取ってしまったものの、返そうと思っていました。しかし母親の心無い言葉に魔が差してしまいます。それも、母親に認めて欲しいという思いからでした。
アシュリーを案じるアイシャ
アイシャは侯爵夫妻に休憩室を確認する許可をもらいました。早くアシュリーを探さないと大変なことになると思ったからです。
でも、どこを探してもアシュリーは見つかりません。その時クロエが3人だけが知っている場所があるから、アシュリーはそこへ行ったのではないかと思いつきます。
アイシャがそこへ向かおうとしたとき、会場で見かけた金髪の少年が現れました。
もう一度、光の中へ 40話の感想と考察
アシュリーは最初から皇女になりすますつもりはなかったようです。でも、人々に称賛されて高揚した気持ちになったのも事実ですね。否定しなかったのは、アシュリーの弱さ？
アシュリーの母親は実母でしょうか。かなり酷い扱いですけど…。精霊使いとして才能があると言われたことを話した時も、実際に精霊を呼び出したのかと詰問していました。
その言葉がきっかけになってアシュリーはアーティファクトを使ってしまったんですよね。彼女も前世のアイシャのように家族の愛に飢えている少女。アイシャはアシュリーの事情を知ったら同情しそう。
金髪の少年はルミナスだと思うけど、アイシャに会いに来たんでしょうね…？水の精霊ナーイアスにとって光の精霊王ってどうなの？
もう一度、光の中へ 40話まとめ
今回は、「もう一度、光の中へ」40話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
アシュリーは精霊使いとしての才能はあります。魔力が足りないだけで、アイシャの「気」に圧倒されてた。
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