ピッコマ漫画「彼女と野獣」69話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
彼女と野獣 69話の見どころ
カンナはテリオッドが見せる気遣いはアスティナを愛しているからだと感じました。でも、アスティナは認めません。認めたくない…?
アスティナしか知らないこと…それは自分がマティーナの生まれ変わりで、テリオッドはテオドールと同じ顔…。
その2人がこうして関わり、テリオッドがアスティナを愛するようになるなんて、まるで運命のように感じられてアスティナは戸惑い困惑するのでした。
彼女と野獣 69話のあらすじ(ネタバレ有り)
69話のあらすじをざっくり紹介しますが、ネタバレを含みますのでワクワクして読みたい!という人は飛ばして感想・考察を御覧くださいね。
カンナに誓うテリオッド
アスティナとカンナが2人でいるところにテリオッドがやってきました。アスティナは2人を会わせたくない様子ですが、カンナはテリオッドに聞きたいことがあると告げます。
カンナはテリオッドがアスティナのことを大切にしているのか、すごく気になっていたのです。アスティナを大事にしてくれるのかと、強い口調で問うカンナ。
テリオッドはカンナの前に跪き、妻はかけがえのない存在だと答えました。
カンナは続けます。アスティナが優しいこと、一人で何でもやろうとするけれど決して一人ぼっちにはしないで欲しい、悲しませたら許さないと言うカンナの目からは涙がこぼれました。
テリオッドは、アタレンタの何かけて誓うと約束しました。
この時、アスティナはテリオッドの言動を演技だと思っています。やり過ぎだと、居心地の悪ささえ感じていました。
首都の街を2人で
テリオッドは姉妹で首都の街を楽しむよう手配してくれました。ショッピングをしたり広場で野外演奏を聴いたりして2人の時間を満喫するアスティナとカンナ。
カンナは本当にテリオッドがアスティナを大切にしていると実感します。でもアスティナはテリオッドの細やかな気遣いも呪いを解いたお礼くらいに思っていました。
カンナは絶対それだけじゃないと自信満々に断言します。するとアスティナは、もしテリオッドが思いを寄せてくれているのだとしたら運命みたいだと、なぜか暗い顔になるのです。
アスティナとしては、テオドールそっくりな男とマティーナの生まれ変わりが結婚して彼女を愛することになるなんて、ご都合主義の小説みたいだと感じるのでした。
カンナは運命の恋なんて普通ならみんな憧れるのに、なぜアスティナが暗い顔をしているのかわかりません。そんなカンナにアスティナは平凡な人生が一番だと言うのです。
カンナは心の中で、平凡から一番かけ離れているのはアスティナだと思っていました。
テリオッドが愛してる?
数日後、舞踏会の日がやってきました。獣大公テリオッドが人間の姿に戻ったことで話題は持ちきりです。少し遅れてテリオッドとアスティナが入場しました。
2人に注目が集まります。アスティナを心配してテリオッドが声をかけました。こういう優しさはテリオッドの元来の性格によるものだとアスティナはわかっています。
ただ、最近はテリオッドの気遣いが行き過ぎているような気がしているのも事実でした。それでも、きっとテリオッドは愛情と愛着を取り違えているだけだろうと思い込もうとするアスティナ。
しかし、もし本当にテリオッドが自分に愛情を感じているとしたら…アスティナは自分はどうしたらいいのだろうと困惑するのでした。
彼女と野獣 69話の感想と考察
確かに、呪いなんてなかったらテリオッドは理想の結婚相手ですよね。大公でイケメンで優しい…最強です!アスティナじゃなかったら、愛されているなんて言われたら飛び上がって喜ぶでしょう。
アスティナは平凡な人生を送りたいというのが今世の願いなんですね。もはやその望みは叶いそうもないけど…。テリオッドと結婚したのもそうだし、トリスタン家とも関わってしまいました。
それに、ベンジャミンのことを知ったら、アスティナは黙っていられないでしょう。後継者争いに巻き込まれて命の危険もありそうですからね。
彼女と野獣 69話まとめ
今回は、「彼女と野獣」69話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
そろそろベンジャミンと再会しそう?
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