漫画「実は私が本物だった」57話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
実は私が本物だった 57話注目ポイント
前話（56話）では、祖父からロエナが不妊ではなかったと聞いてショックを受けたキイラ。コゼットはラディックの子ではないようなのでひとまずホッとしますが…。
それでもモヤモヤした気分で家に着くと、何やらロバートが慌てた様子でキイラにお客が来ていると告げました。その客人はエレズで、なぜかラディックの応接室に！キイラは大急ぎで向かいました。
エレズも状況を飲み込めません。ラディックがエレズを連れてこさせた理由はもちろんキイラとの関係を確かめるためです。空回る親心が可笑しくも切ない…。
実は私が本物だった 57話のあらすじ（ネタバレ注意）
質問攻めにあうエレズ
キイラに会いに来たのに有無を言わせずラディックの応接室に連れてこられたエレズ。正面に座るラディックの鬼気迫る雰囲気に冷や汗たらたらです。
ラディックはエレズに爵位は？ショア家を継ぐつもりはあるのかと質問を繰り出します。その年で縁談の一つも出ないなんて何か問題でもあるんじゃないかとまで言われたので、さすがにエレズも言いすぎだと反論しました。
するとラディックは、読んでみろと言ってバサッと手に持っていた紙を投げつけます。それはキイラとエレズのツーショット写真の載ったゴシップ記事でした。キイラにはモザイクがかかっていますが、エレズの顔はバッチリ！
エレズは誤解だし顔バレしているのは自分の方だと弁解しますが、じゃあなぜキイラに会いに来たのか説明しろと凄むラディック。
ラディックが物凄く腹を立てているのは明白です。しどろもどろに先日約束した…とエレズは口走ってしまいました。火に油を注いでしまったようで、頻繁に会っているようだなと益々怒りの炎を燃やしました。
そこへキイラが慌てた様子で駆け込んできて…。
親しげなキイラとエレズに
キイラはロバートから殺伐とした雰囲気だったと聞いて駆けつけたのです。早々にここから連れ出そうとしたキイラはラディックの前でエレズの手を取ってしまいます。おまけに「エレズ」と名前呼び！
ラディックは驚きとショックで呆然とします。キイラは慌てて「お客様」と呼び直しますがすでにラディックは放心状態でした。
エレズの言葉にきょとん
エレズは、親父さんすっげー怖いと正直な感想を漏らしました。キイラが、娘にも関心がないくらい元々冷たい人だと返してきたので不思議に思うエレズ。全然そんな風には見えなかったのです。
エレズは前に約束していた護身用の装身具を渡すついでに顔を見に来たと告げました。コゼットにいじめられていないか心配だったようです。
エレズはキイラの耳にイヤリングを着けるとそのまま顔をじっと覗き込みました。しばらく考え込み、元気で過ごしているみたいで安心したと笑顔を向けます。
父親にも大事にされているようだと意外なことを言うので、キイラはきょとんとするのでした。
実は私が本物だった 57話の感想と考察
エレズじゃなくてもラディックがキイラを大事に思っていることはわかりますよね。どう見ても娘を心配する父親です。気付いていないのはキイラだけ…。
それにしてもエレズはイケメンなんですよ！ジョゼフ推しだけど、エレズでも…と思っちゃうくらい。でも、エレズは恋愛より何より魔法の研究一筋だから恋愛フラグは立たないような気もします。
キイラは免疫がないからエレズの距離感にドキッとしちゃってますけどね。エレズとしては、自分がなぜ時間を戻す魔法を使ったのか解明したい気持ちが最初からありました。キイラのことは気に入っているようが…。
実は私が本物だった 57話まとめ
今回は、「実は私が本物だった」57話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
こんなに親バカなのに、なんで前世でキイラの処刑を傍観していたのかな…？
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