漫画「もう一度、光の中へ」29話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
もう一度、光の中へ 29話注目ポイント
29話はイデンベルのラキアス視点での描写です。ラキアスがエルミール帝国の皇太子であるイシスを毒殺しようとした理由がラキアス目線で語られます。
アリアについての描写もありますが、今後マリアンヌの隠された一面も明らかになる布石が描かれていますよ。
もう一度、光の中へ 29話のあらすじ(ネタバレ注意)
アリサを思い出すと…
ラキアスはマリアンヌを探してセレーネ神殿へと向かったようです。マリアンヌはそこで祈りを捧げていました。
皇宮にも礼拝堂はあるのですが、マリアンヌはセレーネ様の姿をより感じられると嘯きます。わざわざ訪ねてきてくれたと聞いて、嬉しそうな笑顔をラキアスに向けました。
そのとき、ラキアスの脳裏にアリサの笑顔を浮かび上がります。楽しそうに兄妹でピクニックをする光景まで…。するとラキアスは頭が締め付けられるように痛みました。
アリサのことを考えるといつもそうなるのです。心配そうに声をかけるマリアンヌ。そこにもまたアリアの面影が重なるのでした。
ラキアスの欠点とアリサへの憎悪
ラキアスはマリアンヌにイシス暗殺の失敗を報告しました。マリアンヌが歯痒いですねと暗い顔に…。聖女と言われるマリアンヌが命を奪えなかったことにそんな言葉を使うことに一瞬疑念を抱くラキアス…。
ラキアス自身、今回の計画は時期尚早だと思っていました。ただ、彼は焦っていたのです。皇族であるアリサが妹を毒殺しようして処刑されたことは、イデンベルでは誰もが知ることでした。
産みの母である皇后は無罪を訴え生きながらえています。しかし同腹であるラキアスにとってアリアの件は大きな欠点なのです。
ラキアスが次期皇帝になることは兄妹たちは支持していますが、貴族たちにとっては別の人間を祭り上げる格好の道具でした。そうでなくても、皇帝の力が弱いほど自分たちの私腹を肥やせるので、攻撃しないはずもないのです。
だからこそ、ラキアスはエルミール帝国を征服して大きな功績をあげようと目論みました。そのための皇太子暗殺計画だったのです。
ラキアスは、死してなお自分の欠点となっているアリサに憎悪を感じていました。でも、記憶の奥底では幼い頃仲が良かったような気もするのです。
ただ、そのことを考えようとすると激しい頭痛に襲われます。それに、今更考えても仕方がないと思うのでした。
マリアンヌの赤い瞳
マリアンヌが礼拝を済ませたようなので、ラキアスは立ち上がり皇宮に戻ろうと声をかけました。差し伸べた手にマリアンヌが手を添えた時、ラキアスはその手がひどく冷たくてビクッと身を固くします。
そんなラキアスに、どうしたのですかと見上げるマリアンヌ。その瞳は不必要に光っていました。
ラキアスは何でもないと答えますが、アリサの手は温かったような気がします。そんな思いもアリサの犯した罪を思い返し払拭しました。
そのとき、ラキアスに背後でしたたかにほくそ笑むマリアンヌ。その目は赤く光っていました。
もう一度、光の中へ 29話の感想と考察
ラキアスが非道な人間であることには変わらないけど、マリアンヌに洗脳されている可能性が出てきました。
もともと、アリサが罪に問われたときもさほど調べもしないで処刑されたのが不思議だったけど、マリアンヌが特別な力を持っているとしたら納得です。あのときも…。
マリアンヌは金色の目を持っているから皇族だと認められたはず。赤い目は元々なのか、それとも悪魔と契約した…?そもそもマリアンヌが偽物だろうとアリサを陥れた理由がはっきりしません。
もしかしてアリサはアイシャとして生まれ変わったから精霊使いになったんじゃなくて、アリサとして生きていてもそのうち覚醒したとか?
もう一度、光の中へ 29話まとめ
今回は、「もう一度、光の中へ」29話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
マリアンヌって不気味なだけでちっとも綺麗でも可愛くもないんですけど…。
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