漫画「もう一度、光の中へ」30話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
もう一度、光の中へ 30話注目ポイント
今回はアイシャが生まれる前、イシスの小さい頃のお話しです。今はアイリスとも良好な関係を築き、アイシャを溺愛するイシスですが…。
皇后であった実母を亡くした皇子にかかる外戚の圧力や、母親が死んだのは自分のせいだという罪悪感で苦しんでいました。まだ幼いといえる年齢のイシスの苦悩が切ない！
もう一度、光の中へ 30話のあらすじ（ネタバレ注意）
母の死後イシスに課せられた重責
皇后だったイシスの実母はもともと体が弱く、出産後ますます体調を悪化させました。そしてついに亡くなってしまいます。
回りの大人は皇子のせいではないと言うものの、イシスは自分を出産したからだという罪悪感を拭い去ることはできませんでした。
幼いイシスに外戚からの圧力がかかり始めます。大人たちの激しい権力争いや牽制に、イシスは当時懐疑心を持っていましたが、1年も経つ頃には祖父の言動を理解するようになりました。
そして、イシスは心を閉ざすようになっていきます。皇子として生き残るために感情を押し殺し、むやみに人を信用してはいけないと…。
イシスはすでに皇太子として立太子されていたし、父であるティリオンはイシス以外の皇太子は立てないと宣言しました。それでも、皇后である母を失ったイシスの立場は弱いと言わざるを得ません。
外戚である公爵家に万が一の事があったら…新しい皇后に皇子が生まれたら…イシスの不安は晴れることはないのです。
アイリスが皇后となり揺れるイシス
アイリスが皇后としてやってきてからは、イシスを取り巻く環境はなおさら不安定なものとなります。祖父からの諫言はますます厳しいものとなりました。
しかしイシスはアイリスからいい人だという印象を持っています。ただ、勢力争いに巻き込まれるのを避けるため、イシスはアイリスをことごとく無視しました。
アイリスはそんなイシスにも気遣いを見せ、何通もの手紙を送ってきます。その手紙からも、アイリスがイシスと真剣に向かい合っていることが伝わってきました。
イシスは、子供心ながらほとほと嫌気が差します。皇位や皇太子なんてうんざりする、自分自身を見てくれる人を切望していました。
アイリスの優しい笑顔につい心を動かされそうになるイシスですが、心を許してはダメだと必死に自分を戒めるのでした。
アイリスの懐妊を知ったイシスは
アイリスが皇后になって1年を過ぎた頃、懐妊の知らせが入ります。イシスは応接室で両親と侍医たちが話しているのを聞いてしまいました。
同時に、空いている宮殿をその子のために用意するという話も聞こえてきます。その宮の近くにある山に、イシスは一人で登るのが好きでした。イシスが立ち聞きをしていたことを、アイリスは気付いたようで…。
翌日早朝、イシスはその山に一人で向かいました。すると誰かに声をかけられ…。
もう一度、光の中へ 30話の感想と考察
声をかけてきたのはアイリス？妊婦なのに山に登って大丈夫なの!?って思ったけど、幼い子どもが来れる場所だから小高い丘みたいなかんじ？
イシスの苦悩は想像できます。外戚からのプレッシャーは相当なものだったでしょうね。皇太子となったといっても、命の危険が去ったわけじゃなくてますます狙われる立場になったわけだし。
ティリオンはそういうことを踏まえて国境を守る騎士家門のアイリスを皇后として迎えたのでしょう。次回はイシスがアイリスと距離を縮めることになったきっかけが明らかになるかな？
アイシャがお腹にいるときから、2人の仲が良好だという描写がありましたからね。
もう一度、光の中へ 30話まとめ
今回は、「もう一度、光の中へ」30話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
イシスが優しいのはアイシャとアイリスだけで、ふだんは結構怖いらしい。こんな環境に身を置いていたなら仕方ないかもね。
≫≫「もう一度、光の中へ」31話はこちら
|
女性向き漫画がたくさんのおすすめスマホマンガアプリ |
|
 |
【ピッコマ】 韓国企業「Kakao Corporation 」の日本法人カカオジャパンが運営。 韓国発の人気作品が多数掲載。 縦読み機能のSMARTOONも充実！ →公式サイト |
 |
【LINEマンガ】 掲載されているマンガ作品は数あるマンガアプリの中でもトップクラス！ オリジナル作品も多数掲載されています。コメント機能が実装されているので、読者の意見を参考に作品を選べることができるのも魅力。 →公式サイト |
 |
【comico】 いち早く縦読みを導入した老舗のマンガアプリ。 ほとんどの作品がフルカラーというのも魅力の一つ！ アニメ化、映画化されたReLIFEが掲載されていたマンガアプリです。 →公式サイト |
 |
【マンガPark】 「LaLa」「MELODY」や「花とゆめ」など女性向けマンガ雑誌を数多く手掛けている白泉社の運営するマンガアプリ。 「恋愛・感動」系の作品がかなり多いのが特長です。 →公式サイト |
 |
【マンガMee】 「マーガレット」「りぼん」など集英社の少女漫画の最新作や過去作品も多数配信。 少女漫画が好きには欠かせないマンガアプリ！雑誌の定期購読もできます。 →公式サイト |
