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彼女と野獣 54話ネタバレ|アスティナの心に傷を負わせた人物に嫉妬するテリオッド

ラブファンタジー
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彼女と野獣 54話ネタバレ|アスティナの心に傷を負わせた人物に嫉妬するテリオッド

 

 

 

 

漫画「彼女と野獣」54話を読んだのでご紹介します。

この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪

 

目次

彼女と野獣 54話の見どころ

 

アスティナはお忍びで旅行しているときに山賊に襲われたというシナリオを書いていました。自分の雇ったゴロツキがアタレンタ大公妃を襲って大怪我を負わせたと知った領主は大慌て。

 

アスティナは襲われた時、わざと怪我をさせるよう仕向けました。その行為に、アーサーは呆れます。テリオッドも邸宅から駆け付けました。

 

≫≫「彼女と野獣」53話はこちら

 

 

彼女と野獣 54話のあらすじ(ネタバレ有り)

 

やりすぎ茶番に呆れるアーサー

 

山賊に襲われた翌朝、アスティナはベルア領主宅の客室で寝込んでいました。アーサーがベッドの横に寄り添っています。ベルア領主の子爵は青い顔で突っ立っていました。

 

アーサーはアスティナの代わりにベルア子爵に声をかけます。この時すでにアスティナは身分を明かしていました。

 

ベルア子爵はアタレンタの大公妃に自分の領内で大怪我をさせてしまい焦っています。アスティナはお忍び旅行の最中と説明していました。

 

大公妃を襲ったのはベルア子爵が呼び寄せたゴロツキです。アーサーが大公の従兄弟だと聞いて、ますます焦るベルア子爵。

 

大公妃だけでなく、大公の親族まで襲ったとなってはもう子爵家もおしまいだと、ショックのあまり気を失ってしまいました。

 

ベルア子爵が抱えられて部屋を出ていったので、アーサーはいい加減起きなよとアスティナに声をかけます。ムクッと起き上がったアスティナは、ジェシーを案じました。

 

アーサーはアスティナが山賊に襲われた時にわざとケガをしたことをわかっているので、そこまでやる必要はあったのかと呆れたように舌打ちをします。

 

アスティナはジェシーの件を解決するには自分が被害者になる必要があったし、これが手っ取り早いと宣います。でも、アスティナがケガをした時にジェシーはショックで震えていました。

 

アーサーが、あいつはこんなのは望んでいないはずだとジェシーを気遣うので、アスティナは嫌っているのではなかったのかと訊ねると…。

 

素人の女なんてアタレンタ騎士団にはふさわしくないから、弟子なんて言われたら怒るのは当然だと声を荒げました。しかしアーサーはジェシーが大変な苦労をすることを案じてもいたのです。

 

アスティナはジェシーはそんなことは承知で受け入れたし、なんの考えもなしに私がチャンスを与えたと思うかと問いました。ジェシーが選んだ道だから邪魔だけはするなと苦言を呈します。

 

苦虫を噛み潰したような顔で聞いていたアーサーは、アスティナがここまでしたのだから邪魔するつもりはないと応えました。プンプン怒った様子ですが、アスティナの言うことを聞くという意味です。

 

少しは大人になったなと含み笑いをするアスティナ。アーサーはお前こそ少しは丸くなれと憎まれ口を返しました。

 

テリオッドにどう言い訳するか考えておけと言い残して部屋を出ていくアーサー。俺みたいにすんなりいかないはずだと…?

 

テリオッドが駆け付けた!

 

その日の正午、テリオッドがベルア宅に到着しました。テリオッドのどなり声が聞こえてきたので、アスティナは読みかけの本をポイッと投げて急いで布団を被ります。テリオッドが勢いよくドアを開けて入ってきました。

 

アスティナは苦しそうにうめき声をあげています。テリオッドは心配そうに顔を覗き込みました。アスティナはテリオッドに、突然襲われてとても怖かったと訴えて抱きつきます。

 

おかしいと思ったテリオッドは辺りを窺いました。本が無造作に置かれていることに気付きます。状況を飲み込んだテリオッドは、ベルアに2人にしてくれと命じました。

 

そして、逃げた残党を捕らえてこなければ責任を取ってもらうと凄むテリオッド。ベルア子爵は滝のような汗を流しながら最善を尽くしますと言って出ていきました。

 

目に見える傷より痛いのは…

 

二人になると、テリオッドは怪我まで負うなんてやり過ぎだとアスティナを責めます。アスティナの腕の傷は案外深く、跡が残るほどでした。

 

大した怪我ではないと言うアスティナに、テリオッドはこれは大怪我だと強い口調で告げました。

 

するとアスティナはテリオッドのネクタイを止めてあるブローチを人差し指でツンと指し、スルスルとその指を下へと動かします。

 

本当に痛いのは心臓の奥底にできた傷だと言って、胸の辺りをぐっと押しました。だから誰にも見えないのだと言うアスティナの顔は、テリオッドには物悲しそうに見えます。

 

アスティナにそんな傷を負わせたのは誰なんだと問いたい気持ちが沸き上がってきました。同時に、呟く唇を強引に奪いたいという欲求も…!

 

テリオッドが引き寄せられるようにアスティナに顔を近づけた時、廊下から靴音が聞こえてきました。テリオッドは反射的に顔を反らします。

 

次の瞬間、ドアがノックされました。

 

彼女と野獣 54話の感想と考察

 

アーサーはね、基本良い子なんだと思うけど、とにかく口が悪いしデリカシーがないんですよ。天の邪鬼っていうのかな?

 

アスティナの作戦かもしれないけど、確かにわざと怪我をするのは周りの人としては見過ごせませんよねぇ。

 

ジェシーなんか自分のために大公妃が怪我!ってかなりショックで罪悪感一杯だと思うと気の毒にもなります。

 

彼女と野獣 54話まとめ

 

今回は、「彼女と野獣」54話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。

 

アスティナの元へ誰が来た?ジェシー?

 

 

 

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