漫画「実は私が本物だった」50話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
実は私が本物だった50話注目ポイント
コゼットは精霊石に触れると力が発現するという嘘の情報をキイラに伝えました。焦りを感じているキイラはこっそり精霊石を持ち出そうとするだろうと思っています。
そんな時エミリーからキイラが地下室に行こうとしていると聞いたから、チャンスだと騒ぎ出しました。警備まで呼んで地下室の扉を開け、出てきなさいと言い放ちますが…。
キイラはコゼットの悪巧みを逆手にとりました。実はキイラには隠し玉があった!?
実は私が本物だった50話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ注意)
コゼットはキイラが罠にかかったと思っているのでドヤ顔で地下室を見下ろしました。出てきなさい、キイラ!とほくそ笑むコゼットですが…。
地下室に行ったのはロゼだった
しかし姿を現したのはワインボトルを手にしたロゼでした。ロゼはこの騒動に困惑した顔を見せます。地下室の扉の前ではメイドたちも警備隊も安堵のため息を漏らしました。
コゼットは、精霊石を取りに行ったはずだから絶対キイラが中にいると声を荒げます。そこへ騒ぎを聞きつけたジョアンナがやってきました。
コゼットはジョアンナに、ベアトリーチェの精霊石が盗まれるのを黙って見ているわけにはいかなかったと説明しますが、驚いたのはロゼです。
そんなことはしていないと弁解するロゼに、コゼットはじゃあなぜ地下室の鍵を持っていったのかと問いました。
ロゼが地下室に行ったのはキイラに頼まれたからです。やっぱりキイラが何かを企んでいるんだと言い募るコゼット!
そのときキイラが階段から降りてきて声をかけました。自分の話がでていることを聞きつけ、何があったのかコゼットに説明を求めました。
鍵は盗んでなんていない
キイラは精霊石を取りに行かせる理由もないし、仮にあったとしてもジョアンナにお願いすれば済むことだと冷静に告げます。コゼットは言葉に詰まりました。
コゼットはキイラが力の発現を焦って精霊石に手を出すところを抑えようと計画してたのです。そうすればキイラが偽物だと疑われるだろうと…。
コゼットは自分に向けるまわりの人の目が冷たいことを察しました。こんなはずじゃなかったと臍を噛む思いのコゼットに、キイラはロゼにワインを取りに行ってもらっただけだと嘯きます。
追い詰められたコゼットは、普段お酒を飲まないキイラがワインのために鍵を盗んだなんて信じられないと強い口調で噛みつきました。
キイラは鍵は執事に事情を説明して借りたと説明すると、執事もそれを認めます。そのときに勧めたワインはロゼが持っている品だということも証言しました。
コゼットは執事の許可をもらっていたなんて聞いていません。そんな重要な情報を報告しなかったことに憤り、エミリーをキッとにらみました。
エミリーはキイラのスパイ?
エミリーは小さくほくそ笑みました。コゼットはエミリーに騙されたことに気付きます。そこにキイラが畳み込むように問いかけました。
お酒を飲まないことを知っているなんて不思議だと切り出し、まさか私の情報でも集めているのかと…。何のためにそんなことをするのかわからないけれど、いい意図ではなさそうだと含みをもたせるキイラ。
そこでエミリーが初めて気付いたようにキイラについて何度も訊かれたけれど、まさか罠にかけるつもりだったのかと言い出しました。
ジョアンナにどういうことかと説明を求められたコゼット。本当に侵入者が精霊石に手を出そうとしていると思ったとしか言い訳ができません。
ジョアンナはコゼットの軽率な行動を咎めるとその場にいる人達に戻るよう指示しました。
キイラに部屋に戻ってゆっくりお休みくださいと声をかけるエミリー。嬉しそうな笑顔を向けました。
キイラはよくやったと笑顔を返すのでした。
実は私が本物だった50話の感想と考察
コゼットはキイラが許可を取っていないと思い込んだからあれだけ大騒ぎしたんですね。確かにエミリーはそのことを言ってなかった!その場面を見ていたのに。
キイラとエミリーは最初から打ち合わせていたようです。コゼットがエミリーに接近した直後にキイラは動いたんでしょう。コゼットとの対決は2度目だからキイラは先手を打ったというわけです。
コゼットは思い通りに事が進まなくてかなり焦っている様子。次はどんな手を使って揺さぶりをかけようとしてくるのか!?
実は私が本物だった50話まとめ
今回は、「実は私が本物だった」50話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
まさかエミリーがキイラのスパイだったとは!ロゼは知っているのかな?