漫画「実は私が本物だった」47話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
実は私が本物だった47話注目ポイント
キイラは2回目の人生だから、コゼットがどんな人物か、何を言い出すのか予め予想はついています。前世と同じように、大伯母のジョアンナに会いに行きたいと言い出しました。
前世ではやられっぱなしだったキイラの小さな反撃は、ボディブローのようにコゼットに効き始めているようです。
実は私が本物だった47話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ注意)
コゼットを含めての家族の食事風景―。ラディックもキイラもそしてジークも無言で食事を進める中、コゼットのはしゃぐ声だけが聞こえていました。
コゼットを牽制するキイラ
一人でぺちゃくちゃと話を続けるコゼットに、呆れつつも感心するキイラ。コゼットが週末にジョアンナに会いに行ってもいいかとラディックに訊ねました。
ラディックになぜだと聞き返され、家族だから首都で暮らすことになったことだし挨拶に行きたいと答えるコゼット。ジョアンナの体調を気遣いながらもラディックは承諾しました。
そこで、キイラも一緒に行くと言い出します。この前行ったばかりだとラディックに言われますが、キイラはジョアンナは歓迎してくれすはずだと返し、コゼットは初対面だから自分が紹介したほうがいいのではないかと述べました。
チラッとコゼットに目を遣り、そうよね?と問うキイラ。いきなり訊かれてコゼットは一瞬戸惑いを見せます。そうしてもらえると助かるけど、居心地が悪いかもしれないとやんわり牽制しまっした。
内心では、いつまで公女に成りすますつもりかと悪態をつくコゼット。キイラが居心地が悪いのはあなたじゃないかとチクリ。
偽者はそっちでしょとコゼットの心を読んだようにキイラも心の中でやり返します。
前世ではコゼットは一人でジョアンナに会いに行きました。当時は、コゼットはジョアンナとキイラを仲違いさせるつもりだろうと思ったのですが、ジョアンナの態度はその後も変わりませんでした。
コゼットが目的もなく会いに行くとは思えません。キイラは、今回はコゼットが何を企んでいるのかしっかり監視しようと思いました。
我関せずのラディック
キイラはコゼットに専属メイドのことを切り出しました。志願者がいないから交代で担当してもらうことになったと告げると、コゼットはなぜそれをキイラが決めるのかと不機嫌そうな顔をします。
じゃあ誰が決めればいいのかとキイラが聞き返すと、コゼットはラディックに助けを求めるように目を遣りました。しかしラディックは気にも留めず食事を先に終えて席を立ってしまいます。
ラディックが特に何も言わなかったので、キイラは反対しなかったでしょうと言うと、今日中にメイドを送ってあげるとニッコリ笑いかけました。
キイラは不便があったら何でも言ってと笑顔のまま、今までいた所に比べたら不便なんてないだろうけど…と皮肉ります。冷ややかな空気が流れ…。
コゼットはお腹がいっぱいだと告げて席を立ってしまいます。コゼットが食堂を出ていくと、ジークがかっこいい!と満足そうな笑顔でキイラに抱きついてきました。
こういう攻防戦は回帰前に何度も経験しています。前世と違って余裕のあるキイラ。コゼットの怒りに歪んだ顔を見て痛快な気分になるのでした。
実は私が本物だった47話の感想と考察
まず気になったのは、コゼットはキイラのことを『偽者』だと思っていること。でも、確かコゼットはキイラがラディックの実の娘だということは知っているはずです。
単に、キイラ一人が現在パルビス家の公女と認められていることが気に食わないのかな?
それと、コゼットはラディックが自分の味方についてくれると思っているように感じました。ラディックが我関せずで退席しちゃって困惑している風にもとれます。その根拠もわからない…。
とにかく、コゼットがジョアンナに会おうとする目的が気になりますね。
実は私が本物だった47話まとめ
今回は、「実は私が本物だった」47話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
ラディック、ナイス!それにしても、キイラが回帰する前と明らかに違っているのはなぜ?