漫画「野獣のような皇太子に愛されすぎてる」46話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、漫画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
野獣のような皇太子に愛されすぎてる46話見どころ
武巳は花蓮の前では牙を抜かれた虎です。花蓮がどんなことを言っても文句のひとつも言えない状態!まさに溺愛!
江に贈り物をしたら喜ばれるなんて聞いたから真に受けてしまったようですが、今回は花蓮の体を心配して「ある物」を持ってきました。すんごく貴重なものらしいです。
野獣のような皇太子に愛されすぎてる46話あらすじ(ネタバレ)
すっかり弱気になる武巳
真っ昼間だというのに部屋に忍び込んできた武巳に花蓮は呆れます。武巳が腕の怪我はどうだと訊いてきたので、なんでそのことを知っているのかと花蓮は訝りました。
あの日の夜に部屋に来たと聞いて、花蓮が女性が一人で寝ている部屋に入ってきたことを諌めると薬の匂いがしたからと説明する武巳。
それに…と少し顔を赤らめてもっと会わないといけないんだろうと呟きました。花蓮は何のことかわからない様子。
武巳は、以前一緒に暮らすならもっと頻繁に会ってお互いのことをもっと知るべきだと花蓮が言ったことを実行しただけ。
しらばっくれるなと思っているのですが、そんなことを言って花蓮に拒絶されるのが怖くて言えません。武巳はそんな自分にも戸惑っています。
武巳はそれ以上言及せずに、これをもらっとけと言って山人参を差し出しました。こんな貴重なものをもらうわけにはいかないと断る花蓮。それにこの前もらった透明な石も持って帰って下さいと告げました。
せっかくの贈り物をいらないと言われて武巳もへそを曲げます。いらなかったら捨てろとまで言い出しました。花蓮は慌てて、山人参は受け取るけど石は返すと言いますが、それも捨てろと聞き入れません。
ひとまず花蓮は折れますが、これからはもうこういうのはナシにしてくださいとお願いしました。ところが嫌だと即答されます。また6歳の子供モードになっていると花蓮は呆れました。
寝た振りしてたのに…!
突然武巳が花蓮を抱き上げ、驚く花蓮を寝台に寝かせました。布団をかぶせると、ポンポンとまるで寝かしつけるような仕草をし始めます。花蓮はだんだん恥ずかしくなってきました。
真っ赤な顔を隠すように手で覆った花蓮は、寝込んでいる時に名前を『武巳』と教えてくれましたか?と問いかけます。
武巳があぁ、と肯定するので、寝込んでいる人にいきなり名前を教えるなんて不思議な人だと笑う花蓮。自分から聞いたことは覚えていないようです。
武巳は、ただ教えたくなっただけだと応えました。
しばらくすると静かになったので、「花蓮」と呼びかける武巳。俺はせっかちな獣だから長くは待てない、とっとと俺を受け入れろと言うと、チュッとキスをして立ち上がりました。
チラッと花蓮に目を遣った武巳は、小さく笑って呼吸はしろっつーのと言い残して部屋を後にします。寝たフリをしていたのがバレて、花蓮は恥ずかしくなりました。
誰がこんな貴重なものを?
翌朝、海が武巳が持ってきた山人参を花蓮に差し出し、食べるようにゴリ押ししてきます。貴重なものじゃないから安心して召し上がってくださいと一歩も引かない海。
どうして海がこれを持っているのか不思議に思う花蓮ですが、海の勢いに押されて素直に口にしました。食べ終わると今度はすぐ横になって下さいと言われます。
花蓮の部屋にあった山人参を見つけた海は、それがすぐに高価で貴重な千年山人参だと分かりました。誰が持ってきてくれたのかわからないけど、花蓮に食べさせるのが先決!今回は詮索しないことにしました。
でも、ふと考えます。かつて目覚めない花蓮のために柳家総出で探したことがあったのに手に入れることはできませんでした。皇宮内でも数に限りがあると言われている逸品なのです。
すっかり元気になった花蓮が授業に向かうと、恵那が話しかけてきました。このとき、花蓮から漂う千年山人参の匂いに気付いた様子…。
野獣のような皇太子に愛されすぎてる46話の感想と考察
花蓮に文句の一つも言ってあげたいのにぐぬぬ…と耐えている武巳が可愛いです。一緒に暮らすならもっと頻繁に会って…の件はいいとして、名前は花蓮が訊いてきたというくらいは言ってもいいのに。
花蓮の前では獣というよりまさに尻尾振っているイヌですよね。俺を受け入れろって言われても、今花蓮は皇太子妃選抜中。答えようもないです。
それに、まだ自分が皇太子だって打ち明けていない!やっと名前を教えた状況です。それにしても、皇太子って名前知られていないの?昔の偉い人達は本名は身近な人しか知らなかったらしいけど、ここもそういうこと?
野獣のような皇太子に愛されすぎてる46話まとめ
「野獣のような皇太子に愛されすぎてる」46話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
ドキドキしている花蓮が可愛い♪
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