漫画「野獣のような皇太子に愛されすぎてる」18話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、漫画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
野獣のような皇太子に愛されすぎてる18話見どころ
花蓮は赤髪の男が皇太子だなんてこれっぽっちも思っていないから、高飛車な態度を反抗期?なんて勘違いします。
母親は亡くなっているなんて聞いたものだから同情心すら湧いてきて…。
野獣のような皇太子に愛されすぎてる18話あらすじ(ネタバレ)
前話(17話)のラストシーン
窓から景色を見ていた花蓮は、背後から伸びてきた腕に驚き振り向きました。いつの間に近づいて来たのか、そこには赤髪の男(皇太子)が…。
見た目によらず子供?
皇太子は何も言わずじーっと花蓮を見つめます。穴が空くほどじーーーっと!鼻先がつきそうなほど顔を近づけてくるので、花蓮はスッと顔をそらし上目遣いで皇太子に目を遣りました。
すると皇太子は花蓮の顎をくいっと持ち上げて目を覗き込みます。やっぱり何も言いません。花蓮がなんですか?と訊ねても、ふむ…と言うだけ。
食事を持ってきたから食べましょうと話しかけても返事もしません。それに近い!もう少し離れて欲しいと言うと、なんでだ?と返されます。
食べないのかと訊くと食べると言うし、じゃあ退いてくださいというと嫌だと拒否するので花蓮も困惑しました。この状況で花蓮が出した答えは…反抗期!?
見た目によらず子供なのね、と納得してしまいます。子供を相手するように接したらいいんだと思った花蓮は、皇太子の頭をポンっと撫でました。
野菜嫌いは直せない?
しばらく目だけを動かしていた皇太子は、そのうち花蓮の手に自分の頭をなでつけ始めます。気に入ってもらったみたいだと感じた花蓮は、重箱を開けてくださいと頼んでみました。
すると皇太子は、ふむ…と返事をして重箱を取りに行くと、いそいそと風呂敷を解き始めます。言うことを聞いてくれたので、花蓮はなんだか嬉しくなりました。
でも、いざ食べる段になるとやっぱりゴロンと横になってしまいます。こっちは追々直してもらおうと諦めて、花蓮はまず野菜を口に運びました。
『肉』…鼻であしらう皇太子。花蓮は健康のことを諭しますが聞く耳なんて持ちません。毎日来たら野菜も食べると約束しましたよねと花蓮が言うと、絶対毎日来れるのかと突っ込まれてしまいます。
そんなわけには行かないので、花蓮は矛を収めました。でも、肉と一緒にほんの少しの野菜を口に運びます。上のはどけろと、あっけなくバレてしまいました。
胸を痛める花蓮
野菜を食べないなんて子供の頃怒られたでしょうと花蓮が呆れたように口にします。皇太子は誰が俺を怒るんだとニヤッと笑いました。
憎たらしい!と花蓮は思いますがぐっとこらえて、お母様にも叱られたことはないのかと訊ねます。1回も?と念を押す花蓮に、母親は自分が生まれてすぐに亡くなったと告げました。
その口調はなんの感情も感じられず、ただ事実を報告するだけの淡々としたもの。でも、そんな姿がむしろ花蓮の胸を締め付けるのでした。
野獣のような皇太子に愛されすぎてる18話の感想と考察
皇太子は花蓮が正体をわかっていないのをいいことに黙っているつもりです。母親のくだりで、思わず皇后って言いそうになって訂正してました。
花蓮は最初から赤髪の男は誰にも世話をしてもらえず捨て置かれていると思い込んでいるから、母親もいないなんて聞いたらさらに同情しちゃいますよね…。
野獣のような皇太子に愛されすぎてる18話まとめ
「野獣のような皇太子に愛されすぎてる」18話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
花蓮は悠の時の境遇を重ね合わせすぎ!でも、結果として2人の距離を縮めているんですけどね。