漫画「実は私が本物だった」48話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
実は私が本物だった48話注目ポイント
キイラとコゼットの攻防戦の舞台はジョアンナの別荘に移りました。まだお互い探り合っているという状態です。今回はとにかくコゼットが鬱陶しい!
実は私が本物だった48話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ注意)
ラディックに瓜二つ!驚くジョアンナ
キイラとコゼットはジョアンナの過ごす別荘にやってきました。コゼットを見たジョアンナは、あまりにもラディックにそっくりなので驚きます。
それでも、異例の事態を冷静に受け止めて公平な対応を心がけているのが伝わってきました。挨拶を済ませると、夕食の時に会う約束をしてジョアンナとは別れます。
コゼットは部屋に行くまでもキイラにあれこれ話しかけてきました。キイラが辟易していると、コゼットが唐突にベアトリーチェの精霊石のことを切り出します。
キイラはギクッとしました。なんでコゼットが精霊石について知っているのだろうと訝るキイラ…。
ベアトリーチェの精霊石
キイラはベアトリーチェの精霊石がどうかしたのかと聞いただけなのに、コゼットは執拗に絡んできます。見たことはないと言っても信じていない様子。
コゼットが、精霊石を身に着けると精霊術を使えるという話は聞いたことがあるでしょうとキイラに問いました。そんなことができたらパルビス家が特別扱いされるわけないとキイラは一笑に付します。
今度はキイラが精霊石にずいぶん興味があるようねと問い返しました。コゼットは否定もせず、一度も公開されたことがないから特別な力が秘められているかもしれないと言うのです。
公開しないのはそれなりの理由があるからだと告げて、キイラはスタスタと歩き出しました。コゼットはしつこく触ったことはあるかと訊いてきます。
見たこともないと言ったでしょうと返すと、そういうことにするんだったわねとわざとらしく笑うコゼット。明らかな挑発…。
キイラがギロリと睨むと、怒らせちゃった?と悪びれないどころか、嘘がバレて逃げているのかと言ってきます。キイラは無駄口を叩いている暇なんてないのではと言い返しました。
ジョアンナの前で恥をかく前に公女らしくテーブルマナーを身に着けることだとやり返します。真っ赤な顔で悔しがるコゼットを尻目にキイラは部屋へと向かいました。
したたかなコゼット
残されたコゼットが立ち尽くしている所に部屋の準備を終えたエミリーが呼びに来ました。コゼットはエミリーに抱きつき、涙を浮かべながらしおらしい演技をします。
平民出身であることでキイラに虐げられているように見せようとしているのです。もうすぐキイラお嬢様も心を開いてくれるはずだとエミリーが慰めました。
この時コゼットは心の中で、平静を装っていてもキイラは不安に違いないと考えていました。血統や地位といった、自分を表していたものが根源から覆されようとしているのだから動揺しないはずはないだろうと…。
焦らず時を待つことが得策だとコゼットは思いました。キイラが自らを疑って動き出すのを待っているかのようでした。
一方、キイラは自室で考え事をしていました。前世でコゼットがジョアンナを訪ねたときも精霊石を見るためだったのかと少し不思議に思います。精霊石に触れるだけで精霊士になれるはずもないのに…。
この時、先代の日記に書かれていた姉妹の共鳴のことが頭をよぎりますが、何にしろコゼットの思い通りにはさせないと胸に刻むのでした。
実は私が本物だった48話の感想と考察
コゼットはペチャクチャとよく喋りますねー。前世のキイラはイチイチ反応していたんでしょうね…。二度目だからそう簡単には術中にはまりませんよね。
ただ、前世はキイラは一緒に来ていないからコゼットの目的は何だったのかわかりません。コゼットもキイラが一緒に来るなんて思っていなかったみたいだし。
エミリーはすっかりコゼットに懐柔されてしまったのでしょうか。コゼットは口が上手いから前世でもこうやって使用人たちを手懐けていました。
ただ、今世はキイラが変わっていますからね。同じように行くかは…。
実は私が本物だった48話まとめ
今回は、「実は私が本物だった」48話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
コゼットはキイラに揺さぶりをかけてきますねー。