漫画「緑陰の冠」16話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
緑陰の冠16話の注目ポイント
精霊界で目覚めたラン。なんかこの漫画の根本から考え直さないといけない真実が明らかになりそう!?
ランの書いた小説の中ではなかった!?…かも?
緑陰の冠 16話のあらすじ(ネタバレ注意)
ここは夢の中?イスタリフが目の前に!
ランは遠ざかる足音を感じますが、そのまま意識を失ってしまいます。誰かに呼ばれているような気がして目を覚ましました。すると目の前には半人半獣が立っていて…。
イスタリフだと言うので、ランは青炎?と訊ねました。イスタリフはそうだと答え、ラチアの人は名前を知らないからそう呼ぶけれど、なぜランは僕の名前を知っているのかと聞き返されます。
イスタリフの質問に答える前に、ランは自分はどこに来てしまったのかと疑問に思いました。辺り一面霧に包まれていて何も見えません。
薬を飲んで倒れたことは思い出しました。まさかユスタフが…と頭をよぎりますが、成人するまでは手を出さないだろうと思うラン。だったらリンドバーグ?
今考えても仕方ないかとランが思ったとき、イスタリフがにょきっと首を伸ばしてランの目の前に顔を出しました。突然のことに悲鳴を上げてランが驚きます。
そこではたと考えました。死後の世界だとするとなぜイスタリフがいるんだろうと不思議に思えてきます。そんなランに、イスタリフはここは精神界だと教えてくれました。
第2の精霊『薔薇のウスラの精霊』登場
イスタリフは、どうしてランが自分の名前を知っているのか聞きたがっています。でも、ここがランの書いた小説の世界だなんて言えないので黙っていました。
そのとき、蛇の精霊が現れます。彼もまた半人半獣。精霊って皆そうなの!?ランはぎょっとします。そんな設定にした覚えがないから…。
すると、蛇の精霊はどうやってその肉体に入り込んだのかと訊いてきました。イスタリフが自分の質問が先だと横槍を入れます。
そのとき蛇の精霊を『惨撃』と呼んだので、蛇の精霊がもう一つの公爵家である『薔薇のウスラに宿る精霊』だと悟りました。
ランはその名前も実は知っています。でも、今は言わないことにしました。
質問に答えたらここから帰してくれると言うので、ランは自分の書いた小説の中なんだと打ち明けますが…。やっぱりぽかーんとされました。
でも、説明をしていくと『惨撃』が『プハニアス』だと言い出します。
プハニアスとは「読む者」
プハニアスとは『読む者』だと言われてランは混乱します。イスタリフは納得した様子で、何やら2人でコソコソ話し込んでしまいます。
ランは私にも説明してと声をかけました。その時、これは珍しい旅人だ―という声が聞こえてきます。ランが振り向くと今度はヒョウの半人半獣が現れました。背には大きな翼が!
その精霊からすごい威圧感を感じたランは…こんにちはと挨拶するのでした。
緑陰の冠16話の感想と考察
ランは精霊界に来てしまったようです。イスタリフは僕と言ってるけど両性という感じ。3人目の精霊は顔はヒョウで上半身は人間の男性、下半身がヒョウで背中に翼…。なんだかすごい生き物です。
ランが威圧感を感じていることから、前の2人よりランクが上なんでしょうね。上級精霊ってこと?さて、ランは『読む者』と言われました。これって一種の預言者ってこと?
未来を見たんだけど、それが自分の生きている現実世界ではなかったから創造の話だと思ったとか…。で、それを書き留めたから自分の作品だと思いこんでしまった?
緑陰の冠16話まとめ
今回は、「緑陰の冠」16話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
ランは元の世界に戻れるのか!?あ、ユスタフのいる世界ってことね。