緑陰の冠 17話ネタバレ丨小説の中じゃない!?ラン、精霊から真実を告げられる

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緑陰の冠 17話ネタバレ丨小説の中じゃない!?ラン、精霊から真実を告げられる

 

 

漫画「緑陰の冠」17話を読んだのでご紹介します。

この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪

 

目次

緑陰の冠17話の注目ポイント

 

精霊界に迷い込んだランは、意外な事実を知ることになります。この世界での自分の生き様にも影響するような重大事!それは…!?

 

≫≫「緑陰の冠」16話はこちら

 

 

 

緑陰の冠 17話のあらすじ(ネタバレ注意)

 

ランの前に現れた3人目の半人半獣の精霊。その威風堂々とした風体に気圧されます。

 

精霊が翼を一振りすると一面を覆っていた霧があっという間に晴れ、ポンポンと椅子とテーブルが現れました。精霊はランに腰掛けるよう促します。

 

この世界はランの創造物ではない?

 

精霊の世界は厳格な階級社会でなりなっていて、精霊王を頂点に最上級・上級・中級・下級・最下級といったピラミッド型を形成しています。

 

ランは3番目に現れた精霊は上級、もしくは最上級の精霊かもしれないと感じました。そんな風に感じながらも差し出されたクッキーのようなものを口にするラン。

 

椅子もテーブルも、そしてクッキーもまるで雲を固めたように真っ白でふわふわ。クッキーはすごく美味しくて思わず夢中になって頬張りました。

 

精霊はランに、どこまで書いたかと訊いてきます。ランが説明すると精霊は納得したように頷き、ここはランの創造した世界ではないと意外なことを告げました。すでに存在している世界をランが読み取ったというのです。

 

同じ世界のものを読み取って、それを書物に書き記せば預言書になると言われて、ランも段々納得し始めました。指摘されるように、小説を書いたのはあれが最初で最後。続きの話も書いていません。

 

自分が天才かも?と思っていたランはちょっとショック…。

 

あっちの世界とこっちの世界のラン

 

ランは、精霊にではなぜ自分はここにいるのかと問いました。しかし精霊もそれはわからないと言います。わかっていることは、今のランの体の主はすでにこの世に存在しないこと。

 

精霊は、元の世界のランも死んだのではないかと問います。実は、元の世界での名前も『ラン』でした。ランは、元の世界の自分は死んだかもしれないと考えたこともありました。でも、戻れるかもしれないという希望もあったのです。

 

精霊はランに起こったことは稀有な出来事だけれど、この世界を読み取ったことは間違いないと断言しました。今のランの体の側に『扉』があったからだと…。

 

目覚めたラン、ここは誰の部屋!?

 

ランは力が抜けたようにドサッと椅子に座り直しました。精霊がイスタリフに謎は解けたかと問うと、イスタリフは満足そうに笑います。

 

読むものに会うのは珍しいことだから楽しかったというイスタリフの声と姿がぼやけ始めました。次の瞬間、ランはベッドからドスンと落ちて目が覚めます。見覚えのない天井…。

 

また別人に憑依したのかと、焦って鏡を覗きました。この世界のランの姿のままだったのでホッとします。部屋を見渡して、そこが公爵夫人の部屋だと気付きました。

 

ということは、ユスタフの仕業じゃない…ランはひとまず胸をなでおろします。気配を察して駆けつけてきたメイドから、ランが目覚めるのをユスタフがずっと待っていたと聞かされました。

 

緑陰の冠17話の感想と考察

 

すっごく意外な事実ですよね!!ランが感じていた責任感は必要ないものだったわけだから、気が楽になったかも?

 

整理すると、ランは異世界の未来をみた預言者で、たまたまその世界に憑依してしまった。そして『扉』がそれに大きく関係しているということ。扉って氷壁にある扉のこと?

 

まぁ、まだ謎は残っているけど今のランにとって重要なのは、元の世界には戻れない可能性が高いということだと思います。そして今が現実世界だと自覚すること!

 

緑陰の冠17話まとめ

 

今回は、「緑陰の冠」17話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。

 

ユスタフに降り掛かった不幸はランのせいじゃなかった!

 

 

 

 

 

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