ピッコマで連載中の 「公爵家のメイドに憑依しました」 の100話を読んだので紹介します。
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目次
公爵家のメイドに憑依しました100話の注目ポイント!
アンブロセティとの戦争が終結し、真実が明らかになった後のそれぞれの思いが描かれます。
罪を償うこともなく死んでしまった皇帝に複雑な思いのリアンドロ。そして真実を知ったディエゴは…。
公爵家のメイドに憑依しました100話のあらすじ(ネタバレ注意)
皇帝の葬儀で見せたリアンドロの悲痛な顔
イベリナとリアンドロが公爵邸に戻ってから数日後、神殿で皇帝の葬儀が行われました。事情を知らない貴族たちは、皇帝の死を惨み騎士が駆けつけるがもう少し早かったらと恨み言を言う人も。
その声を聞きながら、イベリナとリアンドロは並んで皇帝の大きな肖像画の前に立ちました。イベリナは白いユリの花を手向け肖像画を見上げます。リアンドロはギリッと歯を食いしばったまま花を握りしめていました。
イベリナはリアンドロの手を握ると、もう全部終わったから大丈夫だと伝えるように見つめます。リアンドロはひとつ息を吐いて、ヒョイッと花を放りました。
真実を知ったディエゴの罪悪感
神殿を後にして、イベリナはリアンドロに大丈夫ですかと声をかけました。リアンドロはイベリナが一緒にいれば平気だと思ったけど積年の恨みを忘れるのは難しいと漏らし…。
リアンドロの経験してきた苦痛を思うと、当事者である皇帝が罪を償うこともなく死んでしまって複雑な気持ちだろうと推し量るイベリナ。
沈んだ表情をしていると、リアンドロがスッと顔を近づけてきます。キスしたら落ち着けそうだなんて言ってきました。本気で心配したイベリナが文句を言うと、こんなところでイチャつくなんて相変わらずだと、後ろから声をかけられます。
振り向くと杖をついて脚を引きずっているディエゴが近づいてきました。ディエゴはリアンドロに話があると言い出します。二人は人気のない場所へと移動しました。
ディエゴは皇帝を発見したときのことと、ラファエレの言ったことについてリアンドロに訊いてきます。リアンドロはひどく冷たい声で答えました。
皇帝がイベリナの命を狙って刺客を差し向けたことを初めて訊いたディエゴはさらにショックを受けます。保障は必ずするとリアンドロに告げました。
皇帝にも同じことを言われたことがあるリアンドロは、親子して同じことを言うと呆れ気味でその場を立ち去ろうとします。
ディエゴは慌てた様子で、呪いのことが事実ならこの罪悪感をどうすればいいんだとリアンドロに問いました。リアンドロは一瞬歩を止めますが振り向くこと無くイベリナの元へ歩き出します。
リアンドロはイベリナの手をとり、その代わりにイベリナを手に入れたと言って抱き寄せました。イベリナがいてくれたから耐えることができたと優しい目を向けます。
ディエゴの方へ向き直り、あなた達に対しては今も腹は立つけれど、呪いがなかったらイベリナを愛することができなかったかもしれないと、少し晴れやかな顔を見せるリアンドロ。
罪悪感は一生抱えてくださいと言い残して、その場を立ち去りました。
エレオノラにかけるディエゴの慈悲
エレオノラは牢屋に入れられていました。ラファエレは葬儀が終わったら処刑されることが決まっています。その時に自分も一緒に処刑されるだろうと思うエレオノラ。
ディエゴと一緒になれないのなら死んだほうがいいかもと思っていました。最後に一度だけディエゴに会いたいと願っていた時、ディエゴが牢屋に姿を現します。人払いをすると、脚を引きずりながらエレオノラの前に立ちました。
エレオノラを心配そうに見つめるディエゴ。エレオノラはラファエレの計画を知った時にディエゴに話していればこんなことにはならなかったから自業自得だと告げます。
そして、ディエゴを手に入れるチャンスだと期待していたのかもしれないと吐露しました。
ディエゴは牢の鍵を開けると、出てくるように告げます。妹のように思っていたエレオノラを罰することなどできないと言うと、お金の入った袋を渡しました。
最後に一度だけ抱きしめて欲しいとお願いするエレオノラ。ディエゴはやるせない表情でエレオノラを抱きしめました。
公爵家のメイドに憑依しました100話の感想
リアンドロが落ち込んだ様子を見せていたのは演技!?まぁ本音も多分にあると思うけど、イベリナに慰めてもらう方が割合として多いような…。
ディエゴはあの高飛車な態度はすっかり鳴りを潜めちゃいました。当然ですけどね。まともな神経を持っていてよかった。エレオノラへの情は彼の本音でしょう。
ところで!再三書いていますが、ノベルとずいぶん内容が変わってます。細かいシチュエーションの違いはどうでもいいけど、エレオノラの扱いがマンガはすごく好意的!
ノベルはもっと根性悪です。最期もぜんぜん違う結果となるでしょう。なんでこういう展開にしたのかは謎です。
公爵家のメイドに憑依しました100話まとめ
今回は、「公爵家のメイドに憑依しました」100話のあらすじと感想をざっくり紹介しました。
リアンドロは自分の中で決着をつけた?ディエゴは悪くないけど、それも運命ですね。