漫画「野獣のような皇太子に愛されすぎてる」69話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、漫画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
野獣のような皇太子に愛されすぎてる69話見どころ
花蓮が誘拐されたと知った忠は大激怒!皇太子だろうが関係ありません。江がいなかったら危うく血を見そうな展開…。
江は、事情がだいたいわかったので、花蓮を救出する作戦を練り始めました。
野獣のような皇太子に愛されすぎてる69話あらすじ(ネタバレ)
気を失っていた花蓮が目を覚ますと、そこは窓一つない見知らぬ部屋。月花が現れました。可愛らしい男の子だと思っていたら女の子だったなんてとわざとらしい笑顔を向けます。
花蓮は最初からこうするのが目的だったのかと訊ねました。ある程度はとうそぶく月花。その口ぶりから自分が商品としてどこかへ売られることを花蓮は察します。
明日まで大人しくしていてと言い残して月花は出ていきました。花蓮は懐に忍ばせていたかんざしがまだあることを確認してひとまずホッとします。武巳へと思いを寄せました。
後先考えない武巳と忠
その頃、武巳は忠に胸ぐらを掴まれ怒声を浴びていました。みすみす花蓮を誘拐されたことを知り忠は大激怒。武巳の横っ面を張り倒してしまいます。
怒りの収まらない忠はなおも武巳を責め立てました。江が割って入って忠を宥めますが皇太子だろうが花蓮にもし何かあったら許さないと怒鳴る忠。万が一見つからなかったらこの国をお前の代で滅ぼしてやると息巻きました。
武巳は黙って聞いていましたが、忠が一息ついたところで気が済んだらここまでにしてくれと口を開きます。そして花蓮が見つからなかったら自分の代でこの国を自ら終わらせるから心配しないでくれと殺気立った声で告げました。
武巳は締め上げた男から誘拐犯の名前を聞いていたので、捜索に行こうとします。満了という名を聞いて、江は街に入る時に出会ってここの招待状を渡した男だと気付きました。
忠まで飛び出していこうとします。江は二人をなんとか宥め押し留めました。
江の花蓮救出作戦!?
江は出会った時の口ぶりから満了が花蓮を柳家の人間だと気付いていないはずだと推測しました。この時、漢草を使ったことを知って忠は激怒しますが江はひとまずスルーします。大事なのは救出だから!
忠を高位官僚だと知って招待状を渡したことと、人を誘拐して商品呼ばわりすることから、花蓮は人身売買場に現れると予想しました。
武巳は気色ばみ、取り戻すと言って飛び出していこうとします。それは悪手だと江が止めますが、武巳はどうしろっていうんだと怒鳴りました。大人しくしているくらいなら死んだほうがマシだと言いながら悔しがる武巳。
その時想がだったら死んでくれと言い放ちます。邪魔だから大人しくしていろと言われ、武巳の鋭い目が想を睨みつけました。江がすかさず体を入れて、冷静に花蓮には指一本触れていないはずだと諫めます。
江は、緻密に計画を練って動いたほうが安全だと言うと招待状を確認しました。招待状は3枚あります。忠と自分と想で入場すると言う江。護衛も出入りできるらしいから潜入は問題ないと踏んでいます。
武巳が俺に護衛役をしろと言うのかと問うと、江はもっと重要な役をお願いすると告げました。
野獣のような皇太子に愛されすぎてる69話の感想と考察
月花は紅楼の楼主みたいです。女の子たちが楼主さま、と笑顔を見せる回想シーンがあって、そこで月花がこの仕事も楽じゃないと漏らします。ちょっとワケありっぽい。
今回は江が頼もしく見えました。江がいなかったら忠と武巳の間でマズイことになっていたかも?想があんがいあけすけにものを言うから笑った。この時想は気絶した海を抱きかかえてます。余計にシュール…。
誘拐犯は結局最初から花蓮を狙っていた満了だったということでいいのかな?輪国の陛下と呼ばれていた金髪の男は、今回のことには関わっていないのかもしれません。
だって、もしそうなら花蓮をとっとと連れて行っていたはずだし、人身売買場なんて話は出てこないでしょう。
野獣のような皇太子に愛されすぎてる69話まとめ
「野獣のような皇太子に愛されすぎてる」69話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
一番のツボはずーっと気絶してる海…。