漫画「緑陰の冠」42話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
緑陰の冠42話の注目ポイント
ランの社交シーズンはビジネス拡大のために大忙しです。それ以外にも、皇太子のことやイルミニティ伯爵に頼んでいた『あのこと』も気になるラン。
でも、そんな中でも楽しみたい!親しくなったキリックス侯爵夫妻とピクニックに出かけました。
緑陰の冠42話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ有り)
イルミニティ伯爵から手紙が届きました。ランは裏組織に顔が利く伯爵にルミエの行方を探して欲しいと頼んでいたのです。
手紙には当たり障りのないことが書かれていますが、そこに『探していた茶葉が見つかった』と記されていました。
ご機嫌になるラン
その日パーティーに出かけていたランですが、皇太子のことがあって早々に引き上げてきました。1曲もダンスを踊っていません。するとユスタフが踊りましょうと誘ってきました。
ユスタフは事前に準備をしていたようで、他の使用人もいなくなっているし蓄音機まで用意してあります。ユスタフは音楽をかけに行って、ランに手を差し出しました。
踊り始めたランは、ユスタフがここ数ヶ月の間に体格がずいぶん大きくなったと感じます。新年の宴で踊ったときとは全然違いました。
ただでさえダンスが得意ではないランは、今回も何度もユスタフの足を踏んでしまいます。上の空だと言われてしまう始末。
珍しいことに、ユスタフはランを部屋までエスコートしてくれました。皇太子のことで嫌な思いをしたから、ユスタフなりに慰めてくれたのだろうと思ってランは上機嫌。
就寝前にイルミニティ伯爵に返事をしたためました。茶葉は必ず購入して欲しいと…。
キリックス夫妻とピクニック
ランとユスタフはキリックス侯爵夫妻とピクニックに出かけました。社交シーズンのピークを迎え新商品が並ぶブティックは賑わいをみせています。
ランたちはブティック街に隣接しているエレニア庭園に向かいました。エレニア庭園は、初の女帝で帝国一の聖君と謳われたエレニアの名を冠した庭園。
ランはピクニックは初めてでした。そんなランに、リゼは満喫しましょうと意気込みます。
リゼはなんでも楽しめるとキリックス侯爵がからかうと、好きな人達と一緒だから楽しいと少し拗ねて言い返すリゼ。ランも内心、もし皇后主催で皇太子妃夫妻とピクニックなんてお断りだと心の中で毒づきました。
憩いのひととき
キリックス侯爵とユスタフも打ち解けたようで、お互いを名前で呼び始めます。カロク(侯爵)とユスタフは領地戦やら魔獣討伐の話を始めました。
ピクニックに来てまでする話じゃないと眉根を寄せるリゼ。ランが、私は興味があると言うとリゼは泣きそうな顔になります。ランは、それなら私と話をしましょうと笑いました。
緑陰の冠42話の感想と考察
ユスタフがだんだん大人の男になっていく!描写も変わってきているから眼福です♪美少年だったユスタフ。寡黙なタイプだからミステリアスはイケメンになってきました。
正式に社交界デビューしたら、令嬢達がぜーったい放っておかないでしょう。ランが読み取った世界のように、オリビアはユスタフに恋をしてしまう?
それにしても、ダンスに誘ったりユスタフのランに対する態度は弟では絶対にないし、どちらかというと恋人?ランもピクニックで日傘を差し出しちゃったり…。
下手したら周りからは恋人同士に見える。ユスタフはそういうのを敏感に感じるタイプみたいだけどランは鈍感!けっこうユスタフからスキンシップとってると思うのですけどね。
緑陰の冠42話まとめ
今回は、「緑陰の冠」42話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
ユスタフはもう可愛い弟なんて言えない!?