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緑陰の冠 43話ネタバレ丨エルフの剣/ランの探し人ルミエのことを知るユスタフ

ラブファンタジー
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緑陰の冠 43話ネタバレ丨エルフの剣/ランの探し人ルミエのことを知るユスタフ

 

 

漫画「緑陰の冠」43話を読んだのでご紹介します。

この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪

 

目次

緑陰の冠43話の注目ポイント

 

ランに訪問者が立て続けにやってきます。一人はエルフのハレシュ。ランが頼んでいたものを届けに来たのです。

 

そしてイルミニティ伯爵がルミエ捜索の報告に!ランは動くのが少し遅かったようです。すでに闇の闘技場へ送られていました。

 

今回のユスタフとランの場面も、ユスタフの言葉は聞きようによっては口説いてないか!?って思わせる内容ですよ♪

 

>>>「緑陰の冠」42話はこちら

 

 

緑陰の冠43話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ有り)

 

初めてのピクニックに大満足のラン。しかしその後立て続けに2人の訪問者があって、忙しない日々に戻ってしまうのでした。

 

ハレシュの訪問

 

ランはハレシュに剣を頼んでいました。ユスタフのバースデープレゼントです。素人のランが見ても優れたものだとわかります。鞘はエルフ木で作られているので材質も全然違うのです。

 

エルフは鉄を扱いません。剣は鉄ではなく『シェプア』という鉱物でできていました。シェプアは魔法を使って加工します。ハレシュが、人間の細工品も評判がいいと言っていた意味も納得。

 

ランはエルフに鉄製品も売れると算段しますが、これ以上忙しくするわけにはいかないと自制しました。

 

イルミニティ伯爵の訪問

 

ハレシュの訪問から1週間も経たない内に、イルミニティ伯爵がやってきました。ルミエの件です。ランはルミエのことを『茶葉』と隠語を使っています。探して購入して欲しいとお願いしていました。

 

バートン(イルミニティ伯爵)はなぜ探しているのか、改めて問います。この段になってそんなことを訊かれたので、茶葉の状態が悪いのかと訊き返しました。

 

バートンの返事から、ルミエがすでに不法闘技場に送られていることを察したラン。早く手に入れないといけないと告げます。

 

バートンはランがすべてを知った上で手に入れたいと思っていることを確認すると、「茶葉」を使って大金を稼いでいるようだから簡単ではないとため息をつきました。

 

ランは、茶葉には花が咲いていると打ち明けます。茶葉を手に入れるには、花も一緒じゃないといけないと…。ルミエには病弱な妹がいます。その妹を人質にとられているためルミエは逃げ出すことができずにいるのです。

 

ランが見た未来では、満足に世話をしてもらえなかった妹は亡くなりますが、主はそのことを隠してルミエを過酷な戦いに参加させていました。事実を知った時、ルミエは主を殺して逃走するのです。

 

バートンに依頼した時は、まだルミエが闘技場に送られる前だとランは思っていました。でも、こうなったら妹を救い出すことが先決だと考えます。

 

実は購入者と会いたいという話が持ち上がっているとバートンが報告しました。単に弱みを握ろうとしているだけだろうと言うと、花を調べてみると告げ帰り支度を始めるバートン。

 

ユスタフには内密であることを確認したバートンは、承知しましたと告げて帰っていきました。

 

ランのやることリスト

 

バートンが帰った後、ランは今抱えている問題を数えてみました。まず生存!そして生存後の人生。ゲス皇太子、ミロ公爵、ルミエ…そしてエルフとドワーフの取引もあります。その他にも諸々…。

 

生存に関しては、ユスタフと約束したから大丈夫だと思うラン。その後の人生については仮の身分を作っておくのもいいなと考えます。となったらリブリーに頼むのが一番。信用できるしユスタフにも負けなそう。

 

皇太子のことを考え始めると、猛烈に腹が立ってきました。あれこれ考えていると、後ろからユスタフに声をかけられます。急だったから飛び上がって驚きました。

 

その拍子にお茶がドレスにこぼれてしまいます。シミができてしまうとランが心配すると、どうせ母のものだから捨てましょうと言うユスタフ。足りないところはうまく縫い足したから、気づかれないと思っていたランは驚きます。

 

するとユスタフは、色がランに似合っていないからわかると言うと、もっとやわらかい色合いが似合うと言いました。ひと目で見抜いたユスタフのことを、ランは観察力が優れていると思うのでした。

 

ランとユスタフの微妙な関係

 

ユスタフがバートンとどんな話をしていたのか訊いてきました。個人的なことだけど、変なことじゃないとランは誤魔化します。慌てて悪巧みじゃないと言い足しました。

 

そんなことは思っていないとユスタフは答えますが、お互いの立場を考えたらそうとられても不思議ではありません。客観的見たら、お互いを脅威に思って当然です。

 

それに、ラチアをユスタフがどれほど大事に思っているかランは知っているので、もし自分がラチアの脅威になったら、迷わず剣を向けることもわかっていました。

 

ユスタフは個人的なことならこれ以上は詮索しないと告げますが、ランは疑いの目を向けます。ユスタフは小さくため息をつき、着替えた方がいいと促しました。

 

ユスタフは緑影を使ってランが人探しをしている情報を手に入れます。奴隷の競売場に出入りをしているというところまで掴んでいました。

 

緑陰の冠43話の感想と考察

 

ユスタフの誕生日プレゼントということは20歳の?確か今19歳だったはず。それともまだ渡していなかったとか?ランはユスタフが成人したら当主の座を渡すつもりだから、もうすぐですね。

 

それまで頭を悩ませる諸々は解決できるのでしょうか。当主じゃなくなったらゲス皇太子がさらにぐいぐい来そう。そうなったらミロ公爵も黙っていないだろうし…ラン危うし!

 

まぁ、ユスタフが守ってくれそうだけど。ランは当主じゃなくなってもラチアに残ることってできるのかな?物理的な問題じゃなくて。年齢的にも結婚するのが自然だと思いますけど。

 

緑陰の冠43話まとめ

 

今回は、「緑陰の冠」43話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。

 

ランはかなりユスタフに甘い言葉を囁かれているけど…。免疫ついちゃってる?

 

 

 

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