漫画「実は私が本物だった」13話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
実は私が本物だった13話見どころ
回帰前に比べて人当たりがよくなったキイラ。でもまた体面を気にする自分を感じます。コゼットは皆と打ち解けていたことを思い出し、自分が間違っていたのかも…と思い始めるキイラ。
ラディックに対しては…。愛されることを手放したキイラは回帰前には考えられないくらい強気です。態度としてはまるで反抗期の娘と父、って感じですが…。
実は私が本物だった13話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ注意
ラディックを突然襲った頭痛と悪夢
その日、ラディックは外出のため馬車へと向かっていました。いつも見送りに出ていたキイラが、最近姿を見せないことを訝しんだラディックが歩を止め、キイラのいる2階へ目を向けます。
察したロバートが、お嬢様は最近忙しくしているから後日挨拶に伺うと告げました。忙しいと聞いて、ラディックは怪訝な顔を向けます。精霊士について調べていると答えるロバート。
ラディックは、少し前にキイラが神殿に人を送って一般人が精霊を目撃した例があるか調べたことを聞いていました。パルビス家の血筋であれば自然に発現するはずなのに、なぜそんなことを調べているのか疑問に思います。
その時、突然激しい頭痛に襲われました。最近見るようになった悪夢と関係しているのかと思うラディック…。
コゼットの方が正しかった?
キイラは窓の外で楽しそうにおしゃべりに興じているメイド達を見て、自分も会話に加わりたいと思っていました。回帰前、コゼットは皆と仲良くしていたことを思い出します。
その時は、そんなコゼットをパルビス家の人間としてふさわしくないと思っていました。貴族としての品格を守るように苦言を呈したこともあります。
そんなキイラにコゼットは、息苦しい女だと鼻で笑い愚か者だと指摘しました。だから孤立するとまで言われたのです。でも、今考えると自分の方が間違っていたのではと思えてきました。
運命的な出会いがあるかも!?
ロゼがやってきて手紙は書けましたか?と声をかけました。キイラは母方の祖父であるシモン・エディンバラ公爵に会いたいという手紙を書こうとしていたのです。
エディンバラ公爵は勢力を広げるためにキイラとジークを利用する貪欲な人物ですが、キイラは今のうちに強力な後ろ盾が必要だと考えていました。
勘の鋭い人だから、自分からの手紙を無視はしないだろうと思うキイラ。邸宅ではラディックの監視があるから、母方と近い人のパーティーで偶然会ったように見せるのが得策だと思いました。
そう書いた手紙をロゼに渡し、あとはどの舞踏会に行くのか決めるだけ。招待状を持ってきてと頼みました。
今までキイラは公式の舞踏会しか出席したことがないので、ロゼは目を輝かせます。ステラ令嬢のように運命的な出会いがあるかもしれないと言い出しました。
恋愛小説に書かれていたような出会いがあるかも…?キイラは直接招待状を取りに行くことに…。
ラディックに反抗的な態度!
ラディックが邸宅に戻ると、キイラがロバートに詰問しています。ラディックは何事かと思い声をかけました。キイラ宛の招待状をロバートが勝手に処分してしまったことをキイラが責めていたのです。
ラディックはキイラが招待に応じるつもりだと知って眉間にシワを寄せました。パルビス家は先代から中立を守ってきています。神に選ばれた一族として極力政争に巻き込まれてはいけないと苦言を呈しました。
どういうつもりだと問い詰められたキイラは、家に閉じこもっているのに嫌気がさしたと言い返します。傍にいたメイドは慌てふためき、ラディックは目を丸くしました。
実は私が本物だった13話の感想と考察
招待状の件は、キイラ相当拗ねちゃってるようです。ロバートに対しても高飛車だし、ラディックにあんな風に言うなんて!本当に反抗期みたいですね。
まさか本気で運命的な出会いが第一目的になっちゃった?そう都合よく恋人ができるわけないし、今のキイラは変な男に引っかかりそう。まずは友達から作ったほうがいいと思います。
ラディックはキイラのことを気にしていますね。突然の頭痛は何だったんでしょう。悪夢を見ているのも、キイラが回帰したことと関係していると思うから、きっと頭痛も同じでしょう。
実は私が本物だった13話まとめ
今回は、「実は私が本物だった」13話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
ラディックに反抗的な態度!?娘の変化に戸惑いそう。