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彼女と野獣15話レビュー(ネタバレあり)アスティナの宣言に反発する家臣たち

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彼女と野獣15話レビュー(ネタバレあり)アスティナの宣言に反発する家臣たち

 

 

漫画「彼女と野獣」15話を読んだのでご紹介します。

この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪

 

目次

彼女と野獣15話の注目ポイント

 

バーノン男爵の不遜な態度に、アスティナは大公家の現状をなんとなく察したようです。テリオッドの名で、全権をアスティナに渡すという委任状を作りました。

 

印鑑はしっかり獣大公に押させますが、一部始終を見ていたオリバーは冷や汗モノ。でも、家臣たちの横暴に心を痛めていたオリバーは、アスティナが何かしてくれるだろうとワクワクしてくるのも事実でした。

 

さっそく会議室に乗り込んだアスティナ。獣大公も連れていきました。当然家臣たちは反発しますが有無を言わせません。オリバーは益々アスティナを不思議に思うのでした。

 

一方、帝都ではアスティナがアタレンタ大公と婚姻を結んだと聞いたベンジャミンはある決意を…。

 

≫≫「彼女と野獣」のその他の話数はこちら

 

彼女と野獣15話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ有り)

 

アスティナにやり込められたバーノンは、会議の席でさっそく不満をぶちまけています。他の家臣たちも所詮バーノンと同じ穴のムジナ。アスティナを非難します。

 

獣になったテリオッド大公の委任状?

 

レテ伯爵家は歴史こそありますが、今は破産寸前の落ちぶれ貴族。バーノンを始め家臣たちは、アスティナを後継ぎを生むためだけの道具だと思っています。

 

馬鹿にしていた小娘にぐうの音も出ないほど言い負かされでしまったバーノンは、怒りで体を震わせました。

 

そのときドアが勢いよく開きアスティナが姿を現します。獣大公も一緒に入ってきたので家臣たちは震え上がりました。

 

アスティナは上座に座ると平然と挨拶をして名を名乗ります。バーノンが何かご用かと慇懃無礼に訊ねました。これから大公家を取り仕切ることになったと言って、委任状を差し出すアスティナ。

 

大公殿下以外の反対意見は受け付けないと告げました。その横では当の獣大公は大あくび…。バーノンたちは当然容認できません。そもそも正気ではない大公が許可できるはずもないといきり立ちます。

 

アスティナは平然と大公自らが承認したと言ってオリバーに同意を求めました。さらに獣大公になにか不満でもあるかと問うアスティナ。

 

アスティナは優しく撫でていますが獣大公にとっては恐怖でしかありません。ワオオ!とひと吠えしました。その遠吠えに家臣たちはビクッと体を固くします。アスティナは飄々と、ないみたいだと言い捨てました。

 

会議室を出たアスティナは家臣たちを見て、皆バーノンと大差ないと半ば呆れます。オリバーに大公家の資産と各事業に関する報告書を今日中にまとめるよう命じました。

 

オリバーは改めてアスティナに対して驚いています。畏敬の念を抱かせる威厳と品格を漂わせるアスティナに、女帝マティーナを重ねるのでした。

 

アスティナとベンジャミン

 

一方、アスティナがアタレンタ大公に嫁いだと聞いたベンジャミンはある決意をしていました。父親にアカデミーを休学してアタレンタに行きたいと嘆願するベンジャミン。

 

理由を訊かれたので、ベンジャミンはアスティナのことを話しました。もしこの結婚が強制であればアスティナの自由を取り戻さなければならないと説きます。

 

ベンジャミンはこれで2回目の休学だし、女のために1年を棒に振るのかと咎められるかもしれないと思っていました。ところがどんな方法をとるのかと訊かれます。

 

まずは売買婚の法的盲点を突くとベンジャミンが答えると、それでダメならと問われました。だとしたら残る手段はひとつ…。眉根を寄せるベンジャミン。

 

ベンジャミンが初めてアスティナを見たのは、6年前アカデミーにアスティナが入学したばかりの頃でした。

 

鍛錬場に人だかりができていたので行ってみると、新入生の女の子が上級生のアドルフに喧嘩を吹っかけたというのです。それがアスティナでした。

 

彼女と野獣15話の感想と考察

 

バーノンが家臣のリーダーみたいだから、それであの程度かと思うと束になってかかってもアスティナに敵わないでしょうね。でも、彼らがアスティナの指示に従うわけはないから面倒にはなりそう。

 

バーノンはまだ忠誠心がどうのって喚いているけど、すでに主君のことをモノ扱いしてますよね。獣扱いか。ま、実際そうなんですけど。

 

大公も正気を失ってかえってよかったのかも…。アスティナにかなり恐怖心を持ってしまったみたいです。でも、狼ってボスだと認識したら絶対服従になるのでは?

 

ところで、オリバーったら!まさに目の前のアスティナがマティーナの生まれ変わりですから!

 

彼女と野獣15話まとめ

今回は、「彼女と野獣」15話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。

 

さて、大公家家臣の一掃計画がスタート?帳簿を見ようと思ったということは…。

 

 

 

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