漫画「緑陰の冠」40話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
緑陰の冠41話の注目ポイント
ランとラベルはお互いに好印象をもったようです。ただ、ラベルはユスタフの存在は気になるみたいで…。ランの敵となると思っている?
ラチアの当主として出席するパーティーは楽しめるものではありません。ランはうんざりしています。でも、行かないわけには…。
その日もしぶしぶ出かけたランですが、そこで皇太子がランに不都合なことをやらかします。とばっちりなのですが、怒り心頭のラン!
緑陰の冠41話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ有り)
木の陰からじっと様子をうかがっていたユスタフ。ランが声をかけて第2皇子に挨拶をさせました。漆黒の髪に深い青眼のユスタフを間近に見たラベルは、クロヒョウに見間違えるわけだと妙に納得…。
ラベルのユスタフに対する印象は?
ユスタフは挨拶だけすると立ち去っていきました。ラベルはランに結婚は難しそうだなとしたり顔をします。ラチアは特殊な家だからと笑うランに、ラベルはそうじゃないのにと思っていました。
ラベルは、将来ユスタフが当主になったらまっさきにランを追い出すだろうと思い、何か困ったことがあったら頼るように伝えます。しかしランはその申し出はやんわり断りました。
当主を退くことになったら、新しい身分を手に入れて自由を謳歌しようと思っているのだから…。
パーティーだけど…当主だから楽しめない
ランはパーティーに行く準備をしていました。ユスタフはソファでその様子をじーっと見ています。どうかな?と振り向くランに、似合ってますと答えるユスタフ。
支度を終えたランは、パーティーにはうんざりだと口にします。ラチア公爵として参加するので、同じ年頃の令嬢のように楽しむわけにはいきません。政治、外交の駆け引きの場なのです。
オリビアを差し置いて!?
パーティー会場でランが一人でワインを手にしていると、銀髪の男が声をかけてきました。ミロ家の当主ドバンです。ドバンは皇太子妃オリビアの兄でもありました。
ミロ家
『白銀のミロ』と呼ばれる公爵家。
一族全員が銀髪で、後代な白金鉱山を所有していることからそう呼ばれる。
ミロ公爵家は中央に近いため皇家と親しい関係を築いている。
オリビアが皇太子妃になったのもそれが理由のひとつ
ランはできればミロ家とは揉めたくありません。でも、皇太子がランにご執心なのは有名なので早速牽制されます。ランがうまくかわそうと思っていると、運悪く当の皇太子がやってきました。
ドバンが挨拶をしているのに皇太子はランをチラチラ見て、ベッドではどんな表情を見せるのかなんて卑猥なことを考えています。
その上ランをダンスに誘ってきました。ファーストダンスです。ドバンが妹とも踊っていないからと配慮を求めますが、知ったことかと聞く耳を持ちません。
ランに惚れ込んでいるのは周知の事実だとまで宣います。周囲もざわつきました。ランは仮病を使ってなんとかその場をやり過ごしました。
皇太子に猛烈に腹を立てるラン
具合が悪くなって倒れるフリをしたランを、ブレインが察してそのまま会場を後にすることができました。馬車の中で悪態をつくラン。怒りは収まらず、ユスタフにも鬱憤をぶつけます。
皇太子は衆目の前でランのことを認めてしまいました。皇太子妃がどう出るか、ミロ家は?皇家は?考えると頭が痛くなってきます。
ユスタフは黙ってランの話を聞いて、困りましたねとだけ口にしました。話題を変えて、イルミニティ伯爵から手紙が届いていると伝えます。するとランの表情が一変。
ランはルミエが見つかったのだと思いました。
緑陰の冠40話の感想と考察
やっぱり皇太子クズでダメ人間だ…。政治的な思考というものを持っていないのでしょうか。ますます将来皇帝になっちゃダメだと感じました。
ミロ家は完全にランを敵認定だろうし、原作でオリビアは非道な悪女だとランは知っているから気が気じゃないですよね。ユスタフも関わっていることだし。
実際オリビアがゆスタフのことを好きになるかはまだ会っていないからわからないけど。ちらっと出てきたオリビアは、恋とか愛とか興味なさそうだし。
緑陰の冠41話まとめ
今回は、「緑陰の冠」41話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
ランは皇太子のせいで余計な面倒事に巻き込まれそう?