漫画「最強の王様、二度目の人生は何をする?」151話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
最強の王様、二度目の人生は何をする?151話の見どころ
ついにアーサーのエフィータスでの修行が始まります。その前にインドラス卿と面会したアーサー。ほとんど何も説明されていなかった状況なのでアーサーも困惑します。
それになんといっても修行の間、シルビーとは会えない!?
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最強の王様、二度目の人生は何をする? 151話のあらすじ(ネタバレ注意)
インドラス卿と面会!
アーサーはウィンドサムに連れられてエフィータスへとやってきました。腕の中のシルビーはすやすや眠っています。
目の前にそびえ立つ城へと歩を進めていました。見張りの気配が感じられません。アーサーがそれを指摘すると、ウィンドサムは橋を渡っているときから見張られているのだと平然と答えました。
インドラス卿が待つという巨大な城の中へと入るアーサー。全能の神と会う前に何か気をつけることはあるかとウィンドサムに訊ねました。
私にもわからないと答えるウィンドサム。普通の状況ではないのだと…。
城の内部は静まり返っていました。広い廊下の突き当りにある大きな扉の前に守衛が2人立っています。
緑色の髪をした女性の守衛が、ウィンドサムにようやく人間の坊やを連れてきたのですねと愛想よく声をかけました。対して男の方は人間の子供がお姫様を抱いていて良いのかと訝ります。
ウィンドサムは2人はパートナーだと、シグニスと呼ばれた男を諌めました。
扉が開かれ、いよいよインドラス卿との謁見です。大広間の奥にある玉座に、一人の少年が座っていました。
底知れないインドラス卿の力
玉座に近づき、ウィンドサムがひざまずきました。インドラス卿は肘掛けに腕をあずけ頬杖をついています。彼からはオーラがまったく感じられないので、アーサーは不思議に思いました。
ところが次の瞬間、体が焼けるような熱さに襲われ立っていることができなくなります。さらに驚くことに、腕に抱いていたはずのシルビーが消えていました。
どうやったのか、シルビーはインドラス卿の腕の中に!呆然としているアーサーに、実の孫を抱きしめたいのは当然だろうと嘯くインドラス卿。
シルビーをあらゆる角度から確認し始めます。インドラス卿は、シルビーのマナレベルがひどく低いことを指摘ました。
シルビーが何の訓練も受けていないこと、冬眠状態に入っていることから、アーサーが彼女にストレスを与えていた可能性を示唆されてしまいます。
アーサーは悔しさを滲ませますが、言い返すこともできません。ウィンドサムが、アーサーの代わりに口を開きました。ディカゼンで訓練しておくべきだったと。
そして、今からでもシルビーの訓練を始められると提案しますが、インドラス卿はそれを退け自らが直々に見ると告げました。
シルビーと離れ離れ!?
インドラス卿がツンとシルビーの耳を突くと、ようやくシルビーが目を覚ましました。状況がわからず不安そうなシルビー。アーサーの方を向いて、ここはどこ?と通信を送ってきました。
少し遠い所だとだけ答えるアーサー。シルビーは安心したのか、まだ眠いから寝ていいかと訊ねてきます。アーサーはコクリと頷きました。
アーサーはインドラス卿に向き直り、なぜ自分がここに連れてこられたのか明確な理由を聞いていないこと、訓練をするだけならディカゼンでも良かったのではと切り出します。
インドラス卿は、アーサーがアグロナとの戦いにおいて重要な駒であると告げました。この戦争に勝つことは相互利益になることを理解しているかと確認します。
エフィータスで熟練者のもとで貴重な訓練ができることを光栄に思うようにと言うインドラス卿。合図を送ると使者が2人どこからともなく現れます。
納得できるだけの情報がありません。アーサーはどうやって戦争が始まったのがわかるのか、どのくらいの期間訓練ができるのか問いました。
インドラス卿はシルビーを使者に託し、それは私が考えることだから訓練に集中すること、時期が来ればウィンドサムに知らせると答えるのでした。
アスラの事情
アーサーはシルビーをどうするのかと問いました。彼女の訓練が終わるまで私と一緒だと当然のように答えるインドラス卿。
いつシルビーに会えるのかと引き下がろうとしないアーサーを、ウィンドサムが半ば無理やり大広間から連れ出しました。
ウィンドサムの後を歩きながら、アーサーは不満を口にします。面会の意味もわからないしインドラス卿に見極められるのは理解できるとしてもシルビーと離されたことは納得できないのです。
ウィンドサムは、アーサーとアスラの関係は不本意な許容範囲だと評しました。劣っている存在に頼らざるをえない状況はプライドを傷つけるのだと。
アーサーとシルビーがぞんざいに扱われることはないから安心するようにとも告げます。アーサーとシルビーがアスラにとって大切な存在だということは確かなのです。
森のある地点にたどり着くと、ウィンドサムが立ち止まりました。これといって訓練に向いた場所でもなさそう。
アーサーが訝っていると、ウィンドサムはいきなりアーサーを大きな木の幹に突き飛ばしました。
アーサーは木の幹に激突すること無く、気がつけばそこは洞窟のような場所に変わっています。暗闇の中、ウィンドサムが「コードリ」と、誰かに声をかけました。
するとその声に答える人物の気配が。アーサーの前に現れたのは坊主頭で4つの目を持つ男でした。
アーサーの修行がスタート
ウィンドサムは、コードリは親友でアルディルと同じパンテオンアスラ族のシエステス一族だと紹介しました。
コードリは本当にインドラス卿がエーテルオーブを与えたのかとウィンドサムに問います。ウィンドサムは球体の物体を取り出しそれをコードリに見せました。
インドラス卿はアーサーに期待を寄せているようだと言うコードリ。アーサーには2人は何について話しているのかわかりません。エーテルオーブとは何かと訊ねました。
コードリが、このエーテルオーブはアーサーの修行を大いに助けてくれるのだと話し始め、水たまりに足を踏み入れます。水嵩が増し始めました。
宇宙全体を流れているエーテルに龍族の能力を借りてオーブを使い魂と体を切り離す、そして時間を操る能力も使うことができるのだと説明するコードリ。
まだ理解が追いつかないアーサー。水の量はどんどん増し、池と呼べるほどにまで!
ウィンドサムがインドラス卿はオーブだけでなくアスラ専用の訓練場の使用も許可したと言い、エーテルが豊富なこの池で効果的な修行ができると嘯きます。
アーサーは困惑しながら、何が起きているのかと問いました。ウィンドサムは今にわかるとニヤリと笑うのでした。
最強の王様、二度目の人生は何をする?151話の感想と考察
アーサーは一体どんな修行をすることになるのでしょう?ウィンドサムが最後ほくそ笑んでいたのが気になります。
傷を癒やすってことは、アーサーはひどく傷を負うということ?肉体と魂を切り離して修行するとも言っていたから、その過程でアーサーは死を体験することになるのかもしれません。
壮絶な修行となることは間違いなさそうです。時間も操作できることから、アーサーの体験としては何年にも及ぶ修行が、現実世界では1~2年で終わるのかな?
そうじゃないとアグロナとの戦争に間に合わないですからね。シルビーも訓練が必要とのこと。インドラス卿は見た目は若いです。二十歳前後?それ以下にも見えます。それも龍の能力?
最強の王様、二度目の人生は何をする?151話まとめ
今回は、「最強の王様、二度目の人生は何をする?」151話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
どんな修行が待っているの!?インドラス卿は冷たいイメージだけどね。
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