漫画「もう一度、光の中へ」42話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
もう一度、光の中へ 42話注目ポイント
魔法使いはアシュリーに本物の皇女になればいいと焚き付けますが、アシュリーはそこまで厚顔ではありません。でもアシュリーはナーイアスと別れたくないのでアーティファクトに執着します。
読者の予想通り、アイシャが駆け付けてアシュリーを救いますが…。アシュリーの傷ついた心は精霊以外は受け付けないのでした。
もう一度、光の中へ 42話のあらすじ(ネタバレ注意)
アシュリーの危機を
怪しい魔法使いはアシュリーに本物の皇女になればいいと宣いました。アシュリーはそんなことができるとは思えません。
アシュリーが煮え切らない態度でいると、その魔法使いは苛立たしそうに「黙れ」と一喝しますがその声は今までとは一変しています。
呆れたようにため息をつくと、渡したアーティファクトを返せと言ってきました。アシュリーはナーイアスと別れたくありません。
すると魔法使いは馬鹿にするように鼻を鳴らし、身の丈を知らなければ傷つくことになると言い放ちアシュリーめがけて攻撃を仕掛けてきました。
魔法使いが放った魔法弾がアシュリーに当たりそうになった時、アイシャが駆け付けその攻撃を跳ね除けます。アイシャはリミエを召喚していました。
金髪の少年も魔法使い?
魔法使いの攻撃をアイシャたちはことごとく阻止します。優勢に見えますが、そこへ2人を追ってローズたちもやってきました。
魔法使いは矛先を変えてローズたちへ魔法弾を打ち込みます。ところが一緒に来ていた金髪の少年が難なくそれを阻止しました。魔法使いたちは勝ち目がないと踏み、引き上げていきます。
ローズとクロエはアシュリーに駆け寄りました。
アシュリーの苦悩を知って
アシュリーの無事を確認したローズは、心配のあまり何をやっているんだと恫喝しました。ローズが言い放った「たかが精霊のために」という言葉に反発を覚えるアシュリー。
当たり前のように愛されているローズたちには自分の気持なんてわからないと声を荒らげました。愛してもらうために、認めてもらうためにもがいているんだと訴えます。
アイシャはアシュリーの事情を察し、前世の自分を思い出しました。母親に愛されたいという思いで必死に努力しても、些細な失敗で叱られるばかりの昔の自分…。
アイシャはアシュリーにまずアーティファクトを外すよう声をかけました。今の状態ではアシュリーが危険だからです。
しかしアシュリーはそれを拒み、アイシャに対しても恨み言を口にしてしまいます。ハッと我に返ったアシュリー。逃げるようにその場から走り出しました。
アイシャは後を追おうとしますが、金髪の少年に呼び止められます。その少年はアイシャに訊ねたいことがあると言うのでした。
もう一度、光の中へ 42話の感想と考察
アシュリーはローズたちやアイシャを羨ましいと思っていることもあると思うけど、自分だけがなぜ…という孤独感が強くて一切の言葉に聞く耳を持っていないように感じます。
アイシャはその苦悩をよくわかっているけど、前世を覚えているなんて言えませんしね。
魔法使いからの危機は回避したけどアーティファクトをしている限り危険なことには代わりありません。早く外すよう説得したいアイシャですが…。
金髪の少年はどことなく人間離れしていますね。ルミナスだと思うから人間ではないんですけど。精霊王って人間の喜怒哀楽に疎いのかも?下級精霊はすっごく感情豊かなのにね。
もう一度、光の中へ 42話まとめ
今回は、「もう一度、光の中へ」42話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
金髪の少年(多分ルミナス)は手を貸してくれるのかな?
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