漫画「主人公を拾ったら、夫ができました」37話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
主人公を拾ったら、夫ができました 37話注目ポイント
解毒剤が届き、ルゼルの前でラペルが本物の甥っ子だと証明されました。チェイスターは結局ルゼルを引き止めておく妙案を思いつかなかったようで…。
ルゼルは後ろ髪を引かれる思いで屋敷を後にしようとします。本当にお別れとなってしまうのでしょうか!?
主人公を拾ったら、夫ができました 37話のあらすじ（ネタバレ注意）
自然と涙が
チェイスターはすでにラペルが本物の甥っ子ということを知っています。でも、ルゼルに少しでも屋敷に留まってほしいので、解毒剤を飲ませるのを躊躇っていました。
それをルゼルは副作用があるのではと誤解してしまいます。さらに、まだ自分を疑っているのかとため息をつかれる始末。
チェイスターは言い訳をしようとしますが、その時ラペルの『クゥゥ～ッ』と言う変な声が！ルゼルたちが目をやると、すでにラペルはジュースを飲み終わっていました。
もちろんルゼルが心配していた副作用なんてありません。髪色も目の色もそのままのラペル。これで終わりですか？と問うルゼルに、チェイスターは甥っ子で間違いないと答えました。
改めて本物のラペルだと実感します。でも、不器用なチェイスターは優しい目を向けるだけ。ルゼルはラペルに叔父さんをハグしてあげてと促しました。
ラペルは満面の笑みでチェイスターに抱きつきます。ラペルをしっかりと受け止めたチェイスターはその手に力を込めぎゅっと抱きしめました。
二人の抱き合う姿を見ていたルゼルは、自然と目から涙がこぼれ落ち・・・。
ラペルを振り切って
ラペルが驚いてルゼルに駆け寄ってきました。泣いちゃダメだと必死に自分に言い聞かせるルゼル。笑ってお別れをするつもりだったのに・・・。
でも、ラペルを前にすると涙を止めることができません。早く去らなければと思ったルゼルは、ラペルにこれからのことを言い聞かせました。
ラペルもその意味を察したようで、どこに行くのかと潤んだ目を向けます。ラペルはルゼルと別れるなんて嫌だと言って泣き出しました。大号泣するラペル！
悲しい気持ちをこらえて、ルゼルはチェイスターにラペルを連れて行くよう頼みました。チェイスターに命じられてロハンがラペルを抱き上げますが、ラペルはルゼルの袖を掴んで離しません。
強引に引き離そうとしてので、ルゼルの袖口についていたリボンが引きちぎれました。大声でルゼルを呼ぶラペルを振り切ってルゼルは部屋を出て行こうとしますが、その体は震えています。
心配そうに声をかけるチェイスターに、謝礼金はいつ頂けるかとわざと事務的なセリフを吐くルゼル・・・。
どうする!?チェイスター
一刻も早く屋敷を後にしようと思ったルゼルは、荷物と小切手は実家に送って欲しいとお願いしました。
笑顔を取り繕って部屋を出ていこうとするルゼルをチェイスターが呼び止めます。今まで誤解して失礼な態度を取ってしまったことを謝罪しました。
ルゼルは誤解が解けてよかったと笑顔で返します。チェイスターは胸がズキンと痛むのを感じました。
ルゼルはラペルの泣き叫ぶ声から逃れるように、足早に部屋を出ていきます。チェイスターはこのままルゼルを行かせてはダメだと思い、ロハンにラペルを託して後を追いました。
ラペル・・・ラペリオン
ルゼル・・・ウェルアゼル
主人公を拾ったら、夫ができました 37話の感想と考察
ルゼルはお金が欲しかったのも事実だけど、本当にラペルのことを大切に思うようになっているからお別れは辛いですよね。
ラペルもルゼルにすごく懐いているし、あんな天使の笑顔を前にしたら愛情が沸かないわけがない！チェイスターも態度にはあまり出さないけどラペルに対する愛情はちゃんと伝わってきます。
チェイスターはルゼルを引き止めたけど、なにを言うつもり？どうせ何も考えていないから、衝動的な言葉が出そう・・・。
いきなりここで契約結婚のことを思いつくとは思えませんけどね。
主人公を拾ったら、夫ができました 37話まとめ
今回は、「主人公を拾ったら、夫ができました」37話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
チェイスター、なんと言ってルゼルを引き止める？
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