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私を溺愛する2番手男キャラを育てました 30話ネタバレ丨ユリナの拭えない不安/レイノードの気になっていること

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この記事は約 4 分で読めます
私を溺愛する2番手男キャラを育てました 30話ネタバレ丨ユリナの拭えない不安/レイノードの気になっていること

 

 

スマホマンガアプリ『ピッコマ』で配信中の「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」30話を読んだのでご紹介します。

 

この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪

 

目次

私を溺愛する2番手男キャラを育てました 30話の注目ポイント

 

ユリナは言いようのない不安にとらわれています。前世のこと、この世界でユリナの身に降りかかることを考えると、レイノードを傍においても安心できないのです。

 

ユリナの父親であるカルティア侯爵やレイノードが心配してくれるのはわかるのですが、それがユリナに憑依した自分に対してのものであるとは思えず…。

 

≫≫「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」29話はこちら

 

 

 

私を溺愛する2番手男キャラを育てました 30話のあらすじ(ネタバレ注意)

 

あらすじをかいつまんで紹介します。ネタバレを含むので新鮮な気持ちで漫画を読みたい!という方はスルーして感想&考察に進んでくださいね。

 

父親の愛情を感じるユリナ

 

外出から戻ったユリナは父親であるカルティア侯爵に会いに行きました。確認したいことがあったからです。

 

父親に直接デプロン家とのことを訊ねてみました。カルティア侯爵は、政治の方針が違うから仲が良いとは言えないものの、噂ほどではないと答えます。

 

しかしその答えにユリナは腑に落ちないものを感じました。適当に受け流されているのではと訝るユリナ。

 

確かに、貴族は本音を表に出さないようユリナもレイノードさえも教育されています。それなのに、街で会ったデプロン侯爵はあからさまな感情を見せてきました。

 

ユリナたちが子供だと思ってデプロンが油断したのか、それとも父親の言う事が本当で、デプロン侯爵が一方的に恨みを持っているのか疑念が湧いてきます。

 

カルティア侯爵が訝しげにデプロンに会ったのかと訊いてきました。嫌なことでもされたのかと心配します。

 

ユリナはデプロン侯爵がレイノードを迎え入れたいと言ってきたことを話しました。カルティア家が相手だから無礼な態度をとってきたのかと思ったことも正直に告げます。

 

沈んだ様子を見せるユリナに、カルティア侯爵は気にする必要はないと慰めました。心配そうにユリナの顔を覗き込み、お父さんがいるから大丈夫だと声をかけるカルティア侯爵。

 

ユリナは、本当の悩みがわかるはずもないと思いながらも、娘を慈しむ父親の優しさに心が少し軽くなりました。

 

押し寄せる不安

 

しかし夜になり、一人でいるとじわじわを気分が沈んでいきます。眠れずに自室のドアに寄りかかりあれこれ考えていました。

 

異世界から憑依してきたなんて話は誰にもできません。話したところで奇異な目で見られることはわかりきっています。ユリナは何よりそれを恐れていました。

 

そのときレイノードがユリナを呼ぶ声が聞こえたので、ドアを勢いよく開けると…。いきなりドアが開いて驚いたレイノードが叫び声をあげました。

 

ちょうどドアをノックしようとしたところだったのです。レイノードの顔を見ながら、ユリナは彼が私の真実を知ったらどう思うだろうかとぼんやり考えました。

 

レイノードに近づいたのは、単なる善意ではないということを知ったら…。

 

レイノードが気になっていたこと

 

ユリナはレイノードを部屋に招き入れ、お茶を用意しました。夜の訪問に対してユリナはからかいます。レイノードは2人きりになれるのは夜だけだろうと返しますが、それを軽口で返すユリナ。

 

ユリナはどさりとソファに横になりました。レイノードがぎょっとして、無防備だと言うとユリナは昔のことを持ち出してまだからかい続けます。

 

レイノードに昔のことだと言われて、そうねと返したユリナ。しばらく沈黙があった後、2人同時に声をかけました。

 

用があってきたのはレイノードだからと促すと、しどろもどろになりながらもレイノードがユリナのことを心配していたことが伝わってきます。

 

みんなに心配されていることを感じるユリナですが、それは本来のユリナであって憑依した自分ではないのではないかと、普段なら気にもならないことが気になってきました。

 

こんな風に考えてしまう自分に呆れるユリナ。早くいつも通りの自分に戻らないといけないと思いました。

 

レイノードが気になることがあると言っていたので何かと問うと、聞きづらい内容なのかレイノードが躊躇います。

 

デプロン侯爵に出会い、前世の記憶が蘇り不安に陥った時、ユリナはレイノードに感情を吐露してしまいました。その時に何か気付いたのではないかと不安になるユリナですが、話してくれと促します。

 

するとレイノードは真剣な目で、レイノードという名前は本当に『希望』という意味なのかと訊いてきました。

 

意外な質問にユリナはきょとんとするのでした。

 

私を溺愛する2番手男キャラを育てました 30話の感想と考察

 

ユリナは転生ではなくて憑依だから、もともとのユリナという存在が気になって仕方ないんですよね。というより、私は『偽物のユリナ』という思いがずっとあるのでしょう。

 

カルティア侯爵に対しても、父親という目では見られないんですね。でも、レイノードを見つけてきてパトロンになったのは『今のユリナ』です。

 

レイノードはユリナに憑依した藍花しか知らないんだから、信頼関係は間違いなく2人のもの!後ろめたさを感じているみたいだけど、最初から契約って言ってるんだからそこまで気にする?

 

私を溺愛する2番手男キャラを育てました 30話まとめ

 

今回は、「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」30話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。

 

ちらっと大人になったレイノードの描写があった!美青年!

 

≫≫「私を溺愛する2番手男キャラを育てました」31話はこちら

 

 

 

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