ピッコマ漫画「彼女と野獣」76話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
彼女と野獣 76話の見どころ
アスティナは旧リチェドロ城から「継承の盃」とそっくりな盃を見つけ出すと、それを持って皇帝に謁見に行きました。盃を見せられた皇帝は驚きます。
アスティナは、盃のことをどう説明するのでしょう?そして敢えて皇帝に見せた目的は⁉
彼女と野獣 76話のあらすじ(ネタバレ有り)
76話のあらすじをざっくり紹介しますが、ネタバレを含みますのでワクワクして読みたい!という人は飛ばして感想・考察を御覧くださいね。
アスティナ、皇帝に謁見!
アスティナは継承の盃とそっくりな盃を手に入れた後、皇帝に謁見を申し入れました。謁見室で待っていると、皇帝がイシスを伴って現れます。アスティナは好都合だと思いました。
皇帝はいきなりのアスティナの謁見に少々不快そうな雰囲気。アスティナはまずベンジャミンとアカデミーで一緒だったことを告げました。
持参した小箱を開けると皇帝とイシスの表情は一変します。そこには継承の盃かと思われる盃が入っていたからです。
アスティナは大公家の家宝が盗まれるという事件があったから倉庫を調べていたら出てきたと嘘を言いました。
テリオッドが継承の盃を盗んだのかと疑う皇帝に、アスティナはこれは行方知らずになった継承の盃とは別物だと説明します。
複製ならなんの意味もないとこぼす皇帝。アスティナはベラチェにいたときに読んだ古文書に、継承の盃は双子の盃だと記されたあったと告げました。
アスティナの目的
目の前の盃は消えた継承の盃とそっくり。これを見て、古文書に書かれていたことに信憑性を感じたとアスティナが話すと、皇帝は興味を示しました。
アスティナはゲラト王国時代に双子の王子が誕生した際に2つの黄金の盃が作られたと書かれていたと説明します。それが持参した盃と消えた盃だろうと。
そこでアスティナはこの盃を皇室に献上すると申し入れました。あたかもプリモのことを案じている演技で…。皇帝はアスティナの忠義心に感心して、報奨を与えると告げます。
アスティナはブランチェ城で見つかった古文書が欲しいと申し出ました。皇帝は容易いことだとアスティナの要求を快諾します。上機嫌で謁見室を後にしました。
イシスに仄めかすアスティナ
謁見室を出たところで、イシスがアスティナに声をかけてきました。アスティナの真意を推し量るように見識の深さに感心した様子を見せます。
アスティナはあれは継承の盃ではないと告げました。皇帝に嘘をついたのかとイシスは問いますが、アスティナが「ご存知のとおり」と言い添えたことに気付きます。
その答えの代わりに、アスティナはなぜ片方の盃が隠されたのかご存知かと問い返しました。答えを待たずに、玉座に就くことができるのはただ一人だと告げるアスティナ。
盃の所有者である王子たちは王位争いを繰り広げ、兄が勝者となり玉座を手に入れました。敗れた王子は盃を取り上げられ生涯塔に幽閉されたのです。
その盃は国庫の奥深くに隠され、勝者の盃のみが現在まで伝わっているのでした。アスティナは盃は持つべきものの手に渡ったのだと嘯きます。再会を仄めかしてイシスの元を去りました。
会話を聞いていたジェシーは、敗者の盃を渡したことがバレたら大変だと青くなります。事態を収拾することの方が先決だろうと飄々と話すアスティナ。
本当の不届き者はほかにいると嘯きます。継承の盃を隠したのはイシスだとにやりと笑いました。
彼女と野獣 76話の感想と考察
アスティナはブランチェ城の書庫にある古文書のことが気になっていました。暗号みたいだとアンサリンに聞いて、テオドールのものだろうと察したからですね。
これを手に入れることが目的だったんだと思いますが、イシスが一緒に来たことで一石二鳥だったのでしょう。
アスティナは、イシスが継承の盃を隠したことを知っているって暴露しちゃいました。さて、イシスはどう出るでしょう?
ベンジャミンがアスティナのために皇宮に戻ってきたことはまだ知らないと思います。アスティナのことを煙たい存在だと考えたら始末しようとするかも。
アスティナはイシスが皇帝になったほうがいいと思っているのでしょうか。イシスもヤバイ人だから、流れ的にはベンジャミンが皇帝で!
彼女と野獣 76話まとめ
今回は、「彼女と野獣」76話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
たまにしおらしい演技するアスティナが可笑しい…
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