漫画「もう一度、光の中へ」38話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
もう一度、光の中へ 38話注目ポイント
舞踏会場に精霊士が現れました。エルミール帝国ではアイシャが唯一の精霊士のはずです。招待客はどうやらその精霊士のことを皇女(アイシャ)だと思っているようです。
アイシャは白髪と聞いて真っ先にマリアンヌを思い浮かべました。さて、その精霊士は本当にマリアンヌだったのか⁉
もう一度、光の中へ 38話のあらすじ(ネタバレ注意)
白髪?もしかしてマリアンヌ⁉
舞踏会場に白髪の精霊使いが現れたと聞いたアイシャは、その精霊使いがマリアンヌではないかと勘ぐり動揺します。
アイシャはアリサだったときにマリアンヌの瞳が赤く変わるのを見ていました。それも精霊の力を使ったからではないかと頭を掠めるアイシャ。馬車を降り、急いで邸宅の門をくぐりました。
皇女を語っている?
出迎えるはずだったブライム家のローズが慌てた様子でアイシャを呼び止めました。ディモント公爵令嬢のクロエも一緒です。
2人は丁寧にアイシャに挨拶をしました。アイシャは挨拶もそこそこに、会場に現れたという精霊使いのことを訊ねます。
言葉を詰まらせるローズに変わってクロエが答えました。ローズの対応から、言いにくい事情があることを察したアイシャは、とりあえず中へ入ってみることに。
精霊使いのことを訊ねた時、アイシャはローズが「本物の皇女様が現れた」と言った言葉が引っかかりました。ホールの入口まで来た時、それが何を意味するのかおおよその見当がつきます。
帝国で精霊使いは皇女であるアイシャだけ。でも、ごく一部の人間しかその姿を見たことはありません。それにしても、そんな嘘はすぐにバレるはず。
敢えてマリアンヌがそんな愚策を働くとは思えないのです。
見知らぬ少女
アイシャは、会場の人々がその精霊使いを皇女だと思いこんでいることを確信しました。今自分が正体を明かしてしまうと場の空気を悪くするし、ローズの面目も立たなくなるだろうと思いました。
それに今はその精霊使いがマリアンヌかどうか確かめることが先決です。そこでアイシャは正体を隠して入場することに。
アイシャは緊張した面持ちで扉の前に立ちました。扉が開くと中からは歓声が上がっています。その中心にいた少女はマリアンヌではありませんでした。
もう一度、光の中へ 38話の感想と考察
会場にいた精霊使いはマリアンヌじゃなかったです。水の下級精霊を召喚していました。でも、ほっとするところ?アイシャ以外の精霊使いが現れたってけっこう大変なことでは?
それに、会場の人たちがその精霊使いのことを皇女だと思っている点も気になります。ただ精霊を召喚してみせたら周りの人が勝手に皇女だと勘違いしたのか…?
それともわざとそう仕向けたのかわかりませんからね。アイシャにはそこをしっかり見極めて欲しいです。もし後者なら皇室に何かを仕掛けている人物がいるということになります。
精霊使いだということを、この南部で誰にも言っていなかったとしたらそれも問題。そしてこの舞踏会という場所で披露した理由もあるはずです。少女一人でやった行為ではないでしょう。
もう一度、光の中へ 38話まとめ
今回は、「もう一度、光の中へ」38話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
精霊使いの令嬢は可愛い感じの子だったけど…
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