漫画「野獣のような皇太子に愛されすぎてる」88話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、漫画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
野獣のような皇太子に愛されすぎてる88話見どころ
待ちに待った婚礼式の日がやってきました。ご機嫌の蓮皇帝に対して忠の嘆きっぷりは…。それに那音まで号泣します。
花蓮も武巳と夫婦になれることに胸踊らせていました。ところが！婚礼式の途中で花蓮は倒れてしまいます。その理由は…。
花蓮は過去、確かにこの世界に生きていたことを実感しているようです。そして悠として生きたことも。この世界に戻ってきたんだ…そう感じた花蓮は武巳に大事なお願いをします。
88話で本編は完結を迎えました。
野獣のような皇太子に愛されすぎてる 88話あらすじ（ネタバレ）
婚礼式の最中にまさかの！
皇太子と皇太子妃の婚礼式の日がやってきました。ごきげんな蓮皇帝とは対象的に忠は悔し涙を流します。
そんな忠の心中をよそに、花蓮も武巳と夫婦になれることを心から嬉しいと思っていました。クライマックスの謹杯之礼に差し掛かります。
この床杯を交わせば2人は晴れて夫婦となるのですが…。花蓮は口をつけようとしたとき吐き気をもよおし杯を落としてしまいます。
もう一度注いでもらいますが、やはり耐えられません。武巳の腕の中で青い顔をしている花蓮に海が駆け寄りました。
その時海の頭にある考えが浮かびます。思わず「つわり…」と漏らしてしまいました。花蓮の異変を察して駆け寄ってきていた忠たちにも聞こえてしまい…。
花蓮が真っ赤な顔になったので、すべてを察した忠は大激怒。婚礼式はハチャメチャになってしまいました。
夢の中に
花蓮はそのまま気を失ってしまったようです。そして夢を見ました。
夢の中で花蓮は一人で空を見上げています。なんとなく懐かしい感じがしました。そこへ一人の男の子が走りより、花蓮のことをお母さんと呼んで抱きついてきます。
ずっと待っていたと涙声で告げる少年。でも、また会いに来てくれてありがとうと笑ったような気がしました。
花蓮が目を覚ますと武巳の腕の中でした。
婚礼式を台無しにしてしまったことを花蓮が謝ると、武巳はお前のせいじゃなくて「俺たち」のせいだと訂正します。
武巳は子供ができたことを告げました。
花蓮の願い
武巳は婚礼式を終えたら旅行に行こうと思っていました。ところが花蓮は妊娠したことで絶対安静だと侍医に言われてしまいます。
そこで武巳は贈り物を用意したと告げ、窓を開けました。目の前には幾本もの羽流の木が植えられています。以前、花蓮が宮の中にあればいいと言っていたので用意したのです。
武巳は、皇帝になったらそう簡単に皇宮を空けることができなくなります。必然的に花蓮も気晴らしがしにくくなると案じていました。
子供が成長したら譲位するつもりだから、それまで待っていて欲しい…それまでは花蓮の好きなものを何でも皇宮に持ってくると約束する武巳。
花蓮は羽流の木だけで10年は辛抱できると答えました。その後はまた好きなものをくださいと笑う花蓮。
気に入らなかったらどうなるかわからないと面白そうに言い添えると、武巳は花蓮のお腹の子に、早く生まれて10年以内に皇帝になれと無茶振りをします。
花蓮はクスクスと笑いました。花蓮はようやくこの世界に戻ってきた理由がわかったような気がします。きっと武巳を守るために戻ってきたんだと…。
花蓮は、私を置いて逝かないで最期まで一緒にいてくださいとお願いしました。
野獣のような皇太子に愛されすぎてる 88話の感想と考察
ここで本編は完結です。早いうちに子供が授かることは仄めかされていましたよね。忠は血圧上がってそう…。
結局のところ、花蓮はこの世界で昏睡状態になって悠として現代社会で生きたってことのようです。憑依とかじゃなくて、柳家で生まれたのも今の花蓮。
本来なら悠に転生して花蓮としての命は閉ざされていた可能性が高いけど、何かしらの理由があって悠としての記憶を持ったまま戻ってきたんですね。
その理由が、武巳を守るためだと花蓮は思ったわけです。確かに、花蓮がいなかったら武巳は人間らしい感情を知らないままだったかもしれません。
外伝があるみたいなので楽しみです。2人の子どもたちも出てくるでしょう。
野獣のような皇太子に愛されすぎてる 88話まとめ
「野獣のような皇太子に愛されすぎてる」88話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
武巳の溺愛っぷりは本当に素敵♪そういえば蓮皇帝も愛妻家です。遺伝？
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