緑陰の冠 35話ネタバレ丨お茶会でクタクタのラン、皇太子から散歩の誘い

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緑陰の冠 35話ネタバレ丨お茶会でクタクタのラン、皇太子から散歩の誘い

 

漫画「緑陰の冠」35話を読んだのでご紹介します。

この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪

 

目次

緑陰の冠35話の注目ポイント

 

首都について早々、お茶会や舞踏会を開いて魔法具や魔法細工をアピールするラン。皇后に会ったりと大忙しです。

 

ラチアのパーティーは社交界で注目を集めますが、ラン個人への攻撃も少なからずありました。ラチアの血筋でもないのに当主になっていることをやっかむ声や、結婚相手を探しに来ているんだろうといった下世話な噂まで飛び交います。

 

魔石事業を独占してきたキャメロン侯爵も黙っていません。怒鳴り込んできました。

 

物騒なことを言って帰っていきますが、ランは領地戦を仕掛けられてユスタフが危険な目に遭うことが心配。

 

さらに!皇太子と皇太子妃に目をつけられてしまいます。ランの社交活動は一筋縄では行かなそうです。

 

≫≫「緑陰の冠」34話はこちら

 

 

緑陰の冠35話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ有り)

 

ランは皇后のお茶会に招かれました。でも、その日は皇太子妃オリビアも出席すると聞いてぎょっとします。

 

皇后と皇太子妃、嫁姑の静かなるバトル

 

お茶会の始まる数時間前、カティア皇后はなかなかゴキゲンでした。つまらないと思っていた社交界が、ランのおかげで愉快になったからです。ランが、「虹色の天馬の翼」を皇后だけに売ると約束したから尚更でした。

 

そこへ皇太子妃オリビアが顔を見せます。オリビアは聡明な女性で、道楽者の息子の手綱を引き締めてくれるだろうと見込んで后に選びました。

 

ところが、一向に皇太子の女遊びが収まらないので不満に感じています。皇太子には私生児が二人いるのに、オリビアは懐妊の兆しさえありません。

 

その日オリビアが皇后を訪ねたのは、ランのことを聞くためでした。

 

実は、皇太子と上手くいっていないオリビアは、ランのことを持ち出してバカにされたことがあります。(まだこの時は皇太子もランと会っていません)

 

皇后が、この後のお茶会にランも参加するから同席するようオリビアを誘いました。どんな女か見極めてやるとほくそ笑むオリビア…。

 

オリビアはユスタフの不幸のきっかけを作る悪女?

 

ランはオリビアと関わりたくないと思っています。

 

その理由は、小説では皇太子を手にかけてしまう悪女で、彼女に好かれたことがユスタフの不幸の始まりになるから。

 

オリビアが遅れているをいいことに、皇后はオリビアの愚痴を言い出します。子供ができないことを持ち出し、房事の手ほどきでも…なんて言うから、ランは心の中で私生児が二人いるでしょと突っ込みました。

 

子供ができたら落ち着くならとっくに落ち着いているわと…。

 

遅れてオリビアがやってきました。

 

いろいろ牽制されるラン

 

話題がランの取引先であるゴールデンローズのリベリーのことになりました。リベリーはハーフエルフなので、オリビアは信用できるのかと疑問の目を向けます。

 

ランはエルフ達はハーフエルフを嫌っているから、返って人間社会の方が暮らしやすいらしいと説明しました。予め、聞かれたらこう答えるようにリベリーに言われていたのです。

 

キャメロンのことも話題にのぼりました。緑のアーチに乗り込んで来たキャメロンが脅迫してきたことはすでに広まっているようです。

 

ランは意見の相違があったようだとやり過ごそうとしますが…。ウスラ公爵夫人は、キャメロン家も古くから皇家に仕えてきた由緒正しい家門だと言い出します。

 

皇帝がバックにいるから調子に乗るなと牽制されていると感じたラン。ラチアも同じかそれ以上の家門だと仄めかしました。

 

ラチア豆知識

ラチアは初代皇帝の時代から仕えています。

首都のラチア公爵家は「緑のアーチ」と呼ばれているのですが、その理由は正門のアーチが緑の翡翠でできているため。

これは初代皇帝ライアンがラチア公爵家に贈ったものでした。

 

 

言葉の攻防戦はうんざりですが、用意されたお菓子は最高でした。舌鼓を打ちながらも、ラチアも早く砂糖を生産しないとと仕事のことを考えるラン。ふと、ユスタフのことを思い出し恋しくなるのでした。

 

女たらしの道楽皇太子に遭遇しちゃった!

 

お茶会を終えたランはヘトヘトです。待っていたブレインも心配そう。

 

そのとき、ブレインが頭を上げて敬々しく礼をしたので目を遣ると、皇太子が歩いてきます。ランは心の中で悪態をつきながら、挨拶をしました。

 

皇太子は金髪碧眼のイケメンで、いかにも王子といった外見です。でも中身は女好きの道楽息子。

 

噂に違わず皇太子はランに歯の浮くようなセリフを言ってきます。話をしたいと言い出したので、招待状をいただければ喜んで応じると牽制しました。

 

オリビアとお茶会で会ったところだと告げると、皇太子は興味深そうな顔をしてランを散歩に誘ってきます。

 

ランは考え込みますが、少しなら大丈夫だろうと誘いを受けることにしました。

 

緑陰の冠35話の感想と考察

 

なんかもうお疲れ様!!って感じです。皇太子はランに興味を持ったみたいだし、ああいう立場で女好きなら絶対手に入れようとするでしょう。ランは上手くかわせる?

 

貴族女性同士の会話っておそろし~っ。言葉の裏にある意味を探りながら会話しなきゃならないと思うとゾッとします。

 

オリビアは周りからは評判のいい后みたい。でも、皇太子からはつまらない女って罵倒されてるし、皇后からも使えない嫁扱い。悪女になっちゃうのも仕方ないかも。

 

ユスタフに惚れちゃうのは困りますけど。小説では嫉妬に狂ったオリビアがヒロインのシナに殺意を抱く悪女だけど、その対象がランになるなんてことはある!?

 

緑陰の冠35話まとめ

今回は、「緑陰の冠」35話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。

 

お茶会でクタクタのランの前に、女好きの皇太子が!散歩の誘いを受けちゃったけど…大丈夫?

 

 

 

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