漫画「彼女と野獣」31話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
「彼女と野獣」31話の注目ポイント
テリオッドはアスティナの能力も認めているし、感謝もしているけど…。
夫婦の主導権は年上で男性の自分が…と思いました。
オリバーには夫婦円満の秘訣は妻の尻に敷かれることだと言われますが。
さっそく年上の余裕を見せて話しかけるテリオッド。
ところが…。しゅんとするテリオッドが可愛いですよ。
「彼女と野獣」31話のあらすじをざっくり紹介(ネタバレ有り)
テリオッドとアスティナが並んで帰ってきたのでオリバーは驚きました。
ちょとした冗談まで言い合う二人に、感涙するオリバー…。
アスティナは人間ではないのでは?
アスティナは寝間着姿だったので、着替えるために先に部屋に戻りました。
テリオッドがアスティナのことを変わった令嬢だと耳打ちすると、オリバーも非凡だと同意します。
怪物を調教してのけたのだから…とテリオッドが口にしたので、オリバーは冷や汗が出ました。
言い出しにくくてずっと悩んでいたからです。
家臣から聞いたと答えたテリオッドは、真面目な顔で私の妻は本当に人間なのかと訊ねました。
きょとんとするオリバー。
でも、テリオッドはあながち冗談ではないと思っています。
自分も獣になったのだし、アスティナはどうみても普通じゃありません。
年に似合わない落ち着いた言動もそうですが、何より怪物を手懐けたのだから!
オリバーは疑念を抱くのは実家のレテ家に失礼だと苦言を呈します。
ではどうすればいいかとテリオッドが問いました。
夫婦円満の秘訣は妻の尻に敷かれることだと答えるオリバー。
初対面の日、獣の大公を叩きのめしてことに及ぼうとしたことや、首輪をつけて庭園を散歩している姿を目の当たりにしています。
オリバーは、知らないほうがいいこともあると心の中で呟きました。
主導権はすでにアスティナ?
テリオッドが寝室に行くと、お茶の用意がされていてドレスに着替えたアスティナが待っていました。
テオドールは、オリバーには尻に敷かれろと言われたけれどプライドが許しません。
アスティナの真横に立ち、主導権を握ろうとしますが…。
まずはお座りなさいと一喝されてしまいます。
抗えない威圧感を感じてテリオッドは焦りました。
オロオロしながらアスティナの前のソファに腰を下ろすテリオッド。
しゅんと肩を落としました。
いい人ぶってる?本音を隠すテリオッド
テリオッドは婚姻に至るまでの経緯を訊ねました。
アスティナは、借金のかたに売られてきたと答えます。
条件は跡継ぎを産むことだと。
するとテリオッドは伯爵家に帰りたいかと問いました。
アスティナは、これまでのテリオッドを総合的に評価します。
世間知らずの貴公子だと。
アスティナは帰りたいと答えました。
テリオッドは見るからにがっかりした様子。
本音は、ここに留まると言って欲しかったのです。
そんな気持ちを隠して、アスティナの希望を聞き入れようとしました。
そのとき、アスティナがテリオッドに問い返します。
哀れな獣はどうなるのかと…。
「彼女と野獣」31話の感想と考察
アスティナが伯爵家に戻りたいと言った時、テリオッドはがっかりするけど別にアスティナに一目惚れしたとかじゃありません。
いつまだ獣になってしまうからわからないから、保険としてアスティナにいて欲しかったんですね。
獣を相手に生き残れる女性なんてそうそう現れないから。
アスティナはそんなこと絶対お見通しですね。
だからあえて『哀れな獣』って煽るようなことを言ったんでしょう。
アスティナ相手に主導権握ろうとするなんて、それこそ100年早い!いや、遅い…?
「彼女と野獣」31話まとめ
今回は、「彼女と野獣」31話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
確かに!テリオッドは自分が獣になったんだから、アスティナが人間じゃなくても不思議だとは思わないんでしょう。
人間ですけどね、ワケアリの!