緑陰の冠 60話ネタバレ丨ユスタフがデコピン!?鈍感なランに伝わったのか…?

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緑陰の冠 60話ネタバレ丨ユスタフがデコピン!?鈍感なランに伝わったのか…?

 

漫画「緑陰の冠」60話を読んだのでご紹介します。

この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪

 

目次

緑陰の冠 60話の注目ポイント

 

ランは自分にとってラチアは取るに足らないものだと言ってしまいました。(実際にはそこまで明言しなかったけど)ひどく反省して、謝りに行きます。

 

ユスタフはそれよりもランが見当違いなことを言っていたことに腹を立てていました。鈍すぎるランに思わずユスタフも…デコピン!?

 

≫≫「緑陰の冠」59話はこちら

 

 

緑陰の冠 60話のあらすじ(ネタバレ注意)

 

60話のあらすじをざっくり紹介しますが、ネタバレを含みますのでワクワクして漫画を読みたい!という人は飛ばして感想・考察を御覧くださいね。

 

ランも信用できないルミエ

 

ルミエは妹と再会を果たし、ましてや自由の身になったことがいまだに信用できません。彼がアルカの闘技場で剣闘士になったのは、妹の病気を治してくれるという言葉を信じたからでした。

 

しかし、命をかけて闘う毎日を繰り返してもリリーに会うことは許されず、ただ良くなっているという言葉と共に遠くから姿を見るだけだったのです。

 

そんな経験から、ランの何も見返りを求めないという言葉をどうしても信じることができずいました。ラチアに一緒に行こうと言われて、ランがラチア公爵だろうと見当をつけたルミエ。

 

そうだとしたら、弟を殺して欲しいと依頼されるのではないかと勘違いしてしまいます。貴族の殺害は重罪。ルミエは暗い気持ちになるのでした。

 

ユスタフに謝罪に行くラン

 

一方ランは、雨の中歩き回ったせいか風邪を引いて寝込んでしまいました。どうやって部屋に来たのかも思い出せなかったのですが、シアからユスタフが運んでくれたと言われます。

 

シアまで怒られなかったかと心配しますが、あくまでランの付添だから免除されたようでホッと胸をなでおろすラン。もう体調もだいぶ良くなったので起き上がり湯浴みの用意をさせました。ユスタフに会いに行こうと思ったのです。

 

ユスタフの執務室に向かいますが、どうにもバツが悪くドアを叩くのも躊躇います。一息ついてノックをしました。ユスタフはランの体調を気遣ってくれます。

 

ランはもじもじと言葉をつまらせながらも、昨夜の失言を謝罪しました。ユスタフにとってラチアは何よりも大切なのに、それを取るに足らないなんて口走ってしまったことを心から反省しているのです。

 

でもユスタフはそれについてはさほど気にしていない様子。ランのことを7月の雨のように水を撒き散らす人だとわかっていると、何やら意味不明なことを口にするユスタフ。

 

ランは何を言っているのかわからないものの、ユスタフの機嫌が直っているのでホッとしました。

 

いきなりデコピン!?

 

ランの体調も良くなりそうなので、明日ラチアに発つことにしました。ためらいがちにランがもうひとり連れて行っても…?と言うと、ふたりですよねと訂正されます。

 

ユスタフが許可してくれたのでランはありがとうとにっこり笑いました。ユスタフは少し口をへの字に曲げて、いきなりランにデコピンをしてきます。

 

きょとんとするランに、体が勝手に動いたといって謝罪しますがぜんぜん悪く思っていなさそう。なぜか堂々をしているのです。ランはますますわからなくなりました。

 

ランの体調を気遣い出立は明日で大丈夫かとユスタフが訊ねてくるので、明日には治っていると答えるラン。するとユスタフはわたしだって心配くらいすると言うのでした。

 

心配してくれる人

 

ランはユスタフの執務室から部屋に戻りながら、さっきの言葉を反芻していました。そこでようやくユスタフが昨夜怒っていた理由に気付きます。

 

心配してくれた相手に、当主がどうのと言ってしまったのです。ランはまたまた大反省…。でも本当にユスタフが心配していたなんて考えもしていなかったのです。

 

ランは何か見落としていることがあるような気がしますが、今はただゆっくり眠ろうとベッドに潜り込みました。

 

ユスタフが心配してくれていたと思うだけで顔がにやけるラン。この世界で心配してくれる人がいるという事実が嬉しかったのです。

 

緑陰の冠 60話の感想と考察

 

ランはほんとにユスタフのことをどんだけ冷血漢だと思っているの?というより、自分に対して何の感情もなく、ただ同盟相手だと思っているみたいです。だから心配するわけないって…。

 

ユスタフが怒るのも当然でしょう。でも、ユスタフは成人して爵位を継いだらランをどうするつもりなんでしょうねぇ。ランは出ていく気でいるし、それをユスタフも知っているはず。留めておく理由は特にないし…。

 

公女として残って結婚相手を探すっていう手もあるけど、ラン自身それを望まないだろうしユスタフも許さないような…。

 

さて、ルミエは変な誤解をしちゃってます。確かに、突然現れて自由にしてくれて見返りを求めないなんて、怪しいけど…。ユスタフとバチバチやり合わないか心配です。

 

緑陰の冠 60話まとめ

 

今回は、「緑陰の冠」60話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。

 

ユスタフの言葉の意味がやっぱりわかっていないような気がする~!ラン、どんだけ鈍いの!?

 

≫≫「緑陰の冠」61話はこちら

 

 

 

 

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