漫画「最強の王様、二度目の人生は何をする?」126話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
最強の王様、二度目の人生は何をする?126話の見どころ
アーサーの前に現れたウィンドサムは、まさにヴィリオンが言っていた『神』という存在でした。そしてシルビーもまた神だというのも真実だと聞かされます。
アーサーとシルビーに新たな舞台が待っている予感!そして、キシラス・アカデミーでも不穏な動き加速していました。
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最強の王様、二度目の人生は何をする? 126話のあらすじ(ネタバレ注意)
テシアの無事を確認するアーサー
自らを神と名乗るウィンドサムの凄まじいほどのマナの力にアーサーは圧倒されます。しかし気を取り直してテシアかヴィリオンに何かあったのかと質問しました。ウィンドサムがエレノアのゲートを利用して自分を呼び寄せたからです。
ウィンドサムはそれは確実にゲートをくぐってもらうためだと言うと、ヴィリオンとテシアの無事な姿を魔法で映し出しました。テシアは以前よりいい状態だと告げるウィンドサム。
故意にではないもののアーサーがテシアに差し出した球は真珠の薬でした。そのおかげでマナコアが爆発せずに済んだと言うのでアーサーはぎょっとします。
ウィンドサムは淡々と話を続けました。アーサーを呼んだ理由を説明し始めます。それはヴィリオンも知らないことでした。
ウィンドサムの告げた世界
ウィンドサムの話によると、この惑星にはアーサーの住むディカゼン大陸と現在驚異となっているアラクリアが存在します。そしてその二つの大陸を統治しているのがエフィータスの住人で、彼らはいわゆる『神』と呼ばれている存在でした。
(エフィータスの住人は自らのことをアスラと呼んでいる)
ヴィリオンが言っていた装飾品を与えた神がアスラです。ウィンドサムはアーサーが装飾品のことを知っていたのでヴィリオンから聞いたのだと察します。しかしディカゼン大陸の住民でアスラのことを知る人はいないと告げました。
アスラは平和や均衡が脅かされるときは例外として、人と国には関わらないという立場をとっています。ところが、その絶対的な掟が破られました。
エフィータスは様々な部族で構成された3つの派閥が存在していて、それぞれの価値観を持っていながらも掟は遵守してきたのですが、ヴリトラ族の族長となったアグロナがそれを破ったのです。
ヴリトラ族はエフィータスの中でも特異な部族で、いわゆる科学者という面が強くマナの働きについて研究をしてきました。アグロナが族長になってから、彼らは勢力を急激に伸ばします。
後にわかったことですが、アグロナはアラクリアで人体実験を行っていたのです。
シルビアとシルビーの正体
アーサーはアグロナのしたことは非道だと思うものの、それが自分とどう関係があるのか怪訝な顔をしました。ウィンドサムはアーサーはアスラとある繋がりがあると言うと、マナを展開します。するとシルビーは幼体から本来の姿であるドラゴンへと変化しました。
ウィンドサムの口からシルビアの名前が聞かされます。シルビアはウィンドサムの師匠の一人娘だというのです。そして、シルビーは3大陸の中で最も力を持つ存在の子供だと続けました。
ヴィリオンの言っていたことは真実だと悟るアーサー。ウィンドサムが言うには、シルビーは血統や潜在能力だけを見れば人々が『神』と呼ぶ中でも最も強い部類に入るのだとか…。さらに、シルビーは人間の姿にもなれると聞いて、アーサーもシルビー自身も驚きました。
アスラは3つの形態を取ることができますが、通常はマナを消費しなくて済む人間の姿を保ちます。シルビーがまだ人間の姿になったことがないのはマナ・コアが成長段階だからだと言うウィンドサム。
しかしディカゼンにすでにアラクリアのスパイが入り込んでいることからも、戦争はすぐそこに迫っていると危機感を募らせているのです。
ウィンドサムはアーサーに自分たちに味方をすればシルビーと引き離すことはしないと告げました。ディカゼン大陸の危機はアーサーにも無関係ではありません。戦争が起これば否が応でも戦うことになります。
アーサーはウィンドサムに、本当に聞きたいことは何でも言うことを聞くコマになれるかだろうと問いました。ウィンドサムは年齢の割に賢いと、ちょっと感心した様子を見せます。
アーサーにはアスラに味方をするという選択肢しかありません。しかし、ウィンドサムにエフィータスに行って特訓しなければならないと言われ困惑します。
ウィンドサムは、シルビーとアーサーが共に力をつけることができる場所はエフィータスしかないと告げました。
キシラス・アカデミーの異変
その頃、キシラス・アカデミーでは平民やエルフ、ドワーフに対する攻撃がエスカレートしていました。しかし確たる証拠もないので教授たちも手を貸してくれません。懲罰委員会のメンバーたちは苛立ちを感じるものの手も足も出ないのです。
平民のアーサーが教授になったことがヘイトクライムの表向きの大義として祭り上げられていました。フェイリスがつい口を滑らせてしまうと、珍しく声を荒げるキャサリン。アーサーがいてくれたら…口をついてしまいます。
まだアーサーの無事を彼らは確認していませんでした。そこへアーサーから懲戒委員会に伝言を頼まれたイライジャがやってきます。イライジャが話しだそうとした時、屋外で爆音が響きました。
標的となったのはキャンパス内に設立されたトライユニオン講堂!これはプリシラ王妃が尽力した三人種間の同盟の証の象徴。
プリシラは子供たちに人種や身分でむやみに人を嫌ってはいけないと教えてきました。キャサリンは炎に包まれるトライユニオンを前に呆然と立ち尽くすのでした。
最強の王様、二度目の人生は何をする?126話の感想と考察
今回は理解するのが難しかった…。エフィータス大陸の住民は自分たちのことをアスラと呼んでいて、ディカゼンでは神と呼ばれている存在ってことですよね?
シルビアはかなり力を持ったアスラらしいけど、アーサーが会った時の形態はどう理解したらいいのでしょう?それに!シルビーも人間の姿になれるというのもこれから楽しみ♪女の子だからどんな姿でお目見えするかな。
アーサーとシルビーはエフィータスに行くことになると思うけど、その前に一騒動ありそうです。キシラス・アカデミーの過激派の攻撃はルーカスが会った怪しい男の仕業だけど目的はアーサーを引っ張り出すこと?
最強の王様、二度目の人生は何をする?126話まとめ
今回は、「最強の王様、二度目の人生は何をする?」126話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
アラクリアのディカゼン侵略とキシラスアカデミーの騒動は関連があると思うけど、シンシアの正体が気になる!
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