ピッコマ漫画「彼女と野獣」60話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
彼女と野獣 60話の見どころ
テリオッドはアスティナにずっとアタレンタにいて欲しいと思っています。たとえそれが同情からくるものだろうとこの際構わないとさえ考えていました。
アスティナが思うよりずっと自分は狡猾なんだ―そう思っているテリオッドですが…。結局アスティナを前に動揺しっぱなしのテリオッドが可笑しいです。
でも、2人のスキンシップはどんどんステップアップ!?
彼女と野獣 60話のあらすじ（ネタバレ有り）
激しいキスの後で
アスティナを引き止めるためなら、それがたとえ同情心からだとしてもいいとテリオッドは思っています。わざと哀れに見せることさえ厭いません。
テリオッドは、アスティナが思うより自分は狡猾な男だと独りごちます。どうやって安心させてくれるのかとすがるような目を向けました。
アスティナは目の前で跪くテリオッドの顎をクイッと持ち上げキスをします。テリオッドは潤んだ瞳でもっとしっかり慰めて欲しいと言ってアスティナを強く抱きしめました。
舌を絡ませ濃厚なキスを交わす2人。ソファに倒れ込むように重なります。アスティナは、次に進んでみましょうとと頬を上気させて囁きました。
期待に胸膨らませるテリオッド
アスティナは、ソファから起き上がると今晩は早く寝ようと声をかけました。浴室で体を洗ってきてください…そう言われたテリオッドは動揺します。
言われたとおり湯に浸かりますが、アスティナがどういう意味で言ったのか、どんな格好で現れればいいのかなど考えて、どうにも落ち着きません。アスティナが言っていた「次」とは、何だろうと気もそぞろです。結局楽な室内着で寝室に向かいました。
アスティナはすでにベッドに腰掛けていて、ポンポンと横をたたいてテリオッドを促します。テリオッドの方はというとまだ頭の中は混乱していて、カーテンを閉めるべきか？いやいやその前に何をするのか聞かないと…と思考がまとまりません。
するとアスティナが始めましょうと声をかけてきました。何を？と訊ねるテリオッドの顔は心做しか上気しています。もしかしたら生涯を共にしてくれるつもりなのかと期待に胸膨らませるテリオッド…！
アスティナに翻弄される？
アスティナの口から出た言葉は拍子抜けするものでした。呪いを解く効果を他のスキンシップで試してみようと言われたのです。アスティナは呪いのことを考えていたのかと我に返るテリオッドですが、他のスキンシップというのに引っかかりました。
というと…？そう訊ねるテリオッドに、アスティナはキスと同じ類のものだと！ゴクリと唾を飲むテリオッド。ところがアスティナは手を繋いでみようと言い出します。
とりあえず手を差し出しますが、テリオッドは以前も手を繋いだことはあるから効果はないと告げました。アスティナもその意見に同意します。
獣の時は手が触れ合うと大人しくなったので、躾というよりスキンシップが効いたのかとアスティナは思っていたのです。
テリオッドが徐々に強度を上げていくならキスより上の段階で試さないといけないのではと、提案しました。仰るとおりだとアスティナも同意します。今度こそはと期待するテリオッド！
アスティナは、抱きしめるのはどうかと笑顔で両手を大きく開きました。放心するテリオッドにアスティナは必死に笑いを堪えます。それでもテリオッドは試してみようと言ってアスティナをぎゅっと胸に抱きました。
テリオッドの胸に顔をうずめたアスティナが心臓の音が聞こえると囁きます。しかしテリオッドには自分の鼓動が大きすぎてアスティナの心臓の音は聞こえません。それくらいドクドクと心臓が高鳴っているのです。
そんなテリオッドに、アスティナは緊張しているのですかと余裕の表情を向けるのでした。
彼女と野獣 60話の感想と考察
今回もアスティナの言動に振り回されるテリオッドが可愛い回でした！アスティナ、完全にからかっていると思ったけど、手を握るというのはある程度理由があったようです。
テリオッドは獣の時の記憶はないけど、アスティナは数カ月間見てきたから些細なスキンシップでも何かしらの効果があるかもしれないと思ったんですね。
口づけより強いスキンシップ…テリオッドじゃなくても期待しちゃいます。だからハグって聞いてキョトンだったけど、実際してみたら予想外にドキドキして顔を赤くしていて初々しさ全開！
このまま…という展開になるのでしょうか！
彼女と野獣 60話まとめ
今回は、「彼女と野獣」60話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
アスティナが純真な青年をたぶらかす悪女に見えてきた～っ！確かに一度人生を経験した百戦錬磨の女帝だけど、中身はね…。
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