漫画「ラスボスの私が主人公の妻になりました」26話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
ラスボスの私が主人公の妻になりました 26話の見どころ
ヘイロンのタウンハウスでは、足止めをされている感じの強くするフィオナ。今回も、仕事の手を止めて花見に行くよう促されてしまいます。
でも、ゆっくりするのは久しぶり。それなりに気分転換をしていたのですが…。小説の展開を考えるとフィオナが関わりたくない人物の筆頭とも言えるアーレント侯爵と遭遇してしまいます。
うまくやり過ごしたようにも見えますが…。そうはいかなそう!?
≫≫「ラスボスの私が主人公の妻になりました」25話はこちら
ラスボスの私が主人公の妻になりました 26話のあらすじ(ネタバレ有り)
お花見―しばしのゆっくり時間
その日、フィオナはお花見に公園に向かっていました。山積みの書類を片付けないといけないのに悠長に花見に来ている理由、それは…。
フィオナが仕事をしていると、セリーヌが花見に誘ってきました。仕事があるからとフィオナが断ると、セリーヌは毎年孫娘と一緒に言っていたけれど今はいけないと情に訴えてきます。
涙までためて訴えられて嫌と言えるはずもありません。一緒に行きます!と答えてしまったのです。
フィオナが向かったのは貴族しか入れないスペースで比較的静かでした。令嬢たちのおしゃべりが聞こえてきます。ふと、ヘイロンでのことを思い出し、つくづく平和を感じました。
メインキャラクターのはず!
首都に来てすぐに帳簿とにらめっこの生活が始まったフィオナ。久しぶりにゆっくり考える時間ができたのです。自分の書いたこの世界のことに思いを巡らせました。
原作通りに物語が進んでいった方がいいのではないのかという気もしてきます。でも、実際自分がその中にいると物語の内部という感覚はしないのも事実。
そもそも、フィオナが設定したのは基本的な世界観と主人公、主人公をめぐる事件の大枠くらいです。細かく設定したキャラクターの数を数えてみると、10人いるかいないかくらいでした。
思ったより少ないことに我ながら驚きながら歩いていると、人にぶつかってしまいます。ぶつかった相手は20代前半の身分の高そうなイケメン。
フィオナは絶対メインキャラクターだと確信しますが、誰だか思い出せません。目があうのを避けていたので、ネクタイピンが落ちていることに気づきました。
拾おうと手を伸ばし、指先がネクタイピンの宝石に触れた瞬間…。ピカッと宝石が光りました。
アーレントと遭遇
ネクタイピンの宝石は魔石でした。フィオナは魔道士だとバレてしまったわけです。それもかなりの力のある魔道士だと!
フィオナが立ち去ろうとしたとき、男が名を名乗りました。アーレント・クロビスと…。フィオナも名前を訊かれますが、本名を教えちゃダメな相手だと思い、セリーヌだと偽名を告げました。
アーレントは設定では二重人格で計算高く、ユニスの前では紳士でもフィオナがラスボスになる展開に大きく関与している人物なのです。
ラスボスの私が主人公の妻になりました 26話の感想と考察
アーレントは濃い目の赤髪に金色の目のイケメンです。メインキャラクターはみんなイケメンってところが最高の設定をしたね!と思うけど、転生したのがラスボスだからそんな悠長なことも言っていられませんね。
このときフィオナはミスを犯しています。アーレントは名前を名乗っただけなのに、侯爵と呼んでしまいました。アーレントも当然そのことに気付いたでしょう。
これからフィオナにつきまといそうな予感。強い魔道士という点に興味を持ったみたいだから、小説の展開どおりフィオナの力を利用しようとするのでしょう。
ラスボスの私が主人公の妻になりました 26話まとめ
今回は、「ラスボスの私が主人公の妻になりました」26話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
魔石の設定をしたのもフィオナらしいです…
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