漫画「野獣のような皇太子に愛されすぎてる」79話を読んだのでご紹介します。
この記事は文章だけのネタバレ記事なので、漫画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪
目次
野獣のような皇太子に愛されすぎてる79話見どころ
武巳はもともと鹿藍地方に向かっていました。輪国との戦争の協議のためです。花蓮を連れてあちこち回ってきた武巳ですが、いよいよ話し合いの場が開かれる鹿藍にやってきました。
忠たちは先に来ていて、花蓮の到着を今か今かと首をながーくして待っていて…。
野獣のような皇太子に愛されすぎてる79話あらすじ(ネタバレ)
鹿藍地方に到着
鹿藍地方は桓帝国の国境に位置する豊かな農業地帯。輪国に一時侵略されたものの、皇太子である武巳の活躍により、5年ぶりに平和が訪れていました。
その地で、輪国との戦争の協議が開かれることになったのです。武巳もそこに向かっていますが…。
紅花楼の火事のドサクサで、武巳に巻かれた忠たちは先に鹿藍に来ていました。協議を控えてもまだ姿を現さない武巳に激怒する忠。花蓮と一刻も早く逢いたいのです。
テントの中で怒りを顕に武巳に対する罵詈雑言を並べる忠に、護衛たちは変な意味で感心します。なんだったら皇太子をもっとぎゃふんと言わせてほしいとすら思っていました。
そのとき大きな影が…。
父vs婿
忠の武巳に対する怒りは一向に収まりません。心優しい花蓮が嫌と言えずに連れ回されているに違いないと、真実を見ようとしない忠。
花蓮の身に何かあったら…そう口にした時、私は健康ですよと花蓮の声がしました。花蓮に走りよりその手をぎゅっと掴む忠に、花蓮が会いたかったですとにっこり微笑みます。
その瞬間、忠は今までの怒りがすーっと消えていくのを感じました。しっかと花蓮を抱きしめます。このとき忠は、無事に帰ってきてくれたことだけでいい、花蓮の望むことは何でも叶えてあげたいと思いました。
ところが、武巳と花蓮がデレデレと見つめ合う姿を見て、一気にライバル心が!武巳が煽るようにほくそ笑んだのを見たから余計です。
花蓮にもう一度抱きしめてくれと両手を広げました。花蓮も素直に従います。何か変わったことはなかったかと訊かれ、花蓮は紅花楼で拉致されたときのことを思い出しました。
花蓮をさらった男が…
花蓮は、自分を拉致した人間が気になることを言っていたと告げました。桓帝国が大変なことになるから本国に戻らないといけないと言っていたと…。
忠はその男の外見の特徴を訊ねました。花蓮が髪が黄金色だったと言うと武巳がピクリと反応します。忠の顔色も変わりました。
そして、協議の場に那音がやってきたのです。
野獣のような皇太子に愛されすぎてる79話の感想と考察
那音は輪国の捨て駒なんですよね。花蓮を誘拐してしまうなんて輪国王も思っていないだろうから、それが帝国にとって吉と出るか凶と出るかはまだわかりません。
協議の場に花蓮は顔を出さないだろうから、まだ那音は花蓮のことを男だと思っているはず。忠は参加するだろうから、那音は何かアクションを起こしそうですね。
またあのナルシストっぷりを披露するのかと思うとゲンナリですけど…。
野獣のような皇太子に愛されすぎてる79話まとめ
「野獣のような皇太子に愛されすぎてる」79話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。
協議の場で何かが起こる!?まずは那音の命を狙う刺客がいるはず!