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緑陰の冠 49話ネタバレ丨ランとユスタフ、皇帝を前に迫真の演技で先手を打つ

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緑陰の冠 49話ネタバレ丨ランとユスタフ、皇帝を前に迫真の演技で先手を打つ

 

 

漫画「緑陰の冠」49話を読んだのでご紹介します。

この記事は文章だけのネタバレ記事なので、画をご覧になりたい場合はピッコマでどうぞ♪

 

目次

緑陰の冠 49話の注目ポイント

 

皇太子との決闘に向けて先手を打つユスタフ。今回のユスタフ語録は『覚悟してください』ですかね…。

 

オリビアはいよいよ皇太子を見限るみたいです。原作ではユスタフを好きになるキャラだったけど今のところそういう感情は無いよう…。

 

≫≫「緑陰の冠」48話はこちら

 

 

緑陰の冠 49話のあらすじ(ネタバレ注意)

 

ランとユスタフ、渾身のしおらしい演技

 

ランとユスタフは早速皇帝に謁見を申し込みました。皇帝にまずユスタフを紹介し、皇宮に入場できたのも皇帝の配慮のおかげだと感謝の意を述べるラン。

 

皇太子の醜態を聞き及んでいる皇帝は、まずそのことに触れました。ランが皇家に忠誠を誓っていることをチラと口にして、傷ついたことをアピールすると皇帝も慌てます。

 

ユスタフも便乗して皇太子に反逆者と罵られたことを持ち出すと、ランがそれを皇太子の失言だと諌めました。

 

もちろん演技です。皇帝から皇太子が口を滑らせたようだという言質を取ることに成功しました。

 

すると次の瞬間、ユスタフが打ち合わせにない行動を取ります。膝をついて皇太子との決闘の許可を求めました。

 

皇帝はユスタフに賛辞を贈り、皇太子には直接決闘に臨むよう伝えると約束するのでした。

 

帰りの馬車の中でユスタフは皇帝に対しても愚かだと嘲ります。ランはどれほどユスタフのプライドが高いか知っているので、目的のためであれ頭を下げた行為に感心しました。

 

偉いわね…そうランが声をかけるとユスタフはその言い方はやめてくださいと突き返します。本当に私の姉のままで良いのかとため息をつきました。ただの弟で良いのかと…。

 

ランはユスタフを本当に弟だと思っているのか自問します。愛情を持っているのは確か。でも、答えは出せずにいました。

 

言いよどむランに、問いただしているわけではないと言ってそっと手を握るユスタフ。ただ、その言い方は嫌だと伝え、別のことで憤りを感じていたと言い添えました。

 

その理由は今はまだ言えないけれど時が来たら話すと言うと、ランに覚悟していてくださいと告げるのでした。

 

ユスタフがつけたランの新しい侍女

 

ユスタフは皇太子との決闘についての話を始めました。皇太子と親しいゲルン男爵を若干警戒して手を打つつもりです。ユスタフとしても、皇太子と直接対決できることは思わぬ収穫でした。

 

帰路ユスタフが言っていたように緑のアーチに戻るとラン付きの新しい侍女が執務室に挨拶に訪れます。ティモシアと名乗る侍女はベロイン伯爵の遠縁に当たると言いました。

 

ベロインは緑影が身分を偽るために使っている貴族の家名です。ランは、ユスタフがシア(ティモシア)を護衛としてつけてくれたのだと悟りました。

 

荒れる皇太子とオリビアの目論見

 

一方皇太子は皇帝から直接決闘に臨めと言われて大荒れです。宥めようとするオリビアにも悪態をつく皇太子。

 

オリビアは皇帝がラチアの味方に着いたことですべての関心が決闘に集まっていることを察します。でも、まだ皇太子のカードを捨てるわけにはいかないと判断し、まずは決闘を避けるようアドバイスしました。

 

ところが皇太子は決闘に負けると思っているのかとへそを曲げ、後継者を産めないから帝国の威信が揺らぐのだと完全に責任転嫁をしてきます。

 

怒りに体を震わせるオリビア。操り人形として使えないならもう捨てようとさじを投げました。いっそ決闘で命を落とせば自分は悲劇のヒロインとなって世論を味方につけることができると考えるのでした。

 

キリックス侯爵夫妻の来訪

 

ランはキリックス侯爵夫妻を緑のアーチに招きました。キリックス侯爵にユスタフの剣の相手をしてもらうためです。

 

『指南』ではなく『相手』だという頼みが気になっていたとキリックス侯爵は口にしますが、実は楽しみにしていたとリゼが可笑しそうに教えてくれました。

 

リゼは皇太子に辱められたランを心配しますが、ランはそれよりもユスタフが心配だと言います。決闘は最初に流血した者が負けというファーストブラッドという形式。

 

でも、あくまでもそういう風潮だから、相手が皇太子となったら最後まで戦いそうで気が重いのです。リゼがユスタフはそんな愚かなことはしないだろうと慰めました。

 

ランは小説で読んだストーリーとはかけ離れてしまったことに不安を感じています。原作には領地戦や決闘のことは書かれていません。

 

ランはあくまで氷水晶を売って財政を建て直して、ユスタフとシナが結ばれたらどこか遠くへ行こうと思っています。だから、もしユスタフに何か起きたとしたら罪悪感に耐えられないと思うのでした。

 

緑陰の冠49話の感想と考察

 

ユスタフは皇太子を廃嫡にでも追い込みたいのですかね?今回は偶然から始まったけど、直接決闘にこだわるのってランのためとしか思えないのですが…。

 

オリビアが何を考えているのかまだよくわかりません。皇后になるのが目的なら避妊なんてしないだろうし。皇太子を皇帝に就かせるつもりがないとは考えにくいのに。

 

プライドが高いから、やっぱり女性として頂点に立ちたいのでは?あんまり皇太子がバカでゲスだから途中で方向転換したのかもしれませんね。

 

緑陰の冠49話まとめ

 

今回は、「緑陰の冠」49話のストーリーと感想をざっくり紹介しました。

 

ユスタフがランを手放したくないのだけはつよーく伝わってきますねぇ。

 

≫≫「緑陰の冠」50話はこちら

 

 

 

 

 

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